アーカイブ

ANSEI UCHIMA/Symphony of Colors and Wind |色彩と風のシンフォニー/内間安瑆の世界展

こういうお仕事もやってます。

<以下、沖縄県立博物館・美術館のfacebookより>
2014年9月12日(金)より、ANSEI UCHIMA  Symphony of Colors and Wind |色彩と風のシンフォニー/内 間安瑆 の世界展を沖縄県立博物館・美術館にて開催致します。

内間安瑆(うちま・あんせい)は1921年カリ フォルニア州ストックトンで沖縄移民二世として生まれ、木版画という手法から生み出される独自の世界は、日本国内はもとよりアメリカでも 高く評価されました。幾重にも重なる鮮やかな色彩とリズミカルな画面空間は多くの人を魅了し日本国内の美術館にもコレクションされていま す。しかしながら、内間安瑆を体系的に紹介する展覧会はこれまで開催されておらず、本展覧会が内間安瑆の軌跡を辿る本邦初の展覧会となり ます。

内間は日 本で戦争を体験し、終戦後アメ リカに戻り、本格的に木版画に取り組み独自の地位を確立します。内間は50年 代~70年代当時、アメリカに渡った多くの日本人アーティストを支える存在でもあり、イサム・ノグチらとも交流を深め、自らのアイデンティティ掘り下げる独自の表現を追及しました。

柔らかいグラデーションと色彩が織り成す絵画空間は、 緻密な計算と時に100回を越す木版画の刷りよって生み出されたものです。
是非この機会に内間安瑆の軌跡と思索をめぐる展覧会に足をお運びください。

Comments are closed.