冨田ラボ。
いま間違いなく日本で3本の指に入る知識と実力を持つ音楽家。
作曲、アレンジ、プロデュースする人ならいくらでもいるが、
冨田ラボは自分でギター、キーボード、ベースも演奏する。
しかも、その演奏能力が極めて高い。
テクニックとセンスが相まったプレイに思わず引きずり込まれてしまう。
ドラムも本当は叩けるのだろうが、レコーディングでは叩かない。
その代わり、打ち込む。全部数値入力だそうだが、
スティーヴ・ガッドやデヴィッド・ガリバルディなど
名ドラマーのプレイを打ち込みで完璧にオマージュ。
もう、とにかく強烈。
〜
そんな冨田ラボがNazちゃんをヴォーカルに迎えた楽曲を発表した。
冨田ラボに見出された、っていうのはフツーのことじゃない…。
10代で世の中の注目を浴びるというのがどんな感じなのかよく分からないけど、
Nazちゃんには、太くても、細くても、長く、音楽を楽しんでほしいなと
あつかましくも思ったりしている次第。