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「グルーヴさせる」の意味するところって結局何?

こんにちは、BeatMaster Professional Edition作者の安田陽です。

こないだaceilux(アキラック)さんのライブサポートをやらせていただいたのですが、なんとかつてマドンナのツアーでバックコーラスを担当していたとのこと、、さらにリー・リトナーやドン・グルーシン、エイブ・ラボリエルなどのGRP系ミュージシャンたちとツアーしたこともあり、アル・ジャロウとも知り合いだそうです、、日本にこんな方がいたとは。。腰が抜けそうになりました。

さて、というわけでタイトルにありますとおりグルーヴの意味するところって結局何?の話にいきたいと思います。グルーヴの意味なんて、、考えれば考えるほど、悩めば悩むほどわからなくなりますよね(他人事ではありません)。。

以前トモ藤田さんの「生きたグルーヴでギターが弾ける本」をご紹介したときにも書きましたが、グルーヴという言葉、どうも日本人には苦手感があるように思います。トモ藤田さんによると「教会に通う黒人はグルーヴィな音楽を聴く機会が多いので、グルーヴを表現するのに長けている人が多いというだけ」「グルーヴがうまく出せないという悩みは、突き詰めれば聴き足りないということが原因」とのことなのですが、では実際にグルーヴの表現、つまり楽器を通して音楽をグルーヴさせるには具体的にどうすればいいのでしょうか。。

これは私個人の考え方なのですが、「グルーヴさせる=ドライヴさせる」というふうに捉えるとかなり気がラクになるのではないかと思っています。自分が演奏している楽器を通してその曲をドライヴさせる。例えば自分の担当楽器がベースだとすると、音の長さや強弱、また細かなテクニックでいうとグリッサンドやハマリング、ビブラートなどを使うことでかなり「ドライブ感」を増すことができますし、あとは楽曲にもよりますが、一番大切かつ汎用的な技術としてはゴーストノートでしょうか。このあたりをうまく組み合わせることで楽曲をよりドライブさせることができると思います。

まぁあまり細かなテクニックの話をしてもアレですが、グルーヴの意味についてはとにかく「グルーヴさせる」→「ドライブさせる」に脳内変換してみると気持ち的にかなりラクになると思いますし、自分の中で具体的なプレイのイメージもつきやすいのではと思います。いかがでしょうか?


インターネットラジオで気になる曲がかかったら即録音できるMac用ソフト「Snowtape」

こんにちは、BeatMaster作者の安田陽です。

さて、ふだんBGMにiTunesでインターネットラジオをかけながら仕事をしている方も多いかと思うのですが、たまに気になる曲がかかったりしますよね? そういうとき、皆さんはどうしていますか? 私の場合は、取り急ぎアーティスト名と曲名をチェックして、あとから検索。。という方法をこれまでとっていたのですが、調べてみたら素晴らしいソフトがありました。それがこの「Snowtape」です。

Snowtapeは録音前提でインターネットラジオを聴くためのソフトウェアです。

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デフォルトで100くらいのインターネットラジオ局をインポートできますが、自分でiTunesからインポートすることもできます。「ファイル」→「URLをインポート」で開いた窓へ、iTunesからお気に入りのラジオ局をドラッグ&ドロップしてください。

で、気になる曲がかかったら、画面左上の赤いボタンを押せば録音スタート。録音された曲は、一曲ごとに分割されて、ジャケットイメージやアーティスト名、曲名とともに自動保存されていきます。こんな感じです↓↓↓↓↓

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いや〜、これはすばらしい。。ここで保存した楽曲をiTunesにエクスポートすることもできるようです。

無料版は15分までしか録音できないとのことですが、ぜんぜん間に合ってます。。

ということで、私はいつもSmoothJazzTampaBayを聴きながら、時々流れるマニアックな曲を漁っている次第です。


「Casiopea(カシオペア)3rd」デビューライブ@東京JAZZ

リズムマニアのみなさまこんにちは。永らくご無沙汰しております、BeatMaster Professional Edition企画者の安田陽です。

さて、先日行われた東京JAZZで我らがCasiopeaの復活ライブが行われた模様ですネ。。私は沖縄在住のため、残念ながら会場に足を運ぶことはできなかったのですが、当日NHK FMで放送された演奏がWebで紹介されていました。

注目はなんと言っても新メンバーの大高清美さんですが、オルガン+シンセでガンガンに攻めの様相。また、楽曲も

1.FIGHT MAN
2.EYES OF THE MIND
3.SET SAIL
4.DOMINO LINE
5.SPACE ROAD
6.ARROW OF TIME
7.GALACTIC FUNK
8.ASAYAKE
アンコール
9.GOLDEN WAVES

という感じで新旧入り交じり(新曲もあり)、ファンには満足のいく内容だったと思います。個人的にはやはり2をはじめ4,5曲目あたりがど真ん中です。。

なお、NHK BSプレミアムでは、東京JAZZの模様を伝える番組の第3回目を10月30日(火) 午後11:45~午前1:15に放送するそうです。そこではカシオペア3rdも「FIGHTMAN」と「GALACTIC FUNK」の2曲が紹介されるそうなので期待。番組紹介ホームページはこちらからご覧下さい。


名器なベースを聴き比べ:ヤマハBB2000 vs ヤマハBB Limited 編

こんにちは、BeatMaster Professional Edition作者の安田陽です。

さて、今日はゴールデンウィーク前半最終日ということで、自宅にあるベースを弾き比べてみました。

今回録音したのは日本が誇る楽器メーカー「ヤマハ」が誇る名器といわれているベース2本です。

え〜、自分のベースを名器などと言うなという感じですが、その2本とは、1980年代のフュージョンブーム(あ、ビリーシーンやマイケルアンソニーもBB使ってましたっけ。。)を支えた「YAMAHA BB2000」、そして、フェンダージャズベースの鳴りを徹底的に分析し、国内の名だたるプロベーシストから助言を受けて開発されたという「YAMAHA BB Limited」です。なのでいちおう名器といって差し支えないですよネ?

bb2000
YAMAHA BB2000

bblimited
YAMAHA BB Limited

ということで、さっそく聴き比べてみましょう。

Yamaha BB2000 Slap Bass Demo

Yamaha BB Limited Slap Bass Demo

どうでしょう。音のキャラクターがまったく違いますね。。

ちなみにそれぞれの木の材質ですが、

  • ヤマハBB2000:アルダー+マホガニー+メイプルのスルーネックにエボニー指板
  • ヤマハBB Limited:アッシュ+エボニー指板(特注品のため。市販品はアルダー+ローズ指板)

となっています。

まぁ、BB Limitedはすっごく輪郭もはっきりしていますが、ちょ〜っとカタ過ぎ、という感じでしょうか。そこまでパッキンパッキンじゃなくても、、と思いますよね。。まぁアッシュ+エボニー指板の特注品なのでこういう音なわけですが。。市販品のアルダー+ローズ指板の音色はもっとぜんぜん柔らかいはずです。

一方のBB2000は、これまた独特の音がしています。「アルダー+マホガニー+メイプルのスルーネック」というのが効いているんでしょうね。あと、ピックアップも普通のPJではなく、Pがリバースしています。また、リアのJも通常のボールピースではなくバータイプになっていて、単体でもすっごくネチッコイ音がします。

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ということで、いかがでしたでしょうか。個人的にはやっぱりBB2000かなぁという感じです。

ちなみに櫻井哲夫さんのBB2000の音はこんな感じです。さらにネチッコイ音がしています。いいな〜。

(これって「ミントジャムス」に入ってるドミノラインですよね。。。映像、あったんだ。。)

ということで、これからもBB2000は私のメインベースです。


「MainStage 2」というソフト(についてくる音源データ)について

こんにちは、BeatMaster Professional Edition作者の安田陽です。

さて、、昨年12月頃に「Logic」が新しくなり、泣く子も黙る大出血サービスの17,000円にて発売となったのは皆さま既にご存じかと思いますが(実は私はその頃アメリカからの帰国の時期でかなりパタパタだったため、この一大ニュースを知ったのはつい先日のことです。。)、併せて発売された「MainStage 2」というソフトウェアをご存じでしょうか。

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これはMacを楽器にするソフトということで、こちらも格安の2,600円でMac App Storeからダウンロードできるのですが、これを買うとどうやらとてつもない量の音源サンプルが付いてくるらしく。。

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ということで、さっそく先日購入してみました。そして実際に付いてきたのが以下の音源群です。

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いかがでしょうか、これまで単体でそれなりの値段で発売されていたJamPackがなんと全部(恐らく全部でしょう)入っています。

そしてGaragebandを起動してみますと、

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ちょっと分かりにくいですが、赤線で囲ったところにめでたくJamPackが追加されました。わたしはふだんドラムのトラックをよく使うのですが、とてつもない数のサンプルが追加され、はっきり言って選ぶだけでひと苦労です。。モノを持ちすぎるとそれはそれで大変なことがよく分かりました。。

ということで、MainStage目当ての方だけでなく、Garagebandユーザーの方でも買ってゼッタイ損はないのではと思います。とりあえず個人的に、最近のアップルの施策にはホント助かってます。


ゴールデンウィークはDFSギャラリア沖縄で演奏します

DFSギャラリア沖縄 ゴールデンウィークイベント

「トワイライト・ジャズ ライブ」

日時:5月3日(木)16:00 / 17:00

場所:DFSギャラリア沖縄 2Fブティックホール内シャンパンバーエリア

地元沖縄で活躍するインストルメンタル・ユニット「トリニティ」によるミニライブです。ジャンルを超えた選曲をジャズ風にアレンジ、どなたでもお楽しみいただけます。 開放感あふれるシャンパンバーエリアで黄昏時のゆったりとした時間をお過ごしください。

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おしゃれな感じでがんばります。オートワウにディストーションかけてベースソロ、とかは控えましょうね。

ゴールデンウィーク中のその他のDFSのイベント予定はこちらです。

http://www.dfsokinawa.com/srvcevent/2012dfs.html


謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。BeatMaster Professional Edition作者の安田陽です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月ということで、元旦にちなんだ曲を2曲、ご案内させて頂きます。どちらも私がアレンジ、演奏しています。

◆「お正月」(スラップベースバージョン)

◆「1月1日」(レゲエバージョン)


リズム感をトレーニングするならiPhoneアプリ「BeatMaster Free Edition」 〜無料版を出しました〜

みなさまこんばんは、iPhoneアプリ「BeatMaster Professional Edition」作者の安田陽です。

さて。。「リズムのウラでメトロノーム音を聴く」というコンセプトで開発され2009年2月に発売を開始した、超ストイック系リズムトレーニング専用iPhoneアプリ「BeatMaster Professional Edition」。おかげさまで非常にたくさんのみなさまにご愛顧頂いているわけでございますが、リリースからちょうど2年半、「もっともっと多くの方に」「リズム感が良くなる楽しさを」「気軽に知って頂きたい」と強く思うようになりました。

そこでいろいろ考えたわけですが、「トレーニングモード」「スコアリングモード」「世界ランキング」「国内ランキング」「ツイッター連携」といった主要機能はすべてそのまま残し、ビートパターンとテンポだけを限定したバージョンを作ってみなさまにお届けすることになりました。それが、8月4日から無料で提供を開始しました「BeatMaster Free Edition」です。

この「BeatMaster Free Edition」ですが、仕組みはいたってシンプル。リズムトレーニング初心者の皆さんの分かりやすさを最優先し、ビートパターンは「8分音符のウラ」のみ+テンポは「60」のみとなっています。が、上記の通り、自分のリズム感を測定できる「トレーニングモード」もありますし、そのスコアを世界ランキングに登録したり、twitterに書き出すこともできます。

まぁフツーの人なら8分音符のウラでそこそこ間にあってしまうかもしれませんね。でもあれですよ、もしあなたがミュージシャンやダンサーなら8分音符のウラなんてあっという間に飽きてしまって、すぐに3連符のウラとか16分音符のウラで試したくなるかも。。

そのようなわけで、8分のウラじゃ物足りないホンキなアーティストのみなさんはぜひ「BeatMaster Professional Edition」で6連符のウラ(笑)にチャレンジしてみてください。


BeatMaster Professional Edition のプロモーションビデオができました

おはようございます。iPhoneアプリ「BeatMaster Professional Edition」作者です。

さて、このたび晴れて当アプリのプロモーションビデオが完成しましたので、こちらでお披露目させて頂きたいと思います。

ご覧のとおり、全編英語のナレーションで作ってみましたです。。喋っているのは株式会社レキサスの若手女性社員、バックで流れているファンク系の曲はワタクシの自作自演であります。また、BeatMaster Professional Editionをご愛顧頂いておりますミューズ音楽院ドラム専攻の藤本さんにもご登場頂きました(藤本さん、何度も録り直しありがとうございましたw)。

このビデオが世界中で閲覧されることを願って。。


〜 Playing with soulful groove 〜 トモ藤田さんの「生きたグルーヴでギターが弾ける本」を買いマシタ

こんにちは、BeatMaster Professional Edition作者の安田です。

さて、わたくしはベースプレイヤーなのですが、今回このような本を買いました。

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生きたグルーヴでギターが弾ける本」です。この本は泣く子も黙るバークリー音楽大学で現在ギターの先生をされているトモ藤田さんが著したもので、ずばりグルーヴに特化した内容となっていまして、一応はギタリスト向けを謳ってはいますが実際はベースプレイヤーもドラマーにも応用が利く良書です。

CDも付いているのですが、これもなかなかユニーク。一般的な教則本の付属CDとは異なり、実際にトモ藤田さんが喋りながらギターを弾いて教えてくれる様子をそのままデジタルレコーダーで録ったものになっているため、あたかも自分がトモ藤田さんのギターレッスンを受けているかのような感じで聴くことができます。

「グルーヴ」に関してはどうも我々日本人は苦手感が拭えないように思うのですが、その点についてトモ藤田さんはこのようにおっしゃっています。

「グルーヴがあるというのは人種や出自などの生得的な問題ではなく、文化や環境が大きく影響している」

「教会に通う黒人はグルーヴィな音楽を聴く機会が多いので、グルーヴを表現するのに長けている人が多いというだけのことです」

「グルーヴの第一条件は、まずは良いリスナーになること」

「グルーヴがうまく出せないという悩みは、突き詰めれば聴き足りないということが原因です」

つまり、グルーヴしないのは黒人に生まれなかったからではなく(笑)、グルーヴする音楽を聴き足りていない、ということが原因だったんですね。

詳しくはぜひこの本を買って読んで頂きたいのですが、お勧めの音源も紹介されています(あのダニー・ハサウェイの「ライブ」も紹介されていました)。

なお、トモ藤田さんご本人による「生きたグルーヴでギターが弾ける本」の動画もありますヨ。

トモ藤田さんの動画は他にもたくさんありますので、また追ってご案内したいと思います。(トモさんの教え子のひとりでもあるジョン・メイヤー氏とセッションしているものもあったりします。。)

というわけで、このサイトをご覧になっている皆様全員にお読みになって頂きたい本、「生きたグルーヴでギターが弾ける本」をご紹介させていただきました。ホントにお勧めですので、ぜひ書店や楽器店などで手に取ってみて下さい。