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冨田ラボ(冨田恵一)さんのベースプレイが神すぎる件〜

こんにちは、BeatMaster Professional Edition / Free Edition作者の安田陽です。

さてさて、、みなさまは冨田恵一さんという方をご存じでしょうか。冨田ラボという名義で数多くのアーティストのサウンドプロデュースもされているので、もしご存じなくても冨田さんの音は耳にされていると思います。たとえばこちらの曲。。

ハイ、ご存じMISIAさんの「Everything」でございますが、こちらの編曲を担当されていたのが冨田恵一さん=冨田ラボさんなのです。この美しいメロディーを支える素晴らしいアレンジ、、と一言では片付けられないのが冨田さんのサウンドプロデュース。複雑怪奇なコードとオタクミュージシャンの心をわしづかみにするリズムアレンジ。。いやー、マジで最高です。

こんなWebページを発見しました。

数々のミュージシャンを阿鼻叫喚の地獄に突き落とす、シンプルなメロディと複雑なアレンジ。

音楽家たちは言います。

決して結婚式の二次会で「Everything」をリクエストしては、ならぬと……。

決して、初見で「Everything」を弾こうとしては、ならぬと……。

第34回「Everything大問題!」 – ベロベロ音楽理論より)

(笑)このページに限らず、冨田ラボさんの作品を聴いたときの衝撃を語っている方はたくさんいらっしゃいますので是非Webで検索して頂きたいのですが、それはさておき、わたしたち楽器プレイヤーとしては、冨田ラボさんが関わった曲を聴くと、アレンジ力もさることながら、冨田ラボさんの演奏力の高さに唖然、、とするわけであります。しかも冨田ラボさん、ほぼ全てのパートをご自分で演奏されるマルチプレイヤーなのであります。

で、私はベースを弾く身なのですが、冨田ラボさんのベースプレイを聴くと、もうベース弾くのやめよっかなと、、つい思ってしまいそうなくらいの感覚を抱くわけであります。。くくくくやしいけど、マジでうまい。。なんといってもローポジションからからハイポジションまで縦横無尽なフレーズのセンスが最高です。いやホント、かつて日本のポップス史上、ここまで弾きまくりのベース&楽曲自体もヒットさせるという方が存在しましたでしょうか?

ということで、冨田ラボさんのベースラインを実際にご紹介したいのですが、その前に冨田ラボさんがどんな音楽を愛されているかをご紹介したいと思います。こちらのページをご覧下さい。

総力特集 Vol.2 冨田ラボ 必聴!ライブアルバム10選

そうです、私たちと同じ、完全にジャズフュージョンの人なのでした(笑) どうりでコードもジャズっぽいし演奏もムチャクチャにうまいわけです。。ならば我々ジャズフュージョン系ベースプレイヤーは冨田さんがポップスでどのようなアプローチをしているか、じっくり研究してみるべきでは?というのが今回のお話です。

個人的には冨田ラボさんが打ち込むドラムも死ぬほど好きなのですが、これはまた別記事で取り上げるとして、今回はベースプレイに注目してみます。以下YouTubeから拝借。。

たとえばこちら↓↓↓ ハナレグミさんの名曲。16の匂いがするミディアムテンポの中、文字どおり自由〜にプレイされています。たまに入るハイポジションフレーズが気持ちいい。。ベースはプレシジョンでしょうね。白いフェンダーカスタムショップだと思われます。

こちらも↓↓↓ 大好きなんですよこの曲。。こちらもミディアム16。曲がゆったりと流れる中、実はかなり弾きまくってます。とにかく自由奔放に動き回るフレーズが素晴らしいです。こちらも楽器はプレシジョンだと思われます。ちなみに作詞は糸井重里さん。

こちらのドアタマのフレーズもいいですね↓↓↓

こちらもカッコイイ!↓↓↓ ベース目立つ目立つ(笑)

こちら↓↓↓はシンセベースとスラップが混ざってます。楽器はジャズベースでしょうね。サビ、そしてフェードアウト前のフレーズも超かっちょいい!! アレンジ自体はパワーオブタワー、ドラムは完全にデビッドガリバルディさんなことが分かります(笑) いやー、大好きです。。!

ということで冨田ラボさんがベースを演奏されている楽曲を5曲ほどご紹介しましたが、みなさまにはぜひぜひ実際にCDをご購入頂き、研究活動に励んで頂きたいと思っております。冨田ラボさんはいままでにソロアルバムを4枚リリースされていますが、ベース研究の視点で特にお薦めなのは、ファーストアルバムの


Shipbuilding

と、セカンドアルバムの


Shiplaunching

です。これらのアルバムの中にはウェザーリポートばりのインスト曲もあり、冨田さんはフェンダーカスタムショップのジャコパスモデルを弾きまくっています。。

以上、今回は以前からご紹介したかった冨田ラボ(冨田恵一)さんのベースプレイについて書かせて頂きました。ご興味をお持ちになった皆様は、YouTubeなどではなく、ぜひともCDで、良い音で、爆音で、冨田さんのめくるめく超絶ベースプレイの世界をご堪能ください。ホントウにお薦めです。

冨田ラボ/冨田恵一さんの公式Webサイトはこちらです。


ジャコ・パストリアスの歌モノといえばジョニ・ミッチェルなわけですが

こんにちは、BeatMaster作者の安田です。

さて、ジャコ・パストリアスの歌モノといえばジョニ・ミッチェルなわけですが、個人的に一番好きな音源はコレ、1979年にカリフォルニアで行われた例のライブの一曲目「In France They Kiss On Main Street」です。このグルーヴ、サイコ〜♪ まぁこのライブのメンバーは当時の世界最強なコンテンポラリー系ジャズミュージシャンを集めた感じになっていますが(キーボードはライル・メイズ、サックスはマイケル・ブレッカー)、ポイントはドン・アライアスのドラムですかね? 私がドン・アライアス氏のドラムを聴いたのは先にも後にもこの音源だけなんですが、このシンプルなドラミングとその上に乗っかる最強メンバーたちが織りなすグルーヴがかなり独特で好きです。やっぱりアメリカのミュージシャンはひとりひとり個性があっていいな。。

しかしジャコ・パストリアスかっこよすぎです。あと、中盤のパット・メセニーのソロも大好き。1979年のカリフォルニアも自分の目で見てみたかったな。。

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YAMAHA BBシリーズの復活なるか!?

こんにちは、iPhoneアプリ「BeatMaster」作者の安田です。

さて、私がかつて中学〜高校の頃、世間の音楽シーンでは「ヘヴィメタル」そして「フュージョン」がめちゃくちゃ盛り上がっておりました。そして私も学校の友達とはヴァンヘイレンやアイアンメイデンなどのヘヴィメタルをやりつつ家ではこっそりフュージョンの楽曲を片っ端からコピーしていたわけですが、当時そんなフュージョン系ベースプレイヤーの憧れの楽器といえばまぎれもなく「ヤマハBB2000」なのでした。なぜ「まぎれもなく」なのか? それはカシオペアの櫻井哲夫氏が使っていたから、に尽きるわけであります。

で、YAMAHA BBシリーズは大ヒットしその後さまざまなラインナップを取り揃えるわけですが、当時まだ5弦ベースが珍しかったあの時代に「BB5000」という名器を出した後、フュージョンブームの減衰とともにBBのブランドも下火になっていきます。(BB5000、私も持っていましたが、お金のない時代に売ってしまったんですよね(泣)。。悔やんでも悔やみきれませんですハイ)

と思ったら今から15年ほど前に突如「BB Limited」を発売開始するわけですが、オールドのジャズベースの再現に命を賭けているような感じで、確かにメチャクチャいい音はするのですが(私もいまBB Limitedをメインで使用しています)、いわゆる「YAMAHAのベースの音」ではなかったんですよね。

そんなわけで久々の名器BB Limited、評判はとても良かったものの「BB」としてはなんかイマイチな感じで生産中止となり、もうBBの歴史も終わりかなと思いきや、これまた突如現れたBB2024/2025シリーズ。しかし30万は高い。。と思ったのもつかの間、今度は10万以下でBB1024/1025シリーズが登場。ワォ。。。

YAMAHA BB Series(アメリカのヤマハのサイトより)

BB1024/1025シリーズの音はまだよく分かりませんが、とりあえずBB2025については以下のビデオ必見。観た感じではまさしく往年のBBならではの「ヤマハの音」が再現されていますね。

という感じで、かつての櫻井哲夫ファンは皆、一生ヤマハBBに振り回される人生を運命づけられているわけであります。櫻井さんご自身はいまFoderaがメインですが(笑)。