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2005年07月07日

エアコン

最近の日経ビジネスという雑誌で、日本の某エアコンメーカーがベタ褒めされていました。理由は、人材を最大限に活かすという点で経営者の能力が突出している、というようなことだったと思います。また経営状態も良く、家庭向けエアコン市場でも国内で松下を抜き1位、中国でも昨今のマンション需要でシェア1位で、次はアメリカ市場を狙うとか。

がしかし、エアコンといえば、クルマと並んで環境破壊の大きな要因であることは周知の事実。地球環境問題への意識が徐々に高まりつつある今の時代に、経営状態が良いからといってエアコンメーカーや自動車メーカーが手放しでほめたたえられることがどうも理解できません。これからはどう転んでも「安心」「安全」「健康」といったキーワードが主になる時代だと思うんですが。

...で、エアコンですが、別の見方をすれば、エアコンを我慢することで個人レベルで環境問題に貢献できるともいえます。暑い=>エアコン、ではなく、まずは風を通す工夫をしてみる。

以上、冷房嫌いの意見でした。


投稿者 punkbass : 2005年07月07日 22:09