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2007年05月08日

ミュージシャン家業

日本っていう国はミュージシャンにとってすごく生きにくいところだとずっと思ってたんだけど、ニューヨークのTONICがこの4月に閉店してしまった。どこの国もミュージシャンを取り巻く状況は厳しいってことですね。ふぅ。。。沖縄はまだまだ全然恵まれているほうだろうなぁ。。

ただ、一般の人のアートへの関心っていうのは、やっぱり欧米のほうがあるんじゃないかな。こないだもテレビでパリの街なかの風景を映していたんだけど、ホント、街そのものがアート。あんなところで毎日を過ごしてみたい。。。夢ですね。

でも一方で、恵まれた環境の中から本物の芸術が生まれるかというと、それも少し懐疑的だったり。本物の芸術ってかならず毒や闇を持っているはずだし、そういうものが恵まれた環境から出てくるとはちょっと想像しにくい。

やっぱり、毒や闇のない芸術って、個人的にはあんまり興味ないな。。

いま日本の政府が「マンガ」を支援しようとしているらしいけど、あれも同じことのような気がする。

投稿者 punkbass : 2007年05月08日 00:26