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2011年03月06日

税金立県

沖縄県の産業構造。

第一位:観光(年間4,000億円規模)
第二位:公共事業(年間3,000億円規模)
第三位:基地収入(年間2,000億円規模)

結局二位も三位も税金という状況なわけだが、実際のところ自分も仕事をしていると国とか県とかの助成事業に関わることが多い。こないだシリコンバレーに行った際も沖縄県の産業人材育成事業を利用した。この制度には非常に感謝しているので、そのぶん沖縄県にはしっかりと恩返しをするつもりでいる。

また、沖縄には民間のビジネスアイディア企画の具現化を税金でサポートするような助成スタイルもいろいろあるのだが、気になるのは、年度が終わるとその(せっかく立ち上げた)事業自体が終了になる場合があること。これは非常〜に悲しい。なんなんだ一体、と思ってしまう。結局役所はホンキで民間をサポートするつもりはないんじゃなかろうか。

民間企業を税金でサポートする場合は、企画が通ればそこに税金投入してハイ終わり、ではなく、その結果どういうプラスの作用が沖縄県民に対してあったのか?まできちんと追跡し、公にすべきだと思う。また、その際は金額もきちんと公表すべき。血税を投入しているわけなので。加えてそれらの「(助成を受けた企業による)報告レポート」や「成果発表会」などのビデオもWebにアップすればよいだろう。

投稿者 punkbass : 2011年03月06日 09:29