2006年04月26日

ハンドソニックの使い方 その1

ということで、さっそくハンドソニックの使い方について。

わたしの場合、以下のポリシー(?)でハンドソニックを使用しています。

1)生楽器をシミュレートした音色は使わない。
2)ループ(あらかじめプログラムされたもの)は使わない。

まず1)についてですが、ハンドソニックは全部で600音色を内蔵していて、ほとんどがドラムやパーカッションなど、実際の生の打楽器の音をシミュレートしたものになっています。がしかし。。やっぱり、どうあがいても、生楽器のサウンドに勝てるわけがない。生に比べると空気感、音圧というものがないので、どうにも気持ち悪いんですよね。。じゃあ何の音を使っているかというと、まぁいわゆる電子ノイズ系ばかりです。そういった音を加工したり、また、ディストーションとかワウペダルなどのエフェクターを絡ませて演奏することがほとんどです。

で、もう一つは2)のプログラムドループです。ハンドソニックはホントに多彩で本体内にリアルタイムシーケンサーを内蔵しております。で、そこで録音した内容をループとしてキーパッドに割り当てられるようになっているのですが、う~ん、これもやっぱりどこかインチキ臭いにおいが。私としては特にエスケイプ・フロム・ディメンションでプレイする時など、とにかく「リアルタイム性」を重視したいという気持ちがありまして、であればあらかじめ仕込まれたループなんて使っちゃ面白くないよね、という結論になっています。

なので、ループを使う場合は、その場で叩いたものをBOSSのループサンプラーに保存し、それを流しながら(時にはリバースで鳴らしたりもします)、上物を重ねていく、という手法です。

とりあえず今日はこんなところで。引き続きハンドソニックネタはバシバシ書いてゆくつもりです。

投稿者 punkbass : 01:36

2006年04月22日

ハンドソニックについて

わたしは一応ハンドソニックをメイン楽器とするパンクバンドもやっているわけですが、実は、Googleで「ハンドソニック」を検索すると、上から2つめに出てくるんですよね。(ちなみに1番上に出てくるのはメーカーの製品紹介ページ) これには私もさすがに驚きました。

しかし。。ハンドソニックを目当てにこのサイトにいらした方はさぞガッカリされるでしょうね。なんてったってハンドソニックのネタがほとんどない(笑) スミマセン!!<m(__)m>

ということで、今後はハンドソニックネタを少しずつ増やしていこうと思っています。具体的には、実戦でツカエル音色とか、この音をこうエディットすると面白いとか、ループサンプラーを使ってできたフレーズとか、この音色をこんな風にリアルタイムコントロールすると面白いとか、実際の音サンプルと一緒にいろいろ紹介できればと思っています。そうしてEscape From Dimensionのライブに来て頂くお客様が増えればとってもうれしいなと。

投稿者 punkbass : 20:15