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- 日記(2004年) -


2004/12/31(金)

あっという間に大みそか。今年の反省をふまえつつ、来年も日々フルスロットルで前進あるのみ。

去年の大みそかは那覇のお寺でミユキさん、伊集タツヤさん、レイコさんたちとライブをやりましたが、今晩は、沖縄市・中の町にカチンバ1551のライブを見に行ってきます。

あ、あと、実は今日インターネットでベースを物色していたところ、前から欲しかったものを見つけたので購入申し込みをしました。今年買った楽器といえばコルグのカオスパッドですが、ベースを買うのは本当に久しぶりです。どんなベースかというと、ヤマハのBB-Limited(セミオーダー版)の中古で、ネックはもちろんメイプル、指板はエボニー、ボディはアッシュ(いずれもワーモス製)、ゴールドパーツにカラーはシースルーグリーンのラッカーフィニッシュ(マッチングヘッド)、ピックガードはパール柄のホワイト。かなりお洒落な感じですね。

それでは皆様、良いお年を!

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2004/12/25(土)

今日はクリスマス。2004年前、ベツレヘムの馬小屋で、その後人類に大きな影響を与える一人の聖者が誕生した。

よいクリスマスを。

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2004/12/23(木)

少し前にメインPCの載せ替えを行いました。これまでのThinkPad240から同じくThinkPadのT21へ。画面がSXGA+というんだったかな、やたらめったらデカイ。240(800×600)の4倍くらいありそう。3年くらい前のモデルで、発売当時は50万くらいしたらしいんだけど、このT21はIBM自身がリフレッシュした中古で、税込み56,000円でインターネットで購入。HDDが32GB、メモリは256MB、CPUはPen3の850。DVD-ROM付き。良い買い物をしたと思います。それにしても、画面の大きさがここまで違うと、まさに天と地の差。

で、来年の「ほぼ日手帳」を購入。早速いろいろと書き込んでいますが、使い心地は悪くないと思います。

今日は仕事場のメンバーと「ゆし豆腐なべ」をやりました。で、会場とさせて頂いたSさんの家で生まれて初めてウクレレを引かせてもらったのですが、楽しいこれは! 構造も音色もとてもシンプルで、音楽をプレイする楽しさを肌で感じやすい、そんな楽器だと思います。欲しいなーこれは。

20日からは「冬のソナタ・完全版」が放映されております。親戚に熱烈なファンがいるので、全部HDDに録画中。やっぱり原語で観るのがおもしろいですね。冬のソナタはいまだに社会現象が続いているようですが、こういった形で日本とアジアの国が近づけるというのは個人的にはとても良いことだと思います。

韓国には15年ほど前に2度行きました。まだ舗装されていない道路があったり、地下鉄に軍服を着た人が乗っていたり、道ばたで生牡蠣の屋台があったりと、日本にすごく似てるんだけどちょっと違う感じが良かったです。そして皆さん大変丁寧な方ばかりだったのが印象的でした。

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2004/12/15(水)

I am so happy today!!!

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2004/12/14(火)

おとといの日曜日は米軍キャンプコートニー(具志川市)のクリスマスカーニバルにて、トリニティで演奏してきました。リハーサルのため朝9時30分には現地入り。雲行きが怪しかったのですが、そのうちとんでもないどしゃ降りに。とりあえずリハはこなして、いったん家に戻り、本番前に再度現地入り。雨は止んでいていました。心配していたお客さんの入りも問題なく、たくさんの人で賑わっていました。ここのカーニバルは、他の基地(カデナやキンザーなど)とは違い、すごくローカル色が出ていてこぢんまりした感じが好きです。ということで、トリニティのステージは18時から50分間。おなじみのクリスマスの曲も3曲ベビーフェイスバージョンでお届け(アレンジがメチャクチャに凝っている、スゴいサウンド...コピーするのがえらい大変でした)。子どもがたくさん見てくれました。ボーカルのリンさんもステージからお客さんめがけてプレゼントを投げまくるなど、とても盛り上がりました。ということで、その時の様子を一部写真でアップしましたのでご覧下さい。

もぶろぐもくてきのぶろぐ

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2004/12/05(日)

昨日は図書館で本を借りてきた。堀田あきお&堀田かよ著の「インドまで行ってきた!」と「ネパールに行ってみた!」、そして村上春樹著「神の子どもたちはみな踊る」の3冊。きのうは「神の子ども」を夜中1時頃まで読んでベッドに入ったのだが、案の定?変な夢を見、おまけに金縛りにあってちょっと疲れた。また、夢の中でも村上氏の著作を読んでいて、「石油に支えられた社会の犠牲者は子供たちである」というような一節が起床した今でも頭の隅っこに残っている。

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2004/12/01(水)

現在、マイケル・ムーア氏の「ボウリング・フォー・コロンバイン」を観ている途中。ムーア氏、大好きですよ私は。ファーレンハイト911は政治色が強かったせいでいろいろな言われ方もしたみたいだけど、こちらはさらにストレートで分かりやすい。良いです。印象深かったのは、ミュージシャンであるマリリン・マンソン氏へのインタビュー。実はこういう人がかしこいんだよな。。。

関連リンク:「ボウリング・フォー・コロンバイン」オフィシャルサイト

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2004/11/30(火)

きのうの、あるあるなんちゃらの話の補足ですが、なんでイチイチこんなことを云うかというと、都市部はともかく、身近にエンターテイメントが少ない地域、特に離島なんかに行くと、テレビが住民に与える影響は無視できない。きちんとリサーチしたわけではないですが、私の見た感じではそれこそ一日中テレビ流しっぱなしの家庭も少なくなく、テレビの影響は都市部に比べて格段に強いと思います。かたよった内容をそのまま受け入れてしまうとすればそれは見る側の問題だろう、と云われるかもしれませんが、ただでさえいろいろな意味で制限の多い離島においてその点を問うのは酷な気がします。

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2004/11/29(月)

私が好きじゃない番組のトップ3のひとつが、あるあるなんちゃらというアレ。

この番組、最近では血液型ネタでヒンシュクを買っているらしいが、物事に対してあそこまで極端な、偏った見方をする番組を電波に乗せて良いものかと思う。ま、実際に視聴者がいるからスポンサーも付くのだろうが。。。

血液型で人を分類するのが好きな方はこちらも面白いです。
関連リンク:血液型-性格関連説について

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2004/11/28(日)

もぶろぐもくてきのぶろぐ」を作成しました。携帯電話からの閲覧にも対応しているみたいです。URLはPC版と同じく、http://blog.goo.ne.jp/punkbass/です。

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2004/11/27(土)

珍しく映画のDVDを借りてきた。「ジョゼと虎と魚たち」という日本の作品。今晩にも観ようと思っています。

来月12日にトリニティでクリスマスイベントに出ることになり、そのネタ探しにクリスマスソングのCDを片っ端から借りてきました。ナットキングコールをはじめとするいわゆるジャズボーカル系から、Take6、Boys2Menなどなど。一番良かったのはBabyFaceのクリスマスアルバムでした。ということでこの中から数曲を演奏することにしたのですが。。。メンバーに連絡が取れない。。。

Take6は昔からのファンです。Boys2Menなど比較にならない、飛び抜けて素晴らしい声とテクニック。カッコイイよねぇ。。。

今週は面白い本を読みました。福田和也氏の「悪の対話術」。大人向けの良い本。あらためてコメントしたいと思います。

1年ぶりくらいに家の近くのツタヤに行ったら、ブルーノートレーベルのCD(旧譜)がたくさん入っていました。ジャズ系の新譜はツタヤにはもう入らないだろうと思っていたのでちょっとびっくり。ブルーノートって実はあんまり聴いていないので、これを機会にトライするのもいいかな。

そういえば、クリスマスアルバムを借りた時に、上原ひろみ女史のCDも借りてきました。BookBoxで彼女のアルバムがレンタルできるなんて驚き。人気あるんですね。

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2004/11/24(水)

昨晩、NHK-BSで槇原敬之のライブをみた。いちおうHDDに録画してみたりもした。

まず初めに私の関心事からいうと、サポートメンバーが良い。ギターが小倉さんに、ベースが有賀さん、パーカッションはMATAROさん、などなど。

でもって今回のライブの特長は、バンド+オーケストラ+大コーラス隊という超ビッグバンドになっていることだ。ステージも武道館のほぼ真ん中にあり、360度を客に囲まれている。

がしかし、どうも???なのである。理由はすぐに分かった。白状すると、小生、ロックやポップスに弦を入れるのは好きじゃない。というか嫌いな感じさえする。今回の場合も、オーケストラとコーラスが入ったために音的にどうしても丸くなってしまい、「迫る感じ」に欠けるというか。ま、いつものことながら好みの問題ですね。

このライブの模様はCDとDVDになるようです。

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2004/11/22(月)

今日からまた怒濤の一週間が始まる。。。とはいえ、今週は祭日もあるし、休暇も1日取ったので、少ぉ〜しは穏やかにすごせる「かも」。

話は全然変わるが、少し前に流行った「動物占い」をサイト上でやってみた。結果は悲惨なもの。。。みなさんもやってみて下さい。

ところで、某・最近さらにメジャーになりつつある占い師のK.H女史によると、私は来年から3年間、笑いが止まらないくらい(と書いてあったかどうかは定かでないが)良いことしか起こらないような素晴らしい時期に入るらしい。楽しみだ。。。非常に、楽しみである。私は実は、某K.H女史の論理によるところの「霊合星人」に当てはまる。この希有な運命のもとに生まれた者は、いつもは2つの相反する性格の星から同時に影響を受けるため、良いことと悪いことが同時に起きるような極めて不安定な状態(環境)にあるそうだ。が、来年から3年間は、この2つの星がそれぞれで良い波を出すため、「ダブル幸運効果」とでもいうべきものが期待できるらしい。素晴らしい。素晴らしすぎる。。。!!! K.H女史の一般的な評価は全く認知していないのだが、とりあえず良いことなのでこの話は全面的に信じ込むことにする。

しかし、私にとって「良いこと」とは。。。いったい何が起きるのか。
こたえ:印税生活に入ってフランスに移住。

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2004/11/20(土)

またもや嵐のような1週間が終わった! 11月14日(日曜日)は那覇のD-Setで「Woman's Voice」というライブに10行で出演。満員のお客様で大盛況のライブとなった。また、私たち以外の「YAMAKO」「Soul Scape」のメンバーの面々もほとんどが10年来の仲間(かつ、会うのも久しぶり)であったため、楽屋でも終始なごやかな雰囲気。チーコさん(SoulScapeのVo.)やシゲノブさん(同じくSoulScapeのBass)とはこの日初めてお会いしたが、とても感じの良い方々。末永くお付き合いさせてもらえればと思っています。この日の我々の演奏メニューは

  1. 進貢船
  2. 十字路
  3. 春祭り
  4. 月の輪
  5. 約束の地

の全7曲。3〜5曲目は私の作曲。で、当日の模様が18日の琉球新報夕刊でも大きく紹介されていたのだが”「見果てぬ夢」「水辺の踊り」を熱唱”と書かれていた。やってないのに。。。

12月はライブの予定ほとんどなし。ということで、自宅でゆっくり作曲したいと思っている。昨晩あたりからまたアイディアが脳裏をかすめているが、いずれも今朝起きたら脳のメモリから抹消されていた。ま、のんびり構えてみよう。

昨日ドラムマガジンを購入。今月の特集は我が心の師匠、神保彰氏。20日にDVDの新作が出るのでその広告記事みたいなものだが、ま、いいでしょう。ああいった活躍している人の話を読むと、自分も頑張らねばという気になってくる。メンタル面で非常に刺激になる。

あと、きのうは、ローランドの「V-Drum」のカタログに入っていたDVDを観た。ドラマーの村石氏とオマー・ハキム氏がV-Drumを使ってバトルしたりするのだが、別に魅力的な楽器という感じは特にしなかった。シミュレーターはシミュレーターなので、結局どれだけ生に近い音が出るかで勝負するしかないのだが、それだと結局いつまで経っても生に勝てるわけないし。。。確かにハイハットのシミュレート力は凄いが、それもあくまでも「生と比べて」の話。タムの音は妙にリアルで逆に気持ち悪い感じがした。まぁ、練習用なら使ってもいいのだろうけどネ。

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2004/11/13(土)

こないだの木曜はタバコロードバンドでのライブ at GROOVE。この日はサックスの亀田氏をゲストに迎えて4人で演奏した。リード楽器が加わるとアプローチを全面的に変える必要があり、いろいろ考えながら弾いたような気がする。そして、この日はじめてMDを使って録音した。あとでゆっくり聴いてみるつもりだが、換気扇のカラカラという音が、夏の虫の声のように録音されているのが面白い。

でもって、この場に及んで極めて重大なことが発覚。これまで(10年くらい前から)ライブでいつも使っていたBOSSのマルチエフェクターのせいで、音がメチャメチャにやせていたのだ。なんの気なしにバイパスさせてみたら、すごく音が太くなった。。。今までの私はいったいなんだったのだ(いくら何でもここまで呑気でいいのか。。。!?)。ということで、これからはアンプに直、がデフォルトとなるはず。

今日はうちの奥さんとブセナテラスというリゾートホテルまでドライブ。北部へドライブするのは本当に久しぶりだ。天気も良く、たわいもない話をしながら高速道路も使わずのんびり車を走らせて、1時間ほどで目的地に到着。

ビーチで貝などを探して遊んだあと、ホテル内のカフェ?でケーキセットとアイスクリームを注文。紅茶は、説明文を読みながら悩んだあげくに、ナントカという名前のいかにも上品そうなものをオーダーした。が、出てきたものを飲んでも、リプトンとの区別がつかない。。。リプトンが実は上等なのか、それとも我々の味覚器官がぶっこわれているのか定かではない。

でもって、先ほど、これまだ重大なことが判明した。実は今日11月13日は、われわれ夫婦の結婚記念日だったのである。たぶん10回目くらいだと思う。Sweet Ten、である。

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2004/11/10(水) その2

中山さんいつもありがとう!! ドラマー・パーカッショニストの中山さんが、11月5日のEscape From Dimensionのライブリポートを書いて下さっています。正直、ライブ当日はかなりの絶不調だったんですが、これをきっかけに、今後は初心に返って一から出直したいと思っています。

今日は休みを取ったので寝坊...とはいかず、朝8時に起きて仕事の続き。結局、休みといえども仕事場に行かなかったというだけで、ほぼ半日以上はお仕事してました。ふぅ。。。

それにしてもこのThinkPad 240、よく働くよなぁ。。。 買ってそろそろ5年になろうとしていますが、一度も壊れたことがない。画面サイズが800×600というのがちょっときついではありますが、いまでもバリッバリに現役で活躍中。毎日デイパックにほうり込んで連れ回しています。これだけ頑張ってくれているのは、トップに貼っているサイババさんのステッカーのおかげかもしれません。恩寵ですね。感謝しなければ。

そろそろ来年のスケジュールノートを購入しようと、品定め中。仕事のスケジュール管理がかなりシビアになってきているので、来年こそは良い手帳がほしいですね。検討対象になっているのが、「ほぼ日手帳」。1日1ページなのがいいかなと思ってます。色はマンゴーが狙い。ただ、かなり高い(3,500円)のが難点ですが、作りがしっかりしている分、それなりに愛着は出そうな感じはします。

少し前に押し入れ?から復活したフェンダー・ジャパンのジャズベースがかなり良い感じ。弾いていて自分がうまくなったように感じる楽器というのがあるんですが、これはまさにそのタイプですね。メイプル指板+アッシュボディ+バダスブリッジといういわゆる70年代系、ちょっとニューヨークっぽいジャズベースの材質とパーツに、バルトリーニの9Sというパッシブのピックアップが相性良くて、私好みのゴリゴリ感がうまく出せています。あと、ジャズベースはやっぱりネックが細くて弾きやすい。これは他のベースには代え難い大きなメリットですね。それに、弦高も手持ちの楽器の中で一番低いので、弾いていてすっごくラク。BB2000には申し訳ないけど、しばらくこれがメインになりそうです。

明日はGROOVEで平本アキラさんとのライブ。早速ジャズベ使ってみます。

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2004/11/10(水)

面白いものを見つけました。今から約8年ほど前に作った、私のホームページ(笑)。せっかくなのでアップしておきました。
http://www.yoyasuda.com/old_www/yo.html

内容をみてみると、当時はマックのPerformaをメインで使っていたことが分かります。あと、作曲はマック・クラシックでやってました。で、HTMLを見てみると、これがか・な・り・のいい加減さ。ま、当時はページが表示されるだけでムチャクチャ嬉しかったので、きれいに書こうなんていう発想はまったくなかったはずですが。楽器類は今とほとんど変わってませんね。ハンドソニック系はもちろん皆無ですが、ベースやらシンセやらはほとんど同じです。

ということで、ホームページ作りは昔から結構好きだったみたいです。ヘタのなんちゃらというアレですね...。

話は変わりますが、先日ここにも書いた藤原新也氏のエッセイが更新されていたので改めて紹介します。
一国心中考

心中につきあわされるのは御免こうむりたい...。

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2004/11/6(日)

一昨日はGROOVEでEscapeのライブレコーディング。演奏自体には結構苦しんだな〜。パターン化してしまっている。パターン化しちゃあ即興と云えんではないか。マズイ。そんなわけで、演奏が終わった後に来年のコンセプトなどを話し合いました。ひと言で云うと「とんでもなくポップ」。作曲もする方向です。

今日、久〜しぶりにジャズ・ベースを取り出して弾いてみた。ムチャクチャ弾きやすい。しばらくこのベースをメインにしよう。日本製だし、コンディションも決して良いとは云えないけれど、とても愛着のある楽器です。

東京JAZZのビデオを見なおしました。納浩一さんはやっぱりいいですね。そんなわけでインターネットで納氏のインタビューを読んでいたら「音楽をやる原動力は音楽自体からは得られない。他の芸術とか世界情勢とか、音楽以外のことが大きな原動力になっている」というようなことをおっしゃっていました。

藤原新也さんのホームページが更新されています。今回の香田さんの事件に言及。必読です。
君、我が子せめて墓場に臥させよ

この頃、日本の将来が本当に恐ろしく感じる。首相が彼だからこうなのか、それとも、彼以外の(自民党の)誰かだとしても、結局日本はこの方向に進む運命なのだろうか。

ブッシュが再選してしまったアメリカでは、カナダ移住を考える人が増えているらしい。現在、カナダ移民局のホームページへのアクセスが通常の6倍ほどもあるそうだ。

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2004/11/3(水) その2

早くも香田さんのニュースの影が薄くなってきている。幸田さんはバクダッドのバス停で降りたあと、泊めてくれるホテルを探し歩いたが、外国人である彼を受け入れてくれるところは一軒もなかったらしい。アンマンに帰ろうとバスターミナルに戻った香田さん。しかしアンマン行きのバスは見つからなかった。

バスターミナルで途方に暮れる香田さんの心中は察するに余りある。本当に辛かったことだろう...。

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2004/11/3(水)

今日は10行のライブ at 沖縄コンベンション劇場(浦添高校創立40周年記念コンサート)。今楽屋でこれを書いています。いいですね、デッカイ会場は! 今日は照明もバッチリなので客席からの見栄えも良いようですが、逆にステージから客席を見てもいい感じです。3階席まであると圧巻ですね。

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2004/11/1(月)

昨日は、妻の姪が出演するというので、ある琉球古典舞踊研究所の発表会に足を運んだ。

他の人のステージを観ると、いろんなことがよく分かる。まさに、目から鱗。

相変わらず毎日CPU稼働率200%のためこの発表会もギリギリまでパスする予定だったのだが、観ておいて本当に良かった。勉強になった、とは、こういう時に使うのだろうと思った。

何が「目から鱗」だったかは、秘密。

それにしても、こういった地方の伝統芸能がごくごくフツーなものとして一般に浸透し、継承されているというのは素晴らしいことだと思った。沖縄以外でこういう環境の場所・地域というのはあるのだろうか。

眠気を飛ばす対策:顔を洗うと一時的に少し目が覚めることにさっき気付いた。

本日のSmall Happiness:矯正ワイヤを外したので歯を縦方向にブラッシングできる。幸せを感じるひととき。

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2004/10/31(日)

きのうは舞踊のしば能龍先生と語りの末吉甘奈さんを迎えてBe-Jamでパフォーマンスを行った。が、甚だ芳しくない結果に終わってしまい、かなり落ち込んでいる。トホホ...

良いサイトを発見。というか、久しぶりにアクセスした。あの深町純さんのサイト。深い内容。

今朝は朝7時に起きて、ヘッドフォンでCoccoを爆音で聴きながら仕事をする。自分でもハードロックバンドをやりたくなってしまった。ハードロックというわけではないが、Coccoの「樹海の糸」という曲はいい...サビのドアタマの5弦ベースが最高だ。弾いているのはプロデューサーの根岸孝旨氏だろうか。

イラクで日本人がアルカイダ系と思われるグループに殺された。日本政府は毎度おなじみ「総合的に判断して全力で対応」にあたったそうだが、実は全く手を出せなかったらしい。テレビではあの外相の意味ナシ会見の模様が繰り返し流れている。沖縄国際大学のヘリ墜落現場を見て「パイロットは操縦がうまかった」と言った、あのトンデモ外相。

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2004/10/30(土)

台風24号、無事それましたね。今日の沖縄は快晴、米軍のF15戦闘機が我が家の頭上を元気よく飛び回っています with 爆音。

さて、今日は那覇のBe-Jamで「しば能龍・秋の踊り『花嫁』」というパフォーマンスを行います。基本的には即興的なパフォーマンスではありますが、語りの甘奈さんはかなりの仕込みをしている模様。私には珍しく、緊張しています。。。

そうそう、今日、記念すべきことがありました。ついに歯のワイヤーをすべて外すことができました。スッキリ、ツルツル!! 皆さん、こんなに気持ちよくご飯食べてるんですね。約1年8ヶ月ぶりくらいの気持ちよさです。

NHK-BSで東京JAZZ観ました。例年通り、という感じでしょうか。感想は改めて書きます。

12月5日にBassNinjaこと今沢カゲロウさんがGROOVEに来るんですね。今回こそ必ず観に行きます!

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2004/10/25(月)

今週はNHK-BS2で良い番組があります。ひとつは「東京JAZZ 2004」。25日〜28日の3日間、毎晩0時から1時まで放送するようです。今晩放送の上原ひろみさんが楽しみですね。もうひとつは「BSアニメ夜話」。今週は睡眠時間がさらに減りそう...

台風24号、Uターンして沖縄に来るんでしょうか?

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2004/10/23(土)

本日、沖縄はいい天気です。今週もいろんなことがありました。まずは昨日もちょこっとレポートした10行のレコーディング。21日の夜から22日の深夜にかけて、新曲3曲(ギターのタツヤさんの曲×1、キーボードのヤッシーさんの曲×2)を録ってきました。どれも特長のある曲で、ベース的には結構難しかったです。うち1曲は非常にシンプルなミディアムスロー8ビート(ドン・タ・ドン、のベードラパターン)だったのですが、こういうのが一番大変なんですよね。ちょっとのタイミングのズレや音量、タッチの違いがすぐにバレてしまいます。どうなんでしょう。うまく録れているといいのだけれど。

また、18日〜19日は台風23号が直撃する中、東京から来客があって、もう大変でした。生まれて初めて、暴風警報の中で車を運転しました。嵐の中の運転は思ったよりは大丈夫でしたが、ゴォ〜ッという地響きのような風の音が不気味な感じだったな...。

あと、今週はUAのライブアルバムとCoccoのベストアルバムをレンタルしてきました。

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2004/10/22(金)

昨晩は10行のアルバム制作に向けたレコーディングを行いました。場所は山里のハマデンスタジオ。何も決めないまま録音に臨んでしまったのですが、結果的には悪くはない仕上がりになったと思います。

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2004/10/17(日)

今度の外相、なかなかですなぁ。がしかし、こんな人には怒ってもムダなんでしょうな。

普天間基地に隣接する私の仕事場の頭上では、劣化ウラン弾を積んだ米軍ヘリが元気よく飛び回っております。

沖縄電力が原発を考えているとのこと。このオジサンがた、みっともないという観念は持ち合わせておらんのでしょうな。

Escape From Dimensionのメンバー、Gachapin氏は今日からDavid Ralston Bandでアメリカツアー。今回はヨッチャン(野村義男氏)も一緒だそうです。はっきりいって羨ましいです!!!

11月のライブが続々決定。近いうちに掲載します。11月5日はEscape From Dimension久々の単独公演。ライブレコーディングします。

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2004/10/16(土)

ペシャワール会の会報が届いた。中村哲医師の言葉の中に、宮沢賢治氏の「セロ弾きのゴーシュ」の話が引用されていた。「”セロの練習という、自分のやりたいことがあるのに、次々と動物たちが現れて邪魔をする。仕方なく相手しているうちにとうとう演奏会の日になってしまう。てっきり楽長に叱られると思ったら、意外にも賞賛を受ける。” 私の過去二十年も同様でした」(以上、ペシャワール会報 No.81「わが内なるゴーシュ」より)

実は私は宮沢賢治氏の作品をほとんど読んだことがない。雨ニモマケズと銀河鉄道の夜くらいは読んだが、それ以外の作品にはほとんど触れていないと思う。教科書で読んだかも知れないが、完全に忘れてしまっている。

ということで、さっそく図書館に行って「セロ弾きのゴーシュ」を借りてきた。まだ読んではいない。また、併せてCoccoの描いた絵本「南の島の恋の歌」、声楽家・新垣勉氏のアルバム、ディアマンテス・アルベルト氏が昨年出したソロアルバム、おなじみのTV番組「世界の車窓から」のオリエント急行編、等々も。それにしてもCoccoの絵本は素晴らしい。Coccoは表現者としてすごく好き。音も、絵も、本当にいい。

そういえば今朝、歯医者で見たNHK「みんなのうた」で、「月のワルツ」というとても良い曲が流れていた。また聴きたい。やっぱり3拍子系は好きだ。

今日はNHKスペシャルでイチローのインタビューをやるらしい。見るつもり。

しばらくインターネットから離れたい気分の今日この頃。もちろん無理ですが。

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2004/10/11(月)

もしも睡眠の神様がいるとしたら...私はかなり見放されているほうではないかと思う。ということで、今ハヤリの低反発まくらを買ってみた。せっかくなので中途半端に安物を買うのではなくソレナリのものを、といろいろ試した結果「テンピュール」というデンマーク製の8千円もするものをジャスコで購入。これで今日から快眠まちがいなしだ。

が、眠れないのである。ちょうど首が当たる部分が盛り上がっているのだが、ここが鬱血するような感じでなんとも心地悪く、また、このまくらの形状が形状なだけに頭のポジションがおのずと固定されてしまうため、リラックスできない。そんなわけで、購入した次の日さっそく返品しに行った次第。ただ、私の場合、首から背中にかけての骨格がふつうの人と異なるため、今回の違和感は私だけのものかもしれない(一応フォロー...)。

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2004/10/10(日)

先週はライブ週間でした。まず平本明さんのバンドでGROOVEでのライブ。初めての対バンにも関わらずメンバーがよくわかっていなかったのですが、当日GROOVEに行ってみてビックリでした。ドラムがヒロト君、ベースがドン久保田さん、ギターには生熊朗さん(つまり、D-51のサポートメンバーですね)、加えてサックスは今あちこちでそのお名前を拝見することの多い亀田さん。しかし生熊さんとここでお会いするとはちょっと意外でした。

ということで皆さんの演奏ですが、一定のコード進行(もしくはF一発とか)をベースにしたごきげんなファンクセッションでした。ドン久保田さんはベースの音がすごく太い。いいなぁ...という話を本人にしたところ、某秘密(?)機材を使っているとのこと。ですが、私が思うにあの音はやっぱりドン久保田さん自身のしっかりした弾き方、そして良い楽器(ベース)のコンビネーションで作り出されているはずです。

そして私たち平本明さん率いるタバコロードバンドですが、今回は結構良い内容だったんじゃないかな。変に惰性で音を出すこともなかったように思うし。録音すればよかったなぁ...(家を出る前にパタパタだったのでMDを持っていくことができず、またしても使いそこねてしまいました)。それからガチャピンさん、さらにドラムの腕を上げていました。

でもってその翌日は浦添高校の創立40周年記念コンサートが浦添市民会館で開催され、10行で出演しました。在校生や元音楽部員の方たちによる演奏(合唱やオーケストラ)に加え、浦添高校出身者がメンバーとして参加しているバンドが出演。バンドは10行の他にニュータウナー、カチンバ1551、オールドファッションラブソング、マザーアースが参加しました。ということでこの日、以前私がベースを教えていた伊佐修一郎君と再会。彼は今、カチンバ1551のメンバーとして多忙な日々を送っていますが、今はふつうのエレキベースはほとんど弾かず、もっぱらエレクトリックアップライトベースを弾いているとのこと。で、このアップライトをちょっと弾かせてもらいましたが、ぜんっぜんだめ。あんな大変な楽器、弾けませんです。いつかお金が貯まったらアップライト欲しいなと思ってましたが、やめたほうがいいみたい...。

ということで浦添高校40周年記念コンサート、11月3日にはコンベンション劇場でも行われます。それにしても高校の創立記念にコンサートを行うっていう文化的環境、素晴らしいですね。

きのうはヴィレッジ・ヴァンガードに行って、岡本太郎氏の著作「沖縄文化論」を買いました。沖縄に初めて来たときの、岡本氏のオドロキ(いろんな意味で...)が素直に表現されていてすごく面白い。そして帰りにBOOK BOXでCDをレンタル。スティーリー・ダンやインコグニートの新譜、エヴリシング・バット・ザ・ガールのベスト盤や、UAじゃなくて”ううあ”が歌う童謡アルバム「うたううあ」など。「うたううあ」は各曲のアレンジがとってもいい。カラオケCDもついているので、楽器パートだけをしっかり聴くこともできます。

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2004/10/06(水)

今、今年UAが日比谷野音で行ったドシャ降りライブの様子をNHK-BSで放送している。いいですねぇ〜。。。と思ったら、11時40分に関東地方で大きめの地震があったらしく、約20分間ずっと画面に地震情報が。。。NHKだからやむを得ないですね。再放送のリクエストしよう。

UAのこれまでのバンドメンバーってよく知らないんですが、今のメンバーは最高ですね。ドラムの外山さん、ベースの鈴木さん、素晴らしい。そういえば、この番組の中でバリでのアルバムレコーディングの様子も映していました。個人的にはUAにはこの先もこの路線で行ってほしいですが、どうなるんでしょうか。UAはこれからがとても楽しみです。

明日は平本明さんとGROOVEでライブします。2ヶ月ぶりなのでブチ切れる予定です。琉球大学の方々と対バンなので楽しみにしています。

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2004/10/01(金)

おととい、10月30日の「しば能龍・秋の踊り」の打ち合わせを行った。しば能龍先生(実際お弟子さんもたくさん抱えていらっしゃる)と競演させて頂くのももちろん非常に楽しみなのだが、「語り」を担当される末吉甘奈(すえよしかんな)さんもとても興味がある。もともとは放送局に勤めるアナウンサーだったが、その枠に入りきらず、今はフリーで活動されているとのこと。この「しば能龍・秋の踊り」では、「音」「言葉」「踊り」という人間の3大表現法をどれだけ高いレベルで融合できるかが勝負だ。私はこの日もハンドソニックを使う予定。

ところで今年は本当に台風が多い。この夏は台風のせいで音楽の仕事が4つも飛んでしまった。中にはムチャクチャ楽しみにしていたライブもあったし、また、この中のひとつの仕事のためにわざわざMD録再機を買ったりもした。。。

そんなわけで某仕事のためにわざわざ購入せざるを得なかったMD機だが、せっかくなので今後は平本明グループやEscape From Dimension等、即興中心のライブを録音、検証してみようと思う。いずれにせよ、ミュージシャンとして自分のプレイをチェックするのは非常に勉強になる。そういえば大記録に向かってばく進中のイチロー選手、インタビューによると大変な分析魔らしい。毎日毎日、自分のプレイを細かくチェックしては翌日に向けて改善策を練る。ずっとこの繰り返しだそうだ。こういう人は野球じゃなくても、何をやっても一流になるタイプだろうと思う。Escape From Dimensionもこれからはこの手法を取り入れてもいいかもしれない。なんでもかんでも即興、となると、出来の良いときと悪いときの波が出てしまう恐れがある。

イチロー選手、今日あたり記録を出すのでは。

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2004/09/27(月)

こないだの「沖縄地下水協同組合」にて、「プロジェクト『アワ』」でパーカッションをプレイされていた中山綾子さんが当日の模様をリポートしてくれていますのでリンクさせてもらいました。中山さんならではの観察眼とセンスが光るリポート、必見です。

中山さんはいつもEscape From Dimensionのライブを見に来てくれて、また毎回必ず詳細リポートを書いて下さるんですよね。本当に感謝、感謝です。

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2004/09/26(日)

前回の更新から早2週間経ってしまいましたが、この間いろんなことがありました。まず9月20日はGROOVEで「Hi-祭」に参加。これは、沖縄県立芸大による今注目のユニット「ケイドロック」、そして京都市立芸術大の学生による「西日」「KE MIKU TI(ケミクティ)」「八雄」といった様々なバンド/ソロパフォーマンスとEscape From Dimensionとの完全コラボレーションをコンセプトにしたイベントでした。いやー、芸大ってやっぱり変な人たちいっぱいいるんですねー。われわれEscapeは全然フツーですよ。これからは彼らみたいな突き抜けたミュージシャンにバシバシ表に出てほしいです。音も100%完全オリジナルですが、見せることを意識したパフォーマンスもバッチリでした。でもって我々Escapeもそれなりにイイ音出せてたんじゃないかな?(ケミクティとのコラボレーションではついつい乗せられてしまい、禁断のファンクを演ってしまいましたが)。ということで、当日はお客さんも超満員、楽しい一夜となりました。

9月23日は那覇・ロアジールホテルのプールサイドで田中美雪さん(Key、Vo)と演奏。タイタニックから涙そうそうまでお客様のニーズに応えたスバラシイ選曲で30分×3ステージ。月がきれいな夜でした。

9月24日はGROOVEで「沖縄地下水協同組合」の発足式に参加。沖縄地下水協同組合は、パンチポンチそのほかにて大活躍中の真の表現者、具志尚樹氏によるプロジェクト。具志さんは以前からEscape From Dimensionのライブを見に来てくれていたのですが、Escapeの8月6日のライブの時にこの発足式に誘って頂きました。具志さんのお名前は以前からあちこちで拝見していましたが、パフォーマンスを観るのはこの日が初めて。ということですごく期待していたんですが、いやー、実に強力ですね・・・。具志さんはこの日「Yudai+Gushi」「プロジェクト『アワ』」でのパフォーマンスだったんですが、具志さんの持つポテンシャルをほんの少しだけ、チラリとカイマ見た気がしました。「アワ」は構想からすでに5〜6年経っているとのこと。今回は「独裁者編」だったんですが、思わずのめり込んでしまいましたよ・・・あの時GROOVEは別の空間になっていましたね。

そしてこの日のEscape From Dimensionですが、いつもとまた違う感じでパフォーマンスできたかなと思います。今回はご存じライブペインティングパフォーマーのスドウPユウジさん、そして多方面で活躍中の舞踏家、照屋美季さんが初めて競演してくれました。(ただ、この日は私が調子に乗って結局1時間ぶっ通しで演奏してしまったので、Pさんと美季さんは体力的にちょっときつかったかも・・・)  Escape From Dimensionには、こういった形のコラボレーションスタイルはとてもよく似合うような気がします。スドウPユウジさん、照屋美季さん、そしてこのような素晴らしい芸術家の方々といっしょにパフォーマンスさせてもらえるチャンスをくれたグルーブとガチャピンさんには心の底から感謝ですね・・・。

そうそう、私はこの日生まれて初めて、人前で歌のようなものをひとりでうたいました(バックコーラスは何度かやったことがある。全然しっくりこなかったけど)。歌みたいなのは前からやってみたかったんですが、ビギナーズラックなのか今回結構いい感じでできたので、今後も「声」は僕のパフォーマンスでのコンセプトのひとつの柱としてやっていきたいと考えています。

少し前から福田和也氏の「岐路に立つ君へ」という本を読んでいます。

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2004/09/12(日)

きのうは米軍キャンプバトラーでのワインパーティーイベントで3ステージ演奏したあと、おじいの3回忌だったので親戚一同集合。

ところで来月はNHK-BSで音楽番組が目白押しのようです。UAのライブ(1時間半)とかMTVアワードとかレイチャールズとか。UAは今年のライブツアーかな? 生で観なかったのでとても楽しみです。

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2004/09/11(土)

ふう...やっと1週間が終わり、落ち着いてこの日記を書ける土曜日の朝になりました。

日付を入力していて気が付いたのですが、今日は9月11日なんですね。実は今日、基地の中のワインパーティーで演奏の仕事が入っています。なんでまたこの日にワインパーティーなんかやるんですかねぇ...。去年も演ったのですが、デッカイ会場で皆さんワイン飲み放題、夜にもなると一大ヨッパライ集団と化してました。

このところツイてます。というのも、何の気なしにテレビのスイッチをつけ、偶然良い番組にあたることが多くて。いずれも再放送だと思うのですが、「玉三郎&鼓童」「ヨーヨーマ&ラテンミュージック」「ラビ・シャンカル」といった興味深い番組を観ることができました。いずれもビデオに録画したので再度じっくり観ようと思っていますが、ひとつコメントすると「ヨーヨーマ〜」は、彼がラテンアメリカのミュージシャンと一緒に行ったコンサートの模様です。会場はサントリーホールかな? 譜面ベースでの演奏でアドリブ的な要素はほとんどなかったように思うのですが、良い音してました。クラシックとラテンミュージックのリズム感って全く違うと思うんですが(クラシックの人のリズム感って、訛(なまり)が皆無で正確無比な印象がありますが)、本人はどんな感じなんでしょうね。グルーヴする感覚とか、どうなんでしょう。クラシックの楽曲でグルーヴしたりとか、あるのでしょうか? あ、インタビューでは「ラテンミュージックを演奏するとリズムが鍛えられる」と言っていましたが。

そうそう、こないだ途中で終わってしまった故・沢田教一氏のドキュメンタリーですが、明日9月12日の23:10からNHK総合で再放送するとのことです。NHKのサポートセンターに聞いたらすぐ返事が来ました。

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2004/09/06(月)

今年は本当に台風が多い。それも週末に来ることが多いような気がします・・・。おかげでこの土日に予定していた基地内のイベントは2つともキャンセルになってしまいました。リスケジュールされるのかな・・・。

そんなわけできのうは朝からベランダの台風対策に追われ、その後は終日部屋の模様替えを行いました。これまで私が占有していたテーブルを部屋の真ん中に持ってきて食卓に。食卓があるのはいいですね(いまさら・・・)。

そういえばきのうの夜、楽しみにしていた故・沢田教一氏のドキュメンタリー(「NHKアーカイブス」)が、途中で地震情報番組に変わってしまい、最後まで観られませんでした。再放送してくれると良いのですが。

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2004/08/29(日)

きのうから久米島に来ています。時間の流れがちがう〜!! いいです〜!!!

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2004/08/28(土)

オリンピックもそろそろ終わりのようですが、選手のコメントを聞いていて気になる時があります。「メダルを取れず、応援していただいた皆さんに申し訳ありません」と泣きながら言うシーン。うーん、申し訳あるとかないとか、オリンピックに出る人たちでもそういうところでプレイしてるのかな...。あまりにストイックというか日本的というか、もう少し明るくプレイしてもいいんじゃないかと思うのですが。

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2004/08/27(金)

今、エリック・クラプトンの「Reptile」という曲をインターネットラジオで聴いています。いい曲です! これってクラプトンの自作なのかな? だとしたらすごいな。こんなあったかい曲、書いてみたいです。というか、曲以前にプレイ自体がメチャメチャあったかい。

明日からお盆で久米島に行きます。戻りは来週火曜日の予定。ゆっくり読書でもしたいですね。ということで、先日購入した岡本太郎氏の本を持って行くつもりです。あ、パソコンも持って行くので、このホームページも更新したいです。近いうちに、私ならではのハンドソニックの使い倒し方を載せようと思っています。

きのう、「サーチクロス」という超高速検索ソフトを買いました。これはスゴイ。メールも含めて、クライアントマシンの中にある様々な形式の文書ファイル(ワード、エクセル、パワーポイント、PDF、etc.)をキーワードであっという間に検索できます。で、オンライン価格2,000円なのがいい! 僕でもちゃんとお金払って買えました。

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2004/08/24(火)

今日はいまさらながら「千と千尋の神隠し」を観ました。それにしてもアメリカではウケないだろうな、などと妻と話していたのですが、これだけ和のテイストの多いものをよく海外マーケットに出したなぁと思います。というか、もともと制作前から海外マーケットは意識していたはずなのに、よりによって「銭湯」という、思いっきり日本オリジナルの素材をよく出してきたものです。とりあえずもう一度じっくり観直してみるつもり。

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2004/08/22(日)

きのうは10行でライブでした。場所は那覇・沖映通りのBe-Jam。集客が結構大変と予想されていたのですが、結果的には今回も無事満員のお客様をお迎えすることができました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

Be-Jamはとてもいい場所にありますね。内装もちょっとエスニック・中近東系(ちょっと、というところが良い)で、おまけになんと禁煙。サイコーです。演奏は、個人的には結構うるさいくらいに弾きまくったかな?(弦を新品に張り替えたせいもあるかも)

今日は職場の同僚(女の子)の結婚披露パーティーがヒューマンステージでありました。最後のほうで彼女自身もバンドで歌ったんですが、すごく張りのある、堂々としたいい声です。今もうお子さんもいるのでバンド活動はしばらく難しいかもしれませんが、機会があればちょこちょこでもいいからぜひ披露してほしいなぁと思います。

ふだん仕事で使っているウィンドウズマシンのHDD残量が100MB程度になってしまったので、これを機会にUSB/FireWire対応の外付け大容量HDDを買って、ウィンドウズ・マック両方のデータを一括管理しようかなと思っています。調べたら、13,000円程度でUSB/FireWire対応の120GBHDDが買えるらしいので、これを仕事場/自宅間で持ち運ぼうと。でも、こんなのいちいち持って歩くって面倒かな。

ということで、午前0時を過ぎたので、寝ます。おやすみなさい。明日も良い日でありますように。

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2004/08/21(土)

ウィンドウズとマック、どっちが使いやすいのだろう。一般的にはマックのほうが直感的で使いやすいと言われている気がしますが、本当にそうかな...? 私は仕事では前者、自宅のアソビ事(音楽とか写真とか)には後者を使っていますが、別にウィンドウズが使いにくいとは全然思わないし、逆に、無駄のなさ、アソビのなさが自分には使いやすいように思う。それに何と言ってもソフトウェア(特にフリーウェア、シェアウェア)の充実度は無視できない。素晴らしいソフトがいっぱいあります。ただ、アップルという会社自体が持つ独特のセンス、あの会社の製品・サービスが持つアート的なテイストに揺るぎがたい魅力があるのは事実。私もそこにコロリときているわけですが。いわゆる「ブランド力」ですね。企業としてあそこまでのブランド力を持てたら最高です。

そうそう、マックで思い出しましたが、きのう「ファインディングニモ」という映画のビデオを借りてきて観ました。もともとピクサーの作品は好きだし、あちこちで良いと書かれていたのでかなり期待大で観たのですが、うーんと、確かに悪くはないと思いますが、そこまでグッとくる、という感じはなかったかな。CGはさすがにすごかったですね! あ、そうそう、もののけ姫も一緒に借りてきたので、近いうちに観てみます。こちらも楽しみ。

で、ミュージシャンって映画結構好きですよね。なんでかな。アート系ということで、音楽と同じセンスなのかな。よくバンドの中でも「○○観た?」という話になるんですが、話題についていけたことが一度もない。というか、ハリウッド系はどうもあんまり面白いと感じないかな...なんかエラそうですね、私。

さて、今日は10行のライブです。21時から、場所は那覇・沖映通りのBe-Jam。新曲三昧、乞うご期待。

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2004/08/19(木)

そろそろまた毎日更新を復活させたいなぁと思う今日この頃。

きのうA&Wに行ったら、「A&Wモバイルクラブ」の告知がされていた。とある大手メール配信業者の空メールサービスを使って登録できるようになってるんだけど、でも、A&Wの携帯サイト見たい人ってどのくらいいるのかな...? と思ったりもしたが、A&Wは別に嫌いじゃないのでモノは試しに早速登録してみた。一応クーポンがもらえる。ハムチーズサンド単品315円が200円。悪くないかな。でも8月20日までとなっている。明日までじゃ使えそうにない。あ、あと「ルートベア」の待ち受け画像ダウンロードもできる...

それにしてもA&WのPCサイトはかなり怪しい。妙にデカダンスな雰囲気が漂っている。沖縄では実店舗はマクドナルドに負けず劣らず頑張っているのに、Webサイトはこれか...面白い。

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2004/08/18(水)

NHK-BSでマイケル・ブレッカーのライブを延々1時間半も放送していた。珍しい。場所はブルーノート東京。バンドはインプロ系の弦・管楽器パートも加えた比較的大所帯だった。曲はどれも面白い。で、この、弦・管の人たちがカナリすごい。ヴァイオリンの女性は日本人だったような気がします。これだけフリーな感じを残しつつも、ちゃんとバンドアンサンブル(アレンジばっちり)されているところがいいですね。アレンジャーのギル・ゴールドスタインがすごいっていうことかな。

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2004/08/17(火)

台風が沖縄近くをうろうろしているので、今日は早めに帰宅。新しく食堂を開拓して、そこで夕食をとる。メニューは沖縄っぽい家庭料理(ちゃんぷるー系とか)だ。そういえば沖縄料理が苦手という内地の人は実は少なくないらしい。何が苦手なのかな? 本人に聞いたことがないのでよくわからないのですが、もしかしたらこのミョ〜なシンプルさが受け付けられない、とか? これがいいんですけどね。この潔さが。

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2004/8/15(日)

前回の更新から2週間が経ちました。この間、引き続き嵐のような日々が続いておりました。

まずは8月3〜4日の東京出張ですが、楽器店巡りなど自分のための時間というのは一切とれませんでした。仕事で行ったのですから当然と言えば当然ですが、それにしても過酷なスケジュールだったなァ...あ、銀座に行ったついでにアップルストアには寄りました。夕方6時頃でしたが、かなりお客さんいっぱいでしたね。iPod miniは確かに悪くない商品だと思います。あのデザインとカラーリング、そしてサイズは実際に見てみるとかなり魅力的。

そして8月6日(金)はEscape From Dimensionのライブ。「ケイドロック」という女の子2人のバンドと一緒でした。県立芸大の学生とのことだったのですが、ブッ飛びまくっていてすごく良かった! あんなに若いのになんであそこまで突き抜けられるんだ!? 負けられませんねーホント。というか、彼女たちのアタマの中はたぶん自分たちのそれにカナリ近いのではないかな、と感じました。ということでこの日、私たちは完全直球・ストレートノイズ系?に徹した音で対抗。私はベースも弾かずカリンバもトランペットもラジオといった小道具も何も使わず、ひたすらハンドソニック+ディストーションワウでプレイ。でもってかなりの爆音だったと思いますが、演奏者としては非常に気持ち良かったです(お客さんゴメンナサイ)。で、ハンドソニックって実は低音が結構太い。好きですね。

そういえばこの日、実は8月6日を意識してライブを入れさせてもらったのですが、当日そこのところを全く忘れておりました。本当は1分間の黙祷(もくとう)をやる予定だったんですが...。今日は終戦記念日です。

次回のEscapeのライブですが、9月20日(月・祝日)にGROOVEで再びケイドロック、そして彼女たちのお友達のバンド(京都からも来てくれるそうです)と一緒に「Hi-祭(ハイサイ)」というイベントをやることになりました。私たちがずっと演奏していて、その上に各バンドの方が入れ替わり乗っかっていく手法。どうなるか楽しみです。それから9月24日には同じくGROOVEにて「沖縄地下水協同組合」というイベントライブに出演することに。こちらも楽しみですが、沖縄地下水ってなんでしょうか。

で、8月7日(土)には那覇の国際通りに行きました。こないだのEscapeのライブのギャラでイヴァン・リンスのCDを買おうとタワーレコードに行ったのですが、なんと1枚も置いていない! どういうことですかね? 他にも何人かお気に入りの南米系の人のアルバムを探したのですが、ぜんっぜんナシ。もういいよアマゾンで買うから...。あ、あと新譜コーナーにはフォープレイとかチックコリア・エレクトリックバンドのアルバムがありました。買いませんでしたが。で、その後、南風原(はえばる)に新しくオープンしたジャスコに行って来ました。ジャスコという企業は不動産業をメインにしている会社なので、この企業が取り扱っている商品自体には全く興味ないんですが、中にどんなお店が入っているのか知りたくて行って来た次第です。で、意外なお店が入っていることが分かりビックリ...なんとヴィレッジ・ヴァンガードがあるではありませんか! まさか沖縄に進出してくるとは。ということで早速、岡本太郎氏の「今日の芸術」と佐藤雅彦氏の「プチ哲学」を購入。

8月8日(日)は、21日のライブに向けて10行のリハーサル。

8月12日(木)は平本明さんのバンド「タバコロード」でライブ at GROOVE。ちょっと、とりとめがなかったかな...いくらインプロ系と言えども、もう少しコンセプチャルな感じのほうがいいでしょうね。要改善、です。で、午前2時半頃に家に戻って仕事の続きをやったりしました。

8月13日(金)。お昼ご飯を食べに出た帰り、会社の近くからモクモクと黒煙が上がっているのが見えたので「火事かな」と言っていたら、なんと米軍のヘリコプターが沖縄国際大学に落ちたという...。今日のニュースはこの話題で持ちきりだろうな...と思っていたのですが、しかし、どの番組もトップニュースは巨人のオーナー辞任という、はっきりいって、どーでもいい話題。沖縄のことなんて日本人は気にも留めてないんだなということがこれでまたハッキリ分かりましたよ!

8月14日(土)は、朝歯医者に行った後、オクマでトリニティのライブ。歯医者ですが、なんと矯正治療が今月で終わることが確定。素晴らしい...とりあえずきのうは下の歯のワイヤーを全部外しました。午後からオクマに向かいましたが、途中すっごい雨が続いていて、今日はさすがに屋内の演奏になるかなと思ったりしていたのですけど、やはり外でやることに。結果的には雨も降らず、無事にステージ終了しました。あと、久しぶりにここのレストランでちゃんとした食事をとりました。チキンカツレツ丼というのを頼んだらサラダバーが付いていて嬉しかったです。基地の中のサラダって好きなんですよね。ブルーチーズも最高。来月はトリニティで2つ仕事が入っています。

あ、日記には関係ありませんが、このトップページのページタイトルを「ハンドソニックプレイヤー、安田陽」にしてみました。いわゆるSEO対策の実験です。今もハンドソニックで検索すると一応1ページ目に引っかかるんですが、この修正で検索結果に差が出るかどうか、試してみます。

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2004/07/31(土)

この1週間はもうカンペキに昼間の仕事でイッパイイッパイ...来週の出張に向けた準備やらクレーム処理やら、プライオリティ高いものが目白押しなところに睡眠不足も加わって、きのうの午後くらいからアタマが回っていません。この週末はほぼ何もないので(仕事の続き作業はありますが)、できる限り何も考えずゆ〜っくり過ごしたいと思っています。

そういえば、このホームページは去年の誕生日の夜中からオープンしたのでした。1年やってみての感想...音信不通だった友人がこのホームページを見て連絡してきてくれることがあるのが良かったです...。そういえば先日、yoyasuda.comドメインを取得してレンタルサーバも借りたのですが、料金未払いで差し止められてます(^^; お金に余裕のある生活がしたい... そうそう、もう少しで歯の矯正治療が終われるようなので、そうすると月に3万円貯金できるようになります!(たぶん) これはすごい。貯金して、次の旅行に備えようと思います。ターゲットは上海です。

来週は東京出張。アップルストア見てきます。サービス業としてかなりイイ線行っているらしいので、どんなものかとても楽しみ。

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2004/07/23(金)

本日無事に37回目の誕生日を迎えることができました。40歳まであと3年。まぁ、こんなおじさんがいてもいいでしょう...

このところ昼間の仕事があまりに忙しく、音楽的なものからちょっと遠ざかっていますね。テレビもほとんど見ていなくて。きのうも本当はガチャピンさん(Bass)と外山さん(Dr)のライブに絶対いくつもりだったんですが、行けずに終わってしまいました。やっぱり何かに本気で取り組もうとすると、二足のわらじは難しいのかな...。

といいつつ、明日はトリニティでオクマ、また来月はEscape、平本明さん、10行、トリニティでライブ4本入っていますのでそうも言ってられないんですが!

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2004/07/19(月)

この3連休はすごく良い天気だ。なのに、たぶんクーラーつけっぱなしで眠ったせいだと思う、おとといから風邪気味でパワーが落ちている。パソコンを開いたり音楽を聴いたりする気力もあまりない。鼻水がすごい。

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2004/07/18(日)

仕事場の仲間、伊佐君の結婚式に出席。お相手は千葉の方。司会が川満先生だったので、内地からのご親戚・ご友人一同様はさぞびっくりされたのでは。

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2004/07/17(土)

那覇・サンエーメインシティに行くと、どこからともなくいいギターが。出音を探るとアコースティックMでした。本番前にマサルさんとしばしお話。演奏後はCD購入、サインもしてもらいましたが、なんか全然サインぽくないところがいい。

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2004/07/16(金)

日曜日に行われた参議院選の結果ですが、自民党は勝ったとはいえないでしょうね。ということで私の予感はハズレ! ヨカッタ!!

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2004/07/11(日)

今日はこの夏最大のイベント(エンターテイメント?)、参議院選挙の投票日ですね。私の予感が当たらなければ良いのですが。

そうそう、今朝NHK-BSの「週間ブックレビュー」を観ていたら、独自の作風で今人気の「クラフト・エヴィング商會」がゲストコーナーに出演されていました。といいつつ実は今まで私はこの方たちのことを知らなかったのですが、非常に強力なセンスを感じるお二人(ご夫婦)です。図書館にあるかな...さっそくチェックしてこようと思います。

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2004/07/10(土)

今月は音楽関係の行事がわりに少なく、ゆったりとした週末を送っています。よく晴れた今日は、サンセットビーチの目の前に新しくできたタワー型ホテルを見てきました。美浜地区開発事業の最後の大型プロジェクトだったようですが、ロビーを見学した限りでは雰囲気のあるホテルというわけではなく、なんとなくアパート的な感じのする無機質な施設でした。7月からオープンしたようですが、宿泊客の方はそれなりにいるみたいです。

あ、あと、サンセットビーチを歩いていてショックなことがありました。以前からこのビーチで「温泉堀り」をやっていたのは知っていたのですが、どうやらこれがうまくいったらしく、知らない間に温泉施設ができあがっていました。で、何がショックだったかというと、その温泉施設の場所。もともとビーチの管理棟+なんでもない芝生とヤシの木陰だったところ場所を全部つぶして、そこに場違いかつまわりの風景に全然マッチしていない温泉ができていました。特に、とてもいやだったのが、この「なんでもない芝生とヤシの木陰」が全てなくなっていたことです。お弁当を買ってここで食べていると、散歩中のおじさんが声をかけてくれたり、というあの風景ももう見ることができなくなりました。

北谷町や設計業者のこういった致命的なセンスのなさはもうどうしようもないことなのでしょうが、「開発」が進むとはこういうことなのだな、と肌で感じた一日でした。

沖縄のビーチにある温泉って、いったい誰が入るんでしょうか。観光客が入りたいのは海だと思うんですけど。

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2004/07/04(日)

最近、仕事がらいろんなIT業界系の人たちのWeblogを見て廻っているんですが、そのなかで「成功するならマイノリティで行くべき」という内容を見つけました。私、成功はしていないんですが、考えてみればかなり小さな頃からマイノリティ路線を突っ走っていたような気がします。小学校1年生の時からすでにまわりとは全然違うランドセルや傘を使っていたし(親に感謝)、中学以降も何故か、その都度々々わざとメインとは違う道ばかり選ぼうとしていたような。これからもマイノリティ街道をばく進します。

ついに独自ドメイン取ってレンタルサーバも借りてみました。独自ドメイン/容量200MB/CGI/DB/メール/サブドメインまわりも自由自在で、全部込み年間4千円くらい。たぶんDNSの反映に少し時間がかかると思いますので、1週間くらいしたら正式公開しようと思っています。いちおう今ハヤリのMovableTypeも入れてみましたが、どうもしっくりこないかな...やっぱり自分は、洗練はされていませんが、引き続きこのデザイン・コンテンツでいこうと思います。

きのうは映画「クルックリン」を観ました。監督はスパイク・リー氏。サントラは10年前に買っていたのですが、映画を観たのは実はこれが初めて。録画したビデオは保存版にしようと思います。それからNHK-BS「遠くにありて にっぽん人:タンゴの街で踊りたい〜アルゼンチン・古瀬陽子」という番組を観たのですが、古瀬さんの地道で正直な生き方がすごく良かったです。私も古瀬さんのようなスタンスで音楽を続けられたらと思います。あ、あときのうは図書館に行って、予約していた奥田英朗著「インザプール」を借りてきました。

仕事がら実現は難しいとは思いますが、携帯電話、できることなら解約したい。こんなの持ちたくない...

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2004/07/03(土)

7月に入りました。本当は、過密スケジュールの6月を無事に乗り切れたらお祝いしよう、と思っていたのですが、台風でライブが2本飛んでしまったため、実際には想像していたほどの忙しさではありませんでした。ただ、徹夜の業務が終わったのはとてもありがたいです。

きのうは7時半に仕事を終え、帰りに砂辺の海を眺めてきました。台風7号の影響で波がかなり高かったです。それにしても仕事の帰りに海に寄れるなんて本当に恵まれています。

この週末は珍しく何も予定がないので、自転車に乗りに妻と泡瀬運動公園に行こうと思っています。

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2004/06/30(水)

Apple社から次期OS「Tiger」のプレビューリリースが行われた模様です。発売は来年とのことですが、未だにOSXにスイッチできない私としては無縁の世界といった感じ。

今週は月曜から、私の大好きな番組「BSマンガ夜話」を放送しています。が、パタパタが続いていたため2日連続で半分くらいしか見ることができませんでした。昨晩は「東京ラブストーリー」でしたが、いしかわじゅんさんがいつもにもましてはっきりモノを言っていたのが印象的でした。

明日は少しゆったり過ごせるかなぁ...

近いうちにまた新コーナーを作成する予定です。

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2004/06/27(日)

きのうは米軍オクマでのライブでした(トリニティ)。オクマはやっぱり遠い...がしかし、3時に現地に到着してみると、既にドラムのマイクさんがPAも含めて全部セッティングし終わっていて、ひたすら恐縮しっぱなし。

基地で演奏する際は基本的に音響機材も全て自分たちの持ち込みなんですよね。で、自分たちの場合はドラムのマイクさんが機材を所有しているのでそれを借りているのですが、マイクさんは本当に大変だと思います。自宅に保管してあるこれだけの機材を全部クルマにつめて、会場でセッティングして、終わったらまた全部クルマに入れて、自宅に着いたらまた家の中に運び込む...。マイクさん、いつも感謝しています。

きのうはリンさんがアメリカに帰国しているので、田中美雪さん、マイクさん、私、の3人だけでの演奏でした。で、はりきってしまったのか、私はスラップのしすぎで右手親指の弦にあたる部分がだんだん痛くなってきました。こんなことは結構珍しいです。(というか、たんにふだんベースを弾かなすぎ、というのが原因のような) また、スラップのときにピックガードにあたる右手人差し指の第一関節部分も皮がむけたりとか。これは本当に初めてです。やっぱりふだんから最低限の練習みたいなものはしたほうが良いのかもしれませんね。

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2004/06/25(金)

きのうの夜、サードウェーブの事務所で10行のレコーディングをしてきました。22日の日記で書いたとおり、ベースソロとパーカッションパートを録音したのですが、自分としても結構、おもしろい音が録れたんじゃないかと思います。実はベースソロをどうするかで前からかなり悩んでいたんですが、それなりにまとめることができたのでホッとしています、というか、とてもラッキーでした。パーカッションパートは何も考えず、気持ちのおもむくままに音を出しました。これがCDになって発売されることを想像するとかなりワクワクしますね。ただ、ボーカルのミユキさん曰く「陽クンが面白いっていうんじゃ、ちょっと難しいかもしれない」。どういう意味でしょう?

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2004/06/22(火)

昨日に引き続き、今日も早朝の更新(今、朝の4時30分。仕事中です)。昨日は10行のための新曲を少し打ち込みなおしてサーバにアップしたり、また、それとは別の他のメンバーの新曲をスタジオでリハしたりしました。あ、あと別件ですが、某オムニバスCDに入れる予定の某最近大人気な曲もリハしました。抜本的なアレンジを施して(?)僕はハンドソニックをメインで演奏。ベースはソロだけ弾きます。近くレコーディング予定ですが、アルバム内容、リリース日など詳細は後程お知らせします。

このところビジネス書の書評に触れる機会が多いのですが、その中で近年ずっと長者番付10位内に入っている斎藤一人さんという方の本の紹介を読みました。斎藤さんによると「実現したいことは千回声に出して言えば必ず叶う」とのこと。なので、イノセントな私(?)はきのうから一日10回くらい、自分の夢を声に出してます! これを続けられれば100日後には叶うはず!! 一日10回をベースに考えても、一年で3つは夢が叶うことになりますね。これを基準に人生計画を立てるのも良いかも知れません。

自分のホームページを持っていると面白いです。いつも見てくれていると思っていた方が実はあんまり見てくれていなかったり、忙しそうだから見てくれてないだろうなぁと思っていた方が実はちゃんと見ていてくれたり。あと、同姓同名の方がメールをくれたりもします(^^

そうそう、「私とこのサイト」の「育成地」に地図を載せました。高校まで育った場所の地図を久しぶりに見たわけですが、ほとんど何も変わっていないようです。今でも山と田んぼばっかりなんだろうなー。

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2004/06/21(月)

今回のモリイクエさんとDJ OLIVEさんのライブの中止は、19日の日記にも書いたとおり、僕にとってかなり大きな衝撃でした。ですが、同時に何か別の大きなエネルギーが僕の中に蓄えられたような感じもしています。なぜかな。うまく言えないけど、なにかこう、新しいアクションを起こせそうな、そんなエネルギーです。せっかくなので、絶対、形にしたいと思います。

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2004/06/20(日)

先日の日記にも書いたのですが、以後、この「日記」以外にもコンテンツを増やしたいと思っています。で、今考えているネタは「僕の直感による未来予測」。実は私、ふだん自分の直感が当たることが少なくないように感じていて(よく妻の買い物の値段当てをやって遊んでいるのですが、これがかなり的中)、ならばいっそここで僕の直感によるさまざまな未来予測をオープンにして、それに対して実際どの程度の的中率があるかを冷静に判断してみては?というもの。今日も(詳細は言えないのですが)とある予測が見事に的中。というわけで、乞うご期待、です。

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2004/06/19(土)

ということで、明日6月20日に予定していたライブは中止になった。この脱力感、虚無感といったら志望大学の入学試験にすべて落ちた時以来のものであるが、一方で私は某占い師のおばさんの理論によるところの「霊合星人」であり、こういったベストとワーストが入り乱れる事象はこれまでもたびたび経験しているので、「またお出ましになったか」といった冷めた受け止めかたもしている。この事象の原因だが、先のおばさんによると、私は2つのまったく相反する性質の星から同時に影響を受けてしまっているためにこういうことが起こるらしい。ただ一方で、過去の例を振り返ると、その時ワーストと思えたものが、実は後になってからベストな結果をもたらしていることが事実として多数認められるのである。なので、今は正直かなりのガッカリ気分であるが、近い将来、今回の出来事をキッカケに何らかの新しい展開があるのではと考えたりもしている。

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2004/06/18(金)

久しぶりの日記更新。とりあえず忙しく毎日を過ごしているのは事実です。きのうも朝7時に起きて、6月20日のIkue Moriさんたちとのライブの準備をしていたのですが、どうやら大きな台風が近づいていて、19日〜20日のあたりで沖縄に来るらしい。晴れ男を自認する私ですが、今回はちょっと難しそうかな。もう、神様に任せるしかないと思っています。今回は駄目でも、また次回なにかいいことがあるでしょう。

このところずっと日記中心のこのサイトですが、もう少し、日記以外の各コンテンツを充実させることに注力もしたほうがいいかなと思い始めています。

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2004/06/12(土)

ひっさしぶりにイイ音を聞きました。どなたかといいますと、以前この日記でも書いたことのある松浦亜弥さんです。こないだの木曜日のNHK「夢・音楽館」に出演していたのですが、ほんっとに良かったです。まず、アレンジがトロンボーンの村田陽一さんで、当然バックのミュージシャンも日本を代表する方々が勢揃い、それでもって松浦さん本人の歌も文句なし!!! 歌のうまさもさることながら、あの表現力は本物だと思います。でまた、選曲がすごく良かった。(というか実は彼女の曲はほとんどよく知らないので大きなことは言えないのですが...) 中でもあの名曲「買い物ブギ」は、最高の一言。アレンジもパーフェクトでしたが歌もカンペキ、よくこれを表情つけて歌いこなせるなぁと感心することしきりでした。そして「ドッキドキ!LOVEメール」という曲(原曲は聴いたことないのですが、デビュー曲らしい)にいたってはウッドベースとヴォーカルのデュオから始まるんですが、松浦さん、4ビートもバッチリなんですよね...。

村田陽一さんの素晴らしいアレンジ、バンドの完璧な演奏、そして表現力にあふれる松浦亞弥さんのヴォーカル、ということで、6月15日(火)1:50(月曜深夜)からNHK総合テレビで再放送しますので、皆さまもぜひご覧になってみて下さい。私も再放送時にDVDに落とします。

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2004/06/07(月)

たまに「生きてると面白いことがあるもんだ」と思います。何が起こったかというと、現在発売中の情報誌「おきなわ倶楽部」のGet Happy Records店長さんによる「ジャケ買い10枚」という企画で、なんとEscape From DimensionのPlug&Prayがピックアップされているという...(中山さん、情報ありがとうございました)。これはちょっと、かなりの意外性を含んだ衝撃です。興味のある方は「おきなわ倶楽部」68ページをご覧下さい。ただ、どうもコメントの量が他のCDに比べて少なく、また、バンド名のスペルも間違っていたりして、ちょっと面白かったので記念に1冊買ってきました。

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2004/06/06(日)

今日はいろいろやったので、普通の日記風に書いてみます。

まず朝8時に起きて昨日買っておいたバームクーヘンとホットコーヒーで朝食をとりながら、NHK-BSの「週間ブックレビュー」を妻と見る。今ベストセラーになっている「結婚の条件」という本の作者である小倉千加子氏が出演していたが、かなりストレートなお話をされる面白い方だった。本自体も面白そうなので、図書館にあれば是非借りたい。町田康氏の「パンク侍、斬られて候」も読みたいな〜。この番組を見た後は、先週から1週間続いている自宅の整理を再開。その後10時から図書館に行き、目当ての本(奥田英朗氏の「イン・ザ・ループ」「空中ブランコ」)を探したり、今週木曜日のEscape From Dimensionのライブのネタを考えたりしながら1時間過ごす。E.F.Dの今度のライブは全編アブストラクトでいこうかな、などと思ったり。結局、アエラを5冊にニューズウィークを2冊、経済評論家の森本卓郎氏の本を2冊に北村薫氏の「語り女たち」、の計10冊を借りた(奥田氏の目当てのものは見つからず)。それにしても新しくなった北谷図書館は本当に環境が良い。蔵書の数も以前とは比べものにならないくらい増えているが、何といっても立地条件が素晴らしい。この、緑に囲まれた中で少し遠目に海を眺めながら読書したり考えごとができる空間(東シナ海に向かって机と椅子が20個くらい一直線にならんでいる)は、他の市町村の公共施設ではなかなかないものだろうと思う。やっぱり北谷からは離れられないな〜。そのあと弁当を買って自宅に戻り昼食を済ませたあと、6月10日のEscape From Dimensionのフライヤーを遅まきながら作成。そして美浜のメイクマン→無印良品とハシゴしたあと、先ほど作ったフライヤーを渡しにグルーブに向かう。グルーブにはガチャピンさんがいて、きのうのニュートロンのライブの話などを聞く。見たかったなぁ(泣)。その後は新都心の無印良品で目当ての整理箱を見つけて購入、帰路につく。ウチに戻って食事を済ませた後は北村薫「語り女たち」を少し読み、昨日録画した「The Boom」のライブビデオを見、23時から「情熱大陸」というテレビを見、23時30分からは明日の10行のリハーサルでやる新曲3曲の音を聞いて譜面に書きおこし、さらに6月10日のライブで対バン予定のNULL氏の音源をチェック。

以上、2004年6月のある日曜日のできごとでした。

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2004/06/02(水)

このところ、CDの輸入規制やらCCCD(コピーコントロールCD)やらと著作権絡みの話題が注目されていますが、個人的には「やりたいんならやれば?」という気がしています。これらの話ってどれも結局、リスナー不在の、音楽でおカネ儲けしたい人たちだけのリクツですよね。で、こういった規制を強化することで将来どうなるかというと、日本におけるCDの物販マーケットがどんどん小さくなり、まわりまわって規制を仕掛けた自分たちの首を絞めるだけでしょ? ただでさえ楽曲のオンライン流通が本格化しようとしているところなのに、またなんでこんなにリスナーの反感を買うようなことを敢えてやるのか、ちょっと理解できないな、と。著作権ばかりを主張する音楽関係者ってどうなのかなぁ...。

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2004/06/01(火)

今日から6月。年に何度か「修行のような」忙しさの時期があるのですが、今月はどうやらそれにあたるようです。昼間の仕事もピークを迎える一方、音楽活動のほうもリハーサル、ライブ、レコーディング等々いつの間にかギュウギュウに詰まっておりました...。

音楽のほうは、なんといってもニューヨークから来沖するIKUE MORI & DJ OLIVEのお二人のパフォーマンスにゲストで出演させていただく6月20日のライブです。今から少しずつアイディアを練っているところですが、ベストな内容でお二人の演奏とコラボレーションさせていただきたいと思っています。

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2004/05/28(金)

わたし、実はプライドが非常に高いのかもしれません...他人の行動を見ていて「なんなんだろうな〜この人は」と思うことが少なくなかったりするのですが、ところでですね、ニューヨークヤンキースの松井選手の本当のすごさは何か? それは「中学二年の時から他人の悪口を言ったことがない」というところだと思います。それを聞くと、数々の華々しい業績もすべて納得できますね。僕もがんばろうと思います。

今週の週末は予定もほとんど未定で、ちょっとゆっくりできそうです。あ、10行のレコーディングリハがあるな...う〜ん。ベースじゃなくてハンドソニック叩くんですよね...ちゃんと打楽器っぽく叩くのはうまくないのでがんばらなくちゃ。

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2004/05/27(木)

6月は比較的余裕を持って過ごせそうだったのですが、どんどんライブスケジュールが入ってきてます。トリニティの仕事が多いのですが、ヴォーカルのリンさんがいないのが残念。7月初めまでアメリカに帰ることになっています。

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2004/05/25(火)

今日、この世を生き抜くヒントを拾った。記念すべき日ですので、日記に残しておきます。

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2004/05/23(日)

ついに、新しいソファーを買ってきました。ちょっと高かったけど、とっても座りやすい。やっと「ちゃぶ台生活」から抜けられます!!

あ、あと、念願の「KAOSS PAD 2」という楽器(エフェクター)も買いました。

本当ならこれは今年の誕生日(7月)に買うつもりだったんですが、なぜ今買ったかというと...実は6月に来日予定の某NY在住ミュージシャンの方のライブにゲストで出演させてもらうことになったからなんです。

いや〜、5月は来沖11年目突入ライブで燃え尽きたんですが、6月はこのライブで昇天しそうです。このホームページをご覧の皆様、6月20日(日)はぜひぜひぜひ!!GROOVEにお越し下さい!!!!!

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2004/05/22(土)

今日はトリニティでオクマの米軍基地内のライブでした。お天気があんまりだったため、雨は降っていなかったのですが部屋の中でやることに。今日はお客さんもあんまりいなかったので、公開練習みたいな感じでした(基地の中のライブではよくあること)。あ、あと、こないだリハーサルをした新曲を演奏できたのが良かったです。

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2004/05/21(金)

ドラマーの中山さんがご自身のサイト沖縄日記で「ソロとか無くていいんです本当。言いたいことなんか無いんだから一緒にいてほしい…」と書かれていたのですが、たぶん分かりますその感覚..,。実は私もベースソロというのが非常に苦手。苦手というよりは、カッコ良く云えば?アンサンブル志向なんでしょうか、みんなと一緒に演奏してることが楽しいのであって、別にソロなんか弾きたくない、そんな感じです。というか、それ以前にちゃんとしたコード進行の中でちゃんとしたソロを弾く力量がない、っていうのもある。上記のような理由で、真面目にベースソロの練習をしたことが実はほとんど全くなくて。で、ベースソロへの興味が湧かないものだから、必然的に練習もやらない、と。いいのかなこんなので...。

いま、業田良家氏の「自虐の詩」というマンガに夫婦でハマッています。これはホントに最高ですよ。私ごときが解説をするのもおこがましいので詳細についてはインターネット等で調べていただければと思いますが、どなたも買って絶対に損はない!それくらいお勧めです。

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2004/05/19(水)

台風、来るのか来ないのか。あー、来て欲しくないですね。自宅のベランダの花をあちこちに非難させる作業が大変なんですよ。

ところで、いま世の中の話題の旬は「議員の国民年金未加入」ですが、これって結局、社会保険庁の職員がリークしてるってことなんでしょうか。情報を漏らした職員を調べる、って坂口厚生労働大臣が言ってましたが、こんなことすればまた政府に対するブーイングが増えるだけじゃないですかね。

あ、そういえば「自己責任」問題、あっという間にマスメディアから消え去って本当に良かったですが、それにしても話題の移りが早いですよね。イラクで人質になった安田さんが記者会見で自己責任論について聞かれ、日本社会自体への興味深さをコメントしていましたが、まさにそのとおりだと思います。

今日プリンスの新曲のプロモーションビデオを見ました。一発モノのファンク、結構好みでした。そういえば昔、東京ドームにプリンスのライブ見に行ったことがあります。曲を全然知らなかったのでほとんど何も覚えてないんですが。

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2004/05/18(火)

え〜、週末からバタバタしていて更新がとだえてしまいました。

いま、外はかなり雨が降っております。雨降りの日に部屋の中にいると、屋根の下にいられる自分をすごーく幸せに思えるのは私だけでしょうか。ま、雨だけならよいのですが、明日〜あさってには台風も来るようで。親戚のお兄さんの話によると、今年は「デイゴの花がたくさん咲いているので、台風の当たり年」だそうです。(こういう台風予想って可愛くていいですね! さすが沖縄!!)

で、きのうからついに自宅もインターネット繋ぎっぱなしになりました。ダイヤルアップからいきなり無線LANになるとギャップがすごくて。無線LANはいいですね! で、WindowsとMacそれぞれで設定をしたんですが、Windowsはホントにあっという間に設定が終わったものの、案の定Mac(AirMacというアレです)はなかなかうまくいかず。結局、ルーターのメーカーが独自に採用している暗号化処理みたいなのがMacには対応していないことが原因と判明。その設定をはずすと、これまたすんなりうまくいきました。バッファロー製の無線ルーターとMacをお繋ぎの方はご注意を。それにしても表示が早いなー。いままでダイヤルアップだったから、感慨もひとしおです。問題は自宅でインターネットする時間があるかどうかですが、とりあえず妻のメール環境は作ってあげたいなと。あ、あと、ラジオ(JazzFMとか)をカセットテープに録音してクルマの中とかで聴きたいですね。また、IP電話も入ったので実家への電話料金が改善される見込みです(全国どこでも3分7.5円。安いですよね!?)。

それから、先週の日曜日には久しぶりにTrinityでリハーサルを行い、今月30日のホワイトビーチでのカーニバルに向けて歌モノ3曲を仕上げました。ブランニュー・ヘヴィーズとシャーデーとチャカ・カーン。あとはインストでスティーヴィー・ワンダーのLiving for the cityを復習。どれも上出来です!!

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2004/05/13(木)

明日から妻の両親が泊まりに来るので、今日は早く帰って掃除です!!!

そうそう、今月中には晴れてダイヤルアップ卒業、自宅でもインターネット繋ぎっぱなしの環境になる予定。とはいえ、ウチでインターネットやる時間があるかどうか疑問です。

それにしても暑い。真夏です。

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2004/05/12(水)

まずはじめにライブフォトのご案内。先日の「那覇ハーリー」と「安田陽来沖11年目突入記念ライブ」の模様を10行のホームページにアップしましたので、ぜひご覧下さい。

◆那覇ハーリーはこちら
◆安田陽来沖11年目突入記念ライブはこちら

昨日は朝4時から仕事したので、夕方6時には帰宅の途につきました。が、こんなに早く仕事を終わることなんて年に数回あるかないかなので、どうももったいなく、せっかくだからと夕日を見ようと、帰りに北谷のアラハビーチに寄りました。いや〜、仕事帰りに海でひと息できるなんて、本当にいい環境にいるなぁと思います。ビーチに着くと、ちょうど夕日が沈むところでした。地球は結構速いスピードで動いてるんだな、とか思いながら眺めていました。水辺に近づいてみると、その透明度にあらためてびっくり。アラハビーチってこんなにきれいだったっけな? ここは個人的にも昔から好きな場所です。ビーチと公園がいっしょになっていて、また、日本人もアメリカ人もフィリピン人もカップルやら家族やらペットやらがゴッチャになって、皆それぞれのスタイルで楽しんでいるところがとてもいいなあと思います。

そうそう、先日アマゾンに注文した「燃えよペン」「自虐の詩」が届きました。とりあえず「燃えよペン」から読んだのですが、いや〜、最高ですね。なんというか、マンガ家もクリエイティブ系職業ということで音楽家に共通する感覚みたいなものがあって、爆笑(苦笑)しっぱなしでした。あと、私はもしかしたら熱血系が実は結構好きなのかもしれません。それにしてもマンガ家というのはなんと厳しい職業なのでしょう...とはいえ、2日徹夜で作曲しろといわれたら...案外できそうな気もしますが。

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2004/05/11(火)

ついに例のイベント、「安田陽来沖11年目突入記念ライブ」が無事に終わりました...。ライブ翌日の日曜日は完全に放心状態で、きのうあたりからやっと我に返った、そんな感じです。それにしても、これまで人前で何度演奏したかわかりませんが、ライブを控えてこれだけプレッシャーを感じたのは本当に初めてです。来沖満10年を記念してライブをやろうと決めたのはすごく軽い気持ちだったんですが、いざ日が近づくと、天気のことやら集客のことやら選曲のことやらで頭がいっぱいで、ライブの数日前からは毎日夢でうなされていました。ですが、実際にふたを開けてみると、天気はきわどいと思いきやちゃんと晴れてくれましたし、お客さんも満員で(入りきれず帰ってしまった方もいらしたそうです)、本当に楽しい時間を過ごすことができました。これだけプレッシャーを感じたライブは初めてでしたが、一方でこれだけ楽しめたライブもあまりない、言い換えれば30年近い私の音楽人生の中でも明らかに3本の指に入る良いライブだったと思います。ご来場いただいたお客様、10行、平本明トリオ、Escape From Dimensionの各メンバーの皆さま、本当にありがとうございました。また、当日はいろんな方から「おめでとうございます」と言っていただいたのがとても新鮮、かつ、正直なところかなり照れくさかったですね...。

今回のライブで強く感じたのは、自分は本当に恵まれた環境にいる、ということです。ふだんこれだけの方々に支えてもらっている、ということを実際にリアルに肌で感じることができたのが、もしかしたら今回の一番の収穫かもしれません。その点だけでもこのイベントをやった意味は十二分にあったと思います。ふだんの生活の中では、周りの人に支えられていることを強く意識するキッカケってなかなかないですから...。まさに、「感謝」という言葉しか思い浮かばない、そんなイベントでした。ということで、日頃私を支えて下さっている皆さんへは、やはり音楽を通して恩返しするしかないと思っています。いい音を出して、いいライブをやって、いい曲を書く。私にできることはこれしかありませんが、精一杯、恩返ししたいと思います。

あ、今回、実は密かにライブレコーディングもしましたので、また改めて何らかの方法で形にしたいと思います。どうぞお楽しみに!

なお、私のお友達の中山さんのサイト「沖縄日記」に当日の模様が詳細レポートされていますのでぜひご覧下さい。

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2004/05/06(木)

ふー。ゴールデンウィーク明けの仕事はちょっとキツイな。身体(というかアタマ)がぜんっぜん本調子じゃない。休み中に何をしたというわけでもないのですが。

いよいよ5月8日のライブが迫ってきました。メニューをどうするか、この場に及んで悩んでおります。夢で見てしまうくらいだから、結構プレッシャーを感じているのかもしれません。「自作楽器」もまだできてないし...。ということで妻からは「難儀症...」と呼ばれているのでした。

そうそう、今週はBSマンガ夜話の再放送をしていました。きのうは「自虐の詩」という作品だったのですが、出演者ほぼ全員が「こんなに泣けるマンガはない」という内容の発言を連発、思わずアマゾンで注文してしまいました。あ、あと少し前にこの番組で紹介されていた「燃えよペン」も一緒に注文。到着が楽しみです。

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2004/05/05(水)

ということで、きのうは10行で那覇ハーリーに出演してきました。天気はちょっとぐずつき気味、さらにきのうはハーリー自体は無かったにも関わらず、人が多いのでびっくりしました。観光客の方も少なくなかったようです。僕自身このイベントで演奏するのは初めてだったのですが、実はここに出演するのはなかなか難しいらしいです。競争率が高くて。きのうも、出演した5バンドのうち僕たち以外はみんな事務所に所属しているとのことでした。という意味では実は非常に恵まれていたんでしょうね。あ、あと、きのうは僕の新曲「春祭り」の初披露でした。自分としては、誰にでもすんなり入って耳に残る曲を、というコンセプトで作ったのですが、コマーシャル等で採用してもらえればいいなと思っています。

ということで、この日の模様は5月22日に沖縄テレビの特集番組で放送されるとのことです。

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2004/05/04(火)

今日は朝からDigital Performerのオーディオレコーディング環境をセッティングしました(今まではMIDIでのシーケンス組みにしか使っていなかったので)。やっとオーディオが扱えるということでいろいろサンプリングデータを取り込んで切り貼りしたり遊んでみたんですが...なんというか、何でもできすぎて面白くない。私の性格的なものなんですが、制約の中でどこまでできるか、を考えるほうが楽しめるんですよね...。あと、私自身はもともとライブ派なので、コンピュータ上で緻密な音づくりをするというのにあんまり興味がない、ということもあるかな...。でも、アルバム作りの編集作業なんかが自宅でできるのはいいですねー。とりあえずはEscape From Dimensionの過去のライブ音源が結構残っているので、それらを編集しなおしてアルバム作りたいなぁと思っています。ということで、ディスクスペースを増やそうとHDDの整理を。使ってないアプリケーションとかiTunesに登録されていた曲を片っ端から削除して何とか3GB稼ぎましたが、音編集用にドカンとHDD増設したいなぁ...。

今日はこれから那覇ハーリーで10行のライブです。(この「10行」ですが、いつまで経ってもあちこちで「じゅうぎょう」と呼ばれているらしい...正しくは「じゅごー」です。)

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2004/05/02(日)

今日は朝から10行向けの曲を作りました。これは自信作です!というか絶対やりたい。拍子がちょっと変わってて、Aメロは6/8、サビは7/8、ただし聴いている人にあんまり変拍子を意識させない音になっているんじゃないかなと思うんですが、どうかな...。メロディもコードと思いっきりぶつかってるんだけど、まぁこんなのがあってもいいんじゃないかなと。ベースとドラムは結構ハードです。この変拍子ソング、テンポも早いので自分でもちゃんと弾けるかどうか自信ないかも...。

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2004/05/01(土)

今日は朝からレンタルCD店に行き、珍しく邦楽の新譜を借りてきました。UAと宇多田ヒカルです。UAの新譜「SUN」は友人のドラマー・中山綾子さんのサイト「沖縄日記」に面白いと書かれていたので聴いてみたのですが、これはすごい。UAっていつの間にこんなになってたの? 文句なし、極めて音楽的なアルバムです! 奇遇ですが、こないだ4月21日の日記に書いたことの答えがまさにこのアルバムに詰まっているような気がします。スネアが全然2拍4拍に入ってないし! うーん、とっても気に入りました。これだけの音楽をレンタルCD屋(それも100円)で借りて聴くのは申し訳ない気がします。お金が貯まったらちゃんと買います! そういえば、UAのバンドスコアって売られてるんでしょうか? もし売られてるとしたら...今回のアルバムは採譜不可能でしょうね。だってこれ、完璧なジャズ、それもフリーに極めて近い。ガムランとかもあるし。仮にバンドスコアにできたとしても、この音をコピーする(しようと思う)人、いないんじゃないかな...。

で、もうひとつは宇多田ヒカルのシングルコレクション。最近の作品はあまり知りませんが、デビュー当時の楽曲ってすごくメロディーがいいなぁと思います。ただ、打ち込みR&B系の音は聴いてて飽きるのが早いかな...。でも中には面白いアレンジもある。音使い(組み立て方)の勉強にもなります。

あ、あと、シカゴのグレイテストヒッツも借りてきました。シカゴは高校生の時からファンです。友達の家に遊びに行っていた時、たまたまシカゴのライブがオンエアされていて、それを観たのがきっかけです。私自身、小学校の頃トランペットをやっていたのですが、ああいった形でバンドにブラスセクションが乗っかるカッコ良さを知ったのは当時本当に驚きの出来事でした。

で、CDをレンタルしたあとは家に帰り、5月4日の10行・那覇ハーリーライブのイントロダクショントラックを10パターンほど作成。ACIDで作ってるんですが、このソフト、本当に面白い。遊び始めると時間を忘れますね。そのあとはしばしカリンバの練習。いかにカリンバっぽくない音を出せるか、研究中です。で、夕方からその那覇ハーリーライブのリハーサルに行って来ました。

そういえば昨日の夜、クイーンの特集番組を見ました。いいバンドです、クイーンは! 曲も唯一無二の世界だし、メンバーひとりひとりの音もすごくしっかりしてることを再認識。で、当時のインタビューを聞くと、これまた大変真面目に音楽をやっていたことがわかります。フレディー・マーキュリーが亡くなってしまったのは本当に残念です。

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2004/04/30(金)

ただいま朝の5時45分。小鳥のチュンチュンというかわいい声があちこちから聞こえてきます。朝焼けがとてもいい感じ。僕はいま西海岸側にいるのですが、東の空のピンク色がこちらまで漏れてきています。

思うんですが、小さい頃好きだったもの・ことって、いつになっても「卒業する」ということがありませんよね。私の場合、クルマ(数才〜)、トラック野郎(小学生〜)、高中正義(中学〜)なんですが、いまでも好きで好きでしょうがなくて。それぞれ、今から考えると当時は完璧にオタクでしたね。特に、高中正義は僕の音楽の原点。当時はレコード片っ端から揃えて全曲コピー目指してガンバってたりしたのですが、今聴いてもやっぱりいいなァと思います。何がいいって、まずはあの強いピッキングから生み出される独特の音色ですね。で、時々ピッチがあってないようなところがまたいい味出してる。中学生当時「あれ、音程あってないんじゃないかな?」とかって思ってたりしたんですが、今聴いてもやっぱりあってない...。また、ピッチ以外にも結構ワイルドな感じを受けることがよくあります。まぁ基本的にはロックの人、ということなのかな。でもそれがまた高中氏のいい味になってるんですよね。あのきれいなメロディーと人間くさいギタープレイ、これが高中氏が評価されている一要因にもなってるんじゃないかな。そう、彼の場合、ホントに人間くささがすごく出てるんですよ。早いフレーズ弾いても人間くさいんだよなー。バカテクの人に早いフレーズ弾かれても全然心に残らないことが多いんだけど、それとはまた全然違う。ピッキングが強いということは、やっぱり心がこもってるっていうことなのかな。

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2004/04/29(木)

今日はお休みです。朝10時半くらいまで気持ちよく寝坊して、そのあと楽器店に行ってピックアップマイクを買ってきました。「自分で楽器を作る」を実行するためです。少し良いのを買ったので4千円弱しました。1500円ほど予算オーバー。ま、きのうのギャラを充てるということで何とか納得。あとは手芸店に行かなきゃ。仕事が溜まっているので、15時頃から仕事場に来てます。今晩はそのまま徹夜です。スティーリー・ダン聴きながらのんびりやってます。やっぱりスティーヴ・ガッドは最高ですね。太い音とあの独特のノリ。いいなぁ〜。

話は変わりますが、楽器の上手い下手って、テクニックじゃなくて、どれだけ気持ちを表現できるか、ですよね。あたりまえのことですが、今さらながら改めて気づいた次第です。そう考えると、(ふだん全く練習しない私ですが)トレーニング方法もなんとなく分かってくる感じがします。楽器に触ってるだけじゃだめで、まずはsensitivityを磨くことかな、とか。(結局楽器の練習はしないのか...)

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2004/04/28(水)

朝っぱらから米軍のF15がウチの真上を全開で飛行。寝坊したかったのに早くから起こされちゃいました。まぁ確かに私のウチはカデナ基地から近いのでありますが、それにしてもこんなにバンバン飛ぶのは久しぶりのような。結局今日は夕方までずっと飛びっぱなしでした。F15に慣れっこになっている私もどうかと思いますが、ミサイル積んでないでしょうね...?

夜は平本アキラさんとガチャピンさんのトリオでライブでした。今日はハンドソニックによるソロコーナーはなしで、ベース1本のみ持ち込み。エフェクターも一切なし、ベースからストレートにアンプへ。珍しく、ちゃんと音作りしようといろいろいじってみました。まぁまぁ太い音が出てたかな。ライブ全体としては、もう少しコンパクトにやったほうがいいような気がしました。始まる時間も遅いし、演奏も長いのでお客さんが疲れてしまってる(^^;

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2004/04/27(火)

日本は民主国家である。確かに、国民が政治家を選び、選ばれた彼らが国を運営しているのには間違いないんだが・・・それにしてここ最近の日本、もちとおかし過ぎやしませんかね? 今日のニュースによると、イラクで人質となった3人に対して旅費等として二百数十万円が外務省から請求され、さらにどこかの議員からは「反日分子」と言われたらしい。もひとつおまけの話として、彼らが成田に着いた時、到着ロビーに「自業自得」と書かれたプラカードを持った人もいたそうだ。

もう、腹立たしいのはとっくに通り越した。日本の将来を憂うのみである。ただ、私以外にも日本の将来を憂いている人はいるようで、書店に行くと「日本を改革」みたいな本がたくさん出版されているのが分かる。が、結局のところ選挙で自民党が勝ち続けているというのは、やっぱり自民党の考えに賛成の人が少なからず存在するということなんだよな・・・
うーーーーーーん。

今週は水曜日にGROOVEで平本明さん、ガチャピンさんとのセッションライブがあります。来週土曜日(8日)はついに来沖11年目突入記念ライブです。私がふだん参加しているバンドの75%がこの日集まります。このサイトを見て下さっている皆さまにはぜひ、来ていただきたいと思っている次第です。

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2004/04/23(金)

ここしばらく、先日図書館から借りてきた「いま、生きる力」(岡本敏子著)を読んでいます。岡本敏子氏は、私の心の師匠、岡本太郎氏の秘書として彼の活躍を支えてきた人。太郎氏の真剣な生き方をばっちり受け継いでいるのがこの本を読むとよく分かります。太郎氏の「自分の中に毒を持て」もそうですが、この混沌の時代にいても読むと何故か元気が出る、そんな感じの本です。

このなかのひとつの話に、教科書や図鑑に出てくるような絵をかけるのが絵のうまい子、という世間の風潮について警告している箇所があるのですが、そういえば昔、小学校4年生の時にこんなことがありましたっけ。

ある日、全校一斉写生大会というのがあったんですが、それまで一度も絵で賞をとったことのなかった私は、「ようし、教師にウケる絵を描いてやろう」と、作為的に構図をとって描いてみたんですよね。そしたらあれま、そのまんま本当に金賞をとってしまったという。私の「オトナって○×▼◇※」という考えはあの頃から既に始まっていたと思います。だいたい、人の描いた絵にフツーの教師が評価を付けるなんて、一体どういう基準でやってんでしょうね〜!? 甚だ疑問です!

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2004/04/22(木)

ハービーハンコック曰く「世の中には2種類の音楽しかない。良い音楽と悪い音楽だ」。一方、うちの奥さん曰く「結局は聴く人の好みの問題じゃないの?」。どっちなんだろう?

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2004/04/21(水)

メロディー、コード、ベース、ドラム。世の中のラジオやテレビで流れる楽曲の8割はこの形式に則ったものだと思われ、また、この形式に沿っていないとクラシックだとかワールドミュージックだとか現代音楽だとか呼ばれてしまいます。

これら8割の音楽ですが、確かにスネアが2拍4拍で鳴ってると聴き易いですし、実際僕もブラックミュージックとか大々々好きなのでもちろん否定はできないんですが、なんというか、この形に収まらざるを得ない状況っていうのがどうも。

この形式を破壊しつつも大衆性のあるポップな音楽が作れないものかな、と思ったりしています。

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2004/04/20(火)

このところスケジュールの更新を行っていなかったので、4月末〜6月までで決まっているものをスケジュールにアップしました。また少しずつトリニティのライブが増えてきましたね。キャンプキンザーのカーニバルでも演奏します。あとは、5月4日に10行で那覇ハーリー会場での野外ライブがあります。10行で野外はもしかしたら初めてかな? 楽しみです。

久しぶりにEPOのホームページを見たのですが、やっぱりいいですね。EPOは。お金が貯まったら買い揃えたいものが2種類あるんですが、ひとつはトラック野郎のDVD全10巻、もうひとつは彼女のデビュー当時からのアルバムを片っ端から、です。
(実は私、小学生時代からのトラック野郎オタクです。「意外...」なんて言われるんですが、あのシリーズは文字通り「最高」です!!)

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2004/04/19(月)

なんかもう政治がらみのニュースにコメントするのが疲れてきましたので、しばらくは音楽ネタだけで行きたいと思います! ということで、Escape From Dimensionの今後の方針みたいなものをなんとなく考えました。それは「楽器は自分で作る」。できれば毎回ライブのたびにひとつずつ、新しい楽器を作って使ってみたいですね。とりあえず今ひとつ暖めているアイディアがありますので、これを形にしたいと思っています。まずは手芸店で材料を買ってこなければ。

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2004/04/18(日)

そろそろ5月8日のライブ内容を考えなきゃな...とはいえ、10行と平本明さんの内容は特に問題ないので、残るはE.F.Dだ。既存の作品をやるのもいいんだけど、できればまた新ネタで取り組みたいところです。

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2004/04/17(土)

今日は久〜しぶりにオクマの米軍施設に行き、トリニティでライブをやってきました。珍しく海兵隊(キャンプハンセンって言ってました)の人たちがたくさん来ていて、やたら盛り上がりました。ボーカルのLynneさんが盛り上げ上手というのもあるんですけど、やっぱり彼らの勢いはすごいです。そしてまだ若いんですよね、みんな。20代前半でしょうか。イラクに駐留する米軍って彼らくらいの年齢の人も多いと思うんですが、こうしてじかに接して話をしたりすると、やっぱり他人事とは思えないというか、いくら自ら志願して軍に入ったとはいえ、一部の為政者に文字通り命を預けざるを得ない彼らに同情心を持ってしまうのも事実です。掃討作戦を受ける側のイラク人側の辛さは言うまでもないと思いますが、行う側の米軍人のほうも、精神的にギリギリのところでやっているような気がします。

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2004/04/16(金) Vol.2

腐りきっている。
それも半端な腐り方ではない。

なにがって? 日本の政治家のことだ。最新のニュース(asahi.com)によると、今回の救助にかかった費用(約20億円)を人質となった本人や家族に求めるという話が出ているらしい。今回の誘拐の原因が自分たちにあることを棚に上げてワケのわからんことを言うなよな...。この政治家たちだが、そういう自分たちこそ自分で責任取ったことあるのかと声を大にして問いたい。責任感のある政治家なんて今まで見たこともないぞ。

で、だ。仮に20億円請求されたとしても、真っ正面から受けて立てばいい。なぜって? 全国の自衛隊派遣反対者たちが力を出せば、あっという間に集まると思うからだ。そうして日本政府の完敗を自認させるのもいいのではないだろうか。

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2004/04/16(金)

「ちょっとそこのあんた、顔がないですよ」

これは藤原新也氏「メメント・モリ」での冒頭の言葉ですが、今の日本で一番顔がないのが、小泉総理大臣、福田官房長長官、そして石破防衛庁長官のトリオでしょう。それに比べて今回イラクで誘拐され人質となっていた3人の方々はどうか。解放後の彼らの姿をテレビで見たのですが、納得でした。皆さんそれぞれに、どんな状況でもしぶとく生きて行けるようなたくましさと意志の強さを感じました。また、恐らく人質の方々と犯人側との交渉の場面もあったのではないかと想像されますが、そんな時でもきちんと対応できる明晰さも持っているような気がしました。今回の3人の方々がこれからどんな活動をされるのか、非常に楽しみです。

犯人側によると今回の解放の理由は「日本国民が自衛隊派遣反対のデモを行っているのを知ったからであり、政府が何かしたからではない」とのこと。日本政府はもう、完敗ですね。それにしても、今回は自衛隊撤退の絶好のチャンスだったのに、これをみすみす逃すなんてどうかしています。大暴走中のトラックにいちいち振り回されながらも、どこまでもお供しようとする小泉内閣。この先に何があるというのでしょうか。待っているのは、テロにおびえる日本国民、しかないと思うのですが。大したことない自分の見栄のために国民を不幸におとしめて、何故、平気でいられるのでしょうか。

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2004/04/15(木)

ひさしぶりに不思議な体験をしました。

昨晩、寝る前にふと、10年以上前に亡くなった耐夫(たえお)おじさんのことが頭に浮かびました。そして、おじさんのことについて妻と話をしていたのですが、さっき私の母からメールがあり、今日が耐夫おじさんの命日だったことを知りました。

正直なところ、ふだん耐夫おじさんのことを思い出す機会というのはほとんどなかったのですが、亡くなった方々は、生きている人たちが自分たちのことを思い出してくれるとやはり嬉しいのではないかなと思いました。また、やはりこの世には見えない力が大きく働いている、とあらためて実感した次第です。そして、見えない力の作用を意識して行動することが求められている、とも感じました。

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2004/04/14(水)

日本人は全員、少なくとも一生に1度は海外旅行に行くべきだと思います! そしてなるべくなら、できるだけ若い時に、ツアーバスではなく自分自身の足で歩ければもっといいと思います!!

大変ゴーマンですが、これは以前からの私の持論です。なぜか? 現在、あらゆる場面でグローバル化が進んでいますが、そんな中、日本以外の国の空気をリアルに肌で感じたことがあるのとないのでは、世界の見方が全く違ってくると思うからです。特に、これからの世の中の平和(大風呂敷...)ということを考える際、国際理解力が重要視されると思うのですが、「遠い国」で起こっている出来事を我が身のことのように捉えられるかどうかという部分は、日本が将来も国際社会の中で存続してゆく際に非常に大切なポイントになるのでは? テレビの中の出来事ではない、すべて「リアル」なのだということを実感することが大切だと思いますがどうでしょうか? その点で、「海外の空気を肌で感じた」経験が、少しは何らかの形で助けになるのではと考えています。それに何といっても、今の日本くらい簡単に海外に行ける国はないと思いますので。勝手な意見かもしれませんが、結構本気でこんなことを考えています。

でもって、だ。今回イラクで人質となった人たちの家族へ嫌がらせ電話が相次いでいるという。どうなってんだ日本人。○×★▼※☆!?と怒鳴りたいところだが、これが今の日本の現実なのだ。

私がふだん見ているサイトをご紹介します。

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2004/04/13(火)

「しかるべき時に」。

糸井重里氏のサイトにオトナ語の謎というコーナーがあり、かつて異常な盛り上がりを見せていたのをご存じでしょうか。冒頭の小泉純一郎氏の常套句を聞くたびに、これ以上の「オトナ語」があるかな?と思ってしまいます。

オトナ社会とはゴマカシの文化である。小学校の頃からこんなことを考えていたような気がしますが、この思いは今でも変わりません。というか、ますます強くなっています。その人のごまかし力と社会での地位は比例しているような気すらしますが、どうでしょうか?

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2004/04/11(日)

昨日から今日にかけてEscape From Dimensionのアルバムジャケットを作っていました。初案はわりにすぐできたんですが、はじめは中の解説文が気に入らなくなり、つぎにオモテジャケットも気に入らなくなり...ということで、中の解説文もオモテジャケットもほとんど全て作り直しました。ついでに日本語だけじゃなくて英語の解説文も載せました(何度もくどいのですが、海外公演を狙っていますので...)。ということで、個人的には満足のいくものができたと思っています。発売はいつにしようかと考えていますが、とりあえず今、CDの盤を焼いていますので、この作業がひととおり終わったらゆっくり考えるつもりです。

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2004/04/09(金)

ついに起こってしまった、政府にとっては考えたくもない現実。言葉は悪いですが、これははっきりいって見物です。いままでノラリクラリしながら世論をかわし、やりたい放題やってきた小泉純一郎氏、どうするんでしょうか。

イラク在住のジャーナリストの方の言葉ですが、今回の誘拐犯達の「日本はもはや我々の友人ではない」という趣旨の内容については「もっともです」と答えるしかない、とのこと。「リアル」に背を向け、遠く離れた「先進国」でバーチャルな机上の空論を振り回している政治家...日本の将来がかかっていることを認識してほしいです。

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2004/04/08(木)

現在発売中の沖縄ムーブメント情報誌「ハンズ」に、私の入魂バンドEscape From Dimensionがちょこっと載っています! ハンズはコンビニエンスストアなどにも置かれていますので、お立ち寄りの際はぜひ、62ページ右下をご覧下さい。3月12日のライブフライヤーとともに紹介文が掲載されています。で、その紹介文の中で「ボイスやホーンにエフェクトをかける独自の手法で」とあるんですが、実はボイスにもホーンにもエフェクトはかけておりませんです(^^; でもやっぱり、自分のバンドがメディアに載ると嬉しいですね!!!

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2004/04/07(水)

違憲判決決定バンザイ!! これは画期的ですよ。それにしても小泉純一郎氏。なぜあそこまでかたくななのかが、全くよく分かりません。個人的によほど何か思い入れがあるんでしょうかね?

このところイラク情勢が緊迫化していますが、緊迫化というか、「これが普通」になってしまう可能性はないのでしょうか? 実は昨晩、自分がイラクにいる夢を見たんですよ。私だけじゃなくて、私の妻と私の母と妻の妹の家族も一緒でした。そして、道を歩いていると男の人たちが道を掘ったりして働いているんだけど、自分の家族を失ったショックで気をおかしくした人たちもいっぱいいて、それを見ながら自分も「アメリカへの敵意は当然だろうな...」と思ったりしている夢。

世の中の多くの人はオカシイと思っているのに、あれよあれよという間に変な方向に動いてしまう...この世は人々の意識の現れといいますが、イラク戦争も自衛隊派遣も人々の意識の総体なのでしょうか?

日本ってやっぱり、確実におかしな方向に動いていると思いますよ。

最後に僕の好きな作家、池澤夏樹さんのWebサイトを紹介しておきます。
http://www.impala.jp/pandora/

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2004/04/06(火)

ついにEscape From DimensionのCD編集作業が終了しました! いや〜、はっきりいって私は何にもやってません。すべてGachapinさんと、Grooveのスタッフである與那覇のお陰です。本当にありがとうございました>前述のおふたり。あとは私がジャケットを作るだけですね。任せて下さい。私のセンスの粋を集めて制作しますので少々お待ちを。

ということでGachapinさんは今週10日からDaveのバンドでアメリカ遠征ツアーに行って来るそうです。シカゴ、イリノイ、ケンタッキー、インディアナetc.(...寒そうなところばっかりだ...)。移動は大型のバンで行うそうですが、それにしても楽しい旅行になることでしょうね。バンドでの旅行って、ホント楽しいからな〜。僕も近いうちにE.F.Dでニューヨーク行きますよ...!

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2004/04/04(日)

今日、NHK教育テレビの子供向けライブ番組を見たのですが、クオリティが高くてビックリ。「あつまれ!わんパーク」だったかな、そんなタイトルの番組です。歌のお兄さん・お姉さんをサックスの藤陵雅裕さんのバンド(なのかな?)がサポートしているのですが、アレンジがすごく凝って驚きました。作曲者をど忘れしてしまいましたが「旅愁」というアメリカ民謡を西海岸AOR風にアレンジしていて、これがかなり面白かったです。もう、バッチリ。16ビートのハネものなんですが、コード進行もすごくお洒落にしてて、歌っている方も気持ちよさそうでした。バンドメンバーも皆若かったですが、とても演奏力がありました(あたりまえか...)。ふつうのJ-POPとかの音楽番組よりよっぽど面白かったな〜(って、J-POPの音楽番組、見てるわけじゃないんですが)。 この番組、また観たい、と思ってしまいました。UAが出演している教育音楽番組も面白いけど、こちらもかなり、いい。日曜日の午後5時30分から。覚えておこう。

夕方のニュースを観ていたら、沖縄本島北部の倉敷ダムで、宮古島の民謡保存会の人たちが雨乞いの歌と踊りをやっていました。嬉しいですね。こういう文化がまだ残っていて実用されているというのがすごくいいなと思いました。雨が降らなければ、お祈りする。これは、今から数百年前の日本では全く当たり前のことだったと思うんですけどね。で、実は今から10年前の前回の断水の時にもこの方たちの歌と踊りで雨乞いを行ったそうなのですが、その時は見事、次の日に雨が降ったとのことです。あ、そうそう、どうしてこの話を思い出したかというと、この踊りのバックで三味線を弾いていたオジサン(保存会の会長さんだそうです)のプレイスタイルがすごくカッコ良かったんですよ。ぜんぜんスムーズじゃないんですけど、やたら味のある弾き方なんですよね。たぶん音もガンガンにグルーヴしてたはず。あれこそ「ファンキー」なんじゃないかなと思いました。憧れますね!

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2004/04/03(土)

え〜と、今日は10行のレコーディングでした。録音したのは、キーボードのヤッシーさん作曲「君の華」「暁(あかつき)」そして私の作曲「十字路」「春祭り」の4曲です。沖縄市山里にある、サードウェイブの新築ホヤホヤのスタジオで録ってきました。いや〜、あそこは今から約10年前、Perfect Worldというバンドをやっていた時にホントにお世話になったと同時に、いろんな思い出のできた場所なんですよね。あそこがこんなに素晴らしいスタジオになるなんて...感激しています。

で、レコーディング自体はわりにスムーズにいきました。レコーディングの方法ですが、最初にみんなでせーので録り、それをガイドにドラムの本チャン、そのあとベースも本チャンを録っておわり。午後1時にスタジオ入りして終わったのがちょうど夜の10時前。思ったより時間かかったかな、という感じです。録音はMac OSX上で動くPro Toolsを使っていました。ベースはライン+アンプ(トレースエリオット)のマイク録りをミックス。結構太い音がしていたと思います(トレースの小さめのアンプって、エライ太い音しますよね)。使用楽器はいつものヤマハBB2000。録音の模様は10行のホームページにアップしますので見て下さいね。(さっきPhotoshopで写真を整理、加工していたのですが、途中でセーブもしてないのにいきなりハングアップしてパーになっちゃいました...なので今は気分転換にこの文章を書いています。メモリ700MB積んでるからと安心してました...) レコーディングは楽しいです。もっとやりたかったな〜という感じでしたが、ま、今はオリジナルが5曲なのでとりあえずここまでですね。「十字路」はそれなりに遊んでる感じが出て良かったと思います。また、「春祭り」は10行らしくない(?)チョ〜!!ポップ路線なので、CMとかに使ってもらいたいなぁと考えています。今また新曲の構想を練っていますが、今度は変拍子でいこうと思ってます。変拍子なんだけど変拍子を感じさせなくて、逆に変拍子の繰り返しが気持ちいい曲。そんなのをやろうと思っています。

そうそう、我が10行のドラマー、国場ユキタカ君は今月末にポンタボックスのメンバーとライブをやるために東京に行って来るそうです。ピアノは佐山雅弘さん、ベースはバカボン鈴木さん、そしてサックスは元Tスクエアの本田さんだそうです。すっごいですね、このメンバーとやれるなんて。いや〜、たぶん思い切り成長して帰ってくるはず...。

話は戻って、レコーディングのあとは近くのA&Wでご飯(というかハンバーガー)食べて帰ってきました。ギターのタツヤさんに送ってもらったのですが、タツヤさんの車でかかっていたのが鬼塚ちひろのファースト(だと思う)。タツヤさんは「全然ミュージシャンぽいの聴かないんだよね」って言ってましたが、実は自分もそうなんですよね。鬼塚ちひろは私も大好きです。あの独特の暗い声がとてもいいと思う。あと、詩もメロディーもいいですね。

ということで、そろそろ眠くなってきたので寝ます。ただいま4月4日午前1時になりました。おやすみなさい。

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2004/04/01(木)

ふぅ...はっきり言って仕事にいい加減疲れ果てているこの1週間ですが(ダメ押しの昨晩の徹夜のおかげで風邪ひいたみたい)...ま、こんな時には自分の将来の夢のことを考えて楽しくなろう!!!

そう、僕の近い将来の夢は、Escape From Dimensionで海外公演することです。もう少しでCDができそうなのでとっても楽しみな今日このごろ。アルバムジャケットは僕が担当することになっています。すでにアイディアもいくつかあるので、あとは制作するのみ! こういうののアイディアを考える時ってホントにワクワクしますよね〜。完成したらガンガン売るぞ〜〜!!!(買ってくださいネ〜〜〜!!!)

あ、先日アマゾンに注文した「アミターバ 無量光明(玄侑宗久 著)」が今日届きました。これはこないだのNHK番組「あの世・この世」で紹介されていた本で、”魂とはエネルギーである”ということをさまざまな観点から説明した内容らしいのですが、かなり面白そうです。こういう本は大大大好きです。

さっきふと、「やっぱり音楽って最高だ〜〜〜!!!」という想いが湧き出てきました。音楽やっててヨカッタ! まぎれもなく私の人生の、そして心の支えですね。

今度の土曜は全日、10行のレコーディング(プリプロ)です。全4曲中、僕の曲も2曲あります。うちひとつは超売れ線風ポップス、そしてもうひとつは変態系3拍子のユニゾンリフが気持ちいいプログレ風ロック。自分で言うのもなんですが、この3拍子はすっごく、かっこいいです。突き抜けてます。早くCDで世に出したい!!!

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2004/03/26(金)

きのうも夜中3時まで仕事してた。ホームページ用の画像をIllustratorでチマチマ制作していたのである。はっきり言ってへたくそだが、まぁ字しかないホームページ(ここのことだ!)よりはいいだろうという程度である。でもま、これを機会にIllustratorの使い方を覚えられればいいかなとは思ってる。今日は金曜日だが、先日も書いたとおり、毎週金曜日は「どうせ土日も仕事するわけだし...」と若干テンションが落ちる。というか、今日はもう逆ギレ状態。この週末は妻の両親も来るというのに、ホームページ(進捗65%)+資料(進捗10%)の締め切りは今度の日曜日。こんな短時間でこなせるわけないってば!!!!! 脱力感が全身を覆い尽くしている。

と言いつつこの逆境に立ち向かわざるを得ない私、実はきのうの「BSマンガ夜話」でちょっと励まされたりもしたのである。きのうは島本和彦の「燃えよペン」だったのだが、これはスゴカッタ。申し訳ございません、漫画家がここまで過酷な職種だったとは存じ上げませんでした。ミュージシャン兼IT系サラリーマンなどまだまだ甘いということがはっきり分かってしまった。ということで「燃えよペン」は今日中にアマゾンで購入する予定である。

こないだ書いた「人生をうまく生きる方法」だが、このページをいつも読んでくれている友人M氏から意見書(?)が届いた。おそらくM氏と同様の感想をお持ちのかたも多いと思われるので、近日中にここで公開回答する予定。恐らく長文になると思われますが、ご期待下さい。

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2004/03/24(水)

人生をうまく生きる方法。

「やりたいこと」と「やるべきこと」は違う
「好きなこと」と「向いていること」は違う

この2つを受け入れて、覚悟を決めれば、それなりに良い人生が送れるような気がします。

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2004/03/23(火)

また言いたいことが山のように出てきた。まずは何といっても江角マキコの年金未払いだ。ここで思いっきり書こうかと思ったが、民主党の管代表が参考人招致を求める考えを表明するなどの動きもあるので、ここで敢えて書くのはやめた。それにしても坂口厚労相はさぞご立腹だろう。なんといっても先週の金曜日から日曜日までNHKスペシャル「年金」に3夜連続生放送出演したばかりなのだから、気の毒なくらい皮肉な状況だ。それにしてもこの江角マキコを使った年金PRだけで6億を投じているという。これを形容するにはアホらしいという言葉しか思い浮かばない。

そして次はハマスの精神的指導者ヤシン師の殺害だ。戦争することでしか自分を意味づけできないシャロンが後々の影響も知りながらわざと仕組んだとの話もあるが、いずれにせよこれからの世の中がとんでもないことになるのは確実だろう。米ソ冷戦はまだ良かった、なんて感じざるを得ない日が遠くない将来に訪れてしまうような気がする。しかし外務省がイスラエル大使に厳重抗議したと聞いてすこーしだけ安心した。

でもって今週は「BSマンガ夜話」の再放送シリーズだ。きのうも半分眠りながら無理矢理見てしまった。そこまでして見る意味があるのか!(あるのだ!!!)

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2004/03/22(月)

今日の沖縄は曇り・雨。今ちょうど、こないだの人間ドックの結果が届いたので早速明けてみます。どれどれ・・・血圧が低い、肺活量が少ない、それに中性脂肪がやや低めという点を除いて、良好な結果みたいです。血圧が低いのはいつものとおりだし、肺活量が少ないのも小学校の頃から言われていたし、中性脂肪が少ないのは、まぁこの体質なので仕方ないでしょう。ということで、とりあえずは健康体と言えるのかな?

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2004/03/21(日)

今日は、ムーンビーチホテルで開かれている「やちむん市(焼き物市)」に行ってきました。このホテルに行ったのは2回目、12年ぶりくらいになりますね。ムーンビーチホテルというとどうも「古い」というイメージがあるのですが、今日改めて見てみると、コンパクトかつこざっぱりした、とてもいい感じでした。今風のブセナのようなところとはまた違った良さがあると思います。コンクリートで立体的に組まれた建物構造も開放感があって悪くないですし、肝心の海(ビーチ)も、自然をうまく生かしていて好感が持てました。また、こういったホテルで沖縄の焼き物市をやるというアイディアもいいと思います。実際、宿泊客はもちろん、地元沖縄の人で会場は大盛況でした。ということで、お茶碗×2、取り皿×2を購入。

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2004/03/20(土)

え〜と、新たにEscape From Dimensionの3月12日のライブおよびCD編集現場の模様をアップ、そして「音楽について」ページに若干追記しましたのでご覧下さい。

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2004/03/19(金)

わぁ〜...仕事が忙しすぎて逆に力が抜けてしまいつつある今日この頃。特に金曜日は「ま、残りは土日にやればいっか」という甘えの気持ちが出てしまい、集中力に欠ける傾向があるな...。

きのうの夜中BS2で「エイミー」という映画をやっていて、結局最後まで見てしまいました。ロックスターだった父親が雨のステージで感電死、それを自分のせいだと思い込んだために耳と口が機能しなくなってしまった女の子の話。そのうち、普通の会話はできないけど、お互いに「歌」でなら会話できることがわかり、最初バラバラにみえたまわりの住人たちもエイミーを中心に一緒になりながら彼女の障害が回復してゆく。う〜ん、このストーリーって美しすぎてあまりに出来過ぎと思ったりもしたのですが、もしかすると、ここまで出来過ぎた話をわざわざ映画にすることもないだろうから、本当にあった話なのかも知れない。どうなんだろう。で、この直接のストーリーとは別に、この映画を見て個人的に得るものが多かったので、夜更かししたけど良かったと思う。

というわけで。

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2004/03/17(水)

もう水曜日か...今週は時間が過ぎるのがえらく早いなぁ。

今週から仕事としてホームページを作成しているのですが、あ〜、やっぱりサイトを作るのはおもしろいですねぇ〜!! お世辞にもサイト作成に長けているとは言えない私ではありますが、何といいますか、ホームページを制作する作業というのは、純粋に、モノを作って、そして人に見てもらうというクリエイティブな楽しさが凝縮されているような気がします。なんだか楽しすぎて仕事時間中に作業するのが申し訳ないくらい...これ「だけ」が仕事だったらさぞ毎日天国だと思うのですが、実際にホームページ制作を生業としている人からするとどうなんでしょうね。

以前作った「音楽について」というページですが、どうも最近の私とのズレも若干出てきていますので(いつの間にか曲作りに費やす時間も増えてきてたりとか)近いうちに追記したいと思っています。(ということで、次回のタイトルは「作曲について」でいこうかな?)

少し前にも触れましたが、瀬戸内寂聴さんはいいですねぇ〜。いや〜、最高です。あの独特のしゃべりのセンス、そして言葉選びのセンスはどこから来るのでしょう。出家して30年、今すでに80歳を越えているらしいですが、あのパワーの源は何なのだろうと思います。子供を捨てて作家になったという辛い過去の事実でしょうか。こないだ少し紹介しました「瀬戸内寂聴 あの世・この世」については、ちょっと落ち着いてからゆっくり書きたいと思います。

今週に入ってからあんまり寝ていないので、今日は12時前に寝ます。

あ、今日も琉球新報に10行のことが少し載ったみたいです。

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2004/03/16(火)

ただ今午前○時、実はさっきまで「Escape From Dimension」のCDアルバム作成に立ち会っていました。先週金曜日のライブレコーディングをもとに、Gachapinさんと、GROOVEのスタッフである與那覇君がどんどんエディットしていきます。與那覇君はスゴイです! GachapinさんのアイディアをPCを駆使してあっという間に音に汲み上げていく姿は圧巻!! それもずっとしゃがんだまま、ひざをマウスパッド代わりにバシバシ作業しています(爆)!!! こんな人、見たことありません。いったいどうやってアプリケーションの使い方を覚えたのかと聞くと「自分であれこれ触りながら...」と言います。いや〜、彼はハンパじゃないですよホントに。感心することしきりです。誰か與那覇君にかわいい女の子を紹介してあげて下さい!!!

編集のアイディアはGachapinさんに任せっきりでした。僕はどうもダメなんですよね。こういう作業のアイディアって全然浮かばない。Gachapinさん、お願いしてばっかりでホントにすみません。

ということで、今から30分ほど前にGROOVEから帰って来た後、メールチェックして仕事の続きをしてこの日記も書けたのでそろそろ寝ます。あ、このCD編集作業をデジカメで撮りましたので後日アップします。

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2004/03/15(月)

うわぁ...また書きたいことが山のように出てきた...。とりあえずは「Escape From Dimension」、いつもライブを見に来て下さる中山さんが、先日の我々のライブの超詳細リポートを書いて下さいました。スゴイ...ここまで書いていただけるなんて、ホントにありがたいとしか言いようがありません。感謝しています!

ところで、このページでも何度か書いていると思いますが、私は結構なNHKフリークなのです。で、きのうもいい番組をやっていたので報告したいと思います。NHKスペシャルだったのですが、タイトルは「州兵たちのイラク」(だったと思います)。アメリカの州兵(毎年約20万円もらいながら州の災害活動などに従事していた、と言っていました)が大統領令によりイラクへと派遣されるドキュメンタリーです。番組中では、結婚を控えたあるソフトウェアエンジニアがこの召集によりイラクに向かう姿が映し出されていましたが、明らかに心の中に大きな葛藤を抱え苦しんでいる様子でした。また、一方でイラクから帰還した兵隊の話も紹介されていましたが、ブッシュのテレビ演説に「くそくらえ!!」と叫んでいたのが印象的でした。また、少し前にもNHKスペシャルで「奥克彦大使 イラクでの足跡」という番組をやっていたのですが、その中で奥氏が「アメリカの目的は石油だということは、イラクに来てすぐに分かりました」とコメントしていたのが印象的でした。混迷を極めるイラクで日本ができる復興支援は何なのかを一心に探っていた氏の発言だけに、その言葉の意味は決して軽くないと思うのですが、奥氏のこの発言は小泉純一郎氏の耳にも入っていることでしょう。一体小泉氏はどう受け止めているのでしょうか。

もうひとつ、少し前に良い番組をやっていたので紹介します。ETVスペシャルの「瀬戸内寂聴 あの世・この世」。詳しくは改めて書こうと思います。

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2004/03/14(日)

Escape From Dimension」ですが、バンドの自己紹介の際(つまりジャンルとか)、ひとことでどう云えばよいか分からず困っています。最近までは「ノイズ」という言葉で形容していましたが、う〜ん、たぶんいわゆるノイズじゃないですねこれは。金曜日のライブを観に来てくれていた「ピラルク」の石原氏は「現代音楽じゃない?」とおっしゃっていたのですが、そうですね、個人的にもそんな感じがちょうど合っていると思うのですが、現代音楽というとちょっと堅いし...で、自分たちの場合、ビジュアル系でもあるので(?)モダン・アート・パフォーマンスっていう感じですかね。

このトップページ、画像は一番上のひとつだけなんですが、去年の誕生日からの日記を全て掲載しているということで、テキストベースといえどもさすがに重くなってきました。去年分は別ページにしたほうがいいかなぁ。でも、日記内でリンクを張ったりもしているので作り直すのも大変そう。

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2004/03/13(土)

はい! というわけで、きのうは「Escape From Dimension」のライブでした。前回が11月のwanakioでの演奏でしたので4〜5ヶ月ぶりということになりますが、僕としてはかなり良くなってきたんじゃないかなと思っています。以前はまだ単純に音を出しているだけ、というところもあったのですが、今回からは即興とはいえ各曲のコンセプトを意識しつつ演奏することで、まとまりみたいなものも出てきたのではないか、ひいてはバンドとしてのスタイルも確立しつつあるのではないかと思います。

あまり大きい声では言えませんが、僕はこのバンドで海外公演を狙っています(^^; いや、無理な夢ではないと思うんですけどね。今回もライブレコーディングしたので、とりあえず来週早々にも編集作業を行ってCDにする予定です。本当は音だけよりもビデオで記録を残したほうがこのバンドは面白いはずなんですが、今はビデオカメラを持っていないのでどうにも...。最近は6万程度でデジタルビデオカメラが買えるようなので、何とか手に入れたいなぁと思っています。

そうそう、きのうは僕のまわりの知り合いにも結構声をかけたのですが、結局お客さんは少しアブナイ系(?)ミュージシャンの方々がほとんどでした。(私も十分あぶないと言われているのですが...。) そして、いつも10行のライブを見に来てくれている農民キンジョーさん。キンジョーさんはこれまた強力な個性の持ち主で、いつも10行の掲示板などでその文才を発揮しています。キンジョーさんにはホント、感謝感謝です。

ところで、スペインで大規模なテロ事件が発生したとのこと。これはさすがにまずいでしょう...。そして日本もアルカイダから警告を受けているとのことですが、小泉純一郎氏はいま一度、真剣に日本の将来のことを考えるべきだと思います。これからの日本にとって本当に大切なものは何なのか。これからの国際社会において日本が選ぶべきポジションはどこなのか。

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2004/03/11(木)

なんとかまた毎日更新に戻ろうと、眠気と戦いながら書いています。このところまたしてもパタパタが続いていて、夜中の1時、2時まで仕事をしていることが多いです。あぁぁぁ...。

今年の沖縄は暖かくなるのが遅いような気がします。昨日も、晴れてはいましたが暖かいのか寒いのかよく分からなかった。

そうそう、東京に出張中の田村氏から「アップルストア最高!」とのメールがありました。私はいつになったら行けるでしょうか???

NHKでアイススケートの試合の再放送を見ながらこの日記を書いていますが、中国勢はホントにスゴイ...レベルの高さにビックリです。様々な基準で選び抜かれた人たちが英才教育を受けて出場しているのでしょうが、テクニック、表現力、パワー、どれをとっても素晴らしい。スケートには素人の私にもはっきりわかりましたし、あまりの完璧さに会場にいるお客さんたちも圧倒されているのがテレビを通して分かるほどでした。

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2004/03/10(水)

え〜、ちょうど1週間ぶりの更新になります。昨晩は夜12時に帰ったにも関わらず、母から届いた「スクエア&カシオペア」というスペシャルジョイントコンサートのビデオをぶっ続けで見てしまいました。僕は中学〜高校の頃、完全にこの2つのバンドのオタクだったのですが、スクエアとカシオペアってある意味すごく対照的ですよね。歌モノのようなコード進行とメロディのスクエア、あちこちでジャズの匂いがするカシオペア。当時はスクエアも聴いていましたが、「ベタ」なスクエアよりもカシオペアのインテリジェンスな感じが好みだったような気がします。が、今聴くとスクエアのPOPな感じ、特に安藤まさひろさんのメロディを重視した曲の良さを再認識しました。

今、NHKの「夢・音楽館」の再放送を見ながらこれを書いていますが、研ナオコさんが小椋桂氏の「泣かせて」という曲を歌っています。この曲に限らず、小椋桂氏はいい作品をたくさん書いてますよね。でもってまた、声もいいんですよね。

今週金曜日はついに「Escape From Dimension」のライブです。ネタも決まりました。あとは全身全霊で表現するのみ!!!

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2004/03/03(水)

今日はGrooveで平本さんとのライブだ。いつもライブに足を運んでくれるアクセサリー作家の茶々さんが僕用のネックレス(というのかな?)を制作して持ってきてくれることになっている...メインの石(ラピスラズリ)以外は完全にお任せなので、どんなのができるのか、本当に楽しみ。

茶々さんはすごい。アクセサリー制作に使う陶器の石(?)まで自分で焼くのだそうだ。野焼きに近い感じで、野っ原にかまどを作って焼くらしい。また、ひもも自分で編んでいるのだが、これがまたとてもこまかい。この仕事を始めて6年と言っていたが、まさに職人といった感じだ。

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2004/03/02(火)

きのうあついと言ったばかりだが、今日の沖縄は最高気温が18度。これでは私が否定した「春の沖縄」になってしまうではないか。

ひさしぶりにリンクを3つ追加しました。いずれもふだんお付き合いのあるお友達のサイト。それぞれに個性が光っていますので、ぜひごらんいただければと思います。

こないだまで楽器ほし〜、楽器ほし〜、とうわごとのように言っていた私ですが、やっぱりやめました。買うの。ソロパフォーマンス用にKORGのKAOSS PAD2というのを使ってみたいと思っていたんですが、調べてみるといろんな人がイイ、イイって使っているらしいので。細野晴臣氏も使っているとのこと。だけど、皆と同じ楽器を使えば皆と同じ音しか出ない。。。皆と同じことやっても面白くもなんともないなぁと。なのでこれまでどおりシンプルな(でもないか)楽器と「工夫」で乗り切ります。

実は工夫を考えるのが一番楽しかったりするし、お客さんも見ていて楽しめるのはその部分なのではないでしょうか。

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2004/03/01(月)

あつい〜。沖縄は暑いです。ホント、沖縄には夏と冬しかない。春と秋に出会ったことがありません。

今日は僕が10行に提供した曲「月の輪」のパーカッションパートのレコーディングが行われた模様。明日キーボードパートを入れて完成の予定とのこと。自分が作った曲を録音してもらえるというのは初めての経験なのでとても嬉しいです。仕上がったらみんなに配りまくろう!

今週はライブが2本入っています。ひとつは水曜日の平本明さん/Gachapinさんとのパフォーマンス、そして土曜日は10行です。平本さんたちのものについては即興のため、例によって今回もまだネタを考えていません。どうかな...考えないほうが結果的にいいものができる、というのがこれまでのパターンなので、前もってあまり深く追求しないほうがいいかもしれないです。

今年はぜひ詩を書きたいと思っていたんだけど、いざ書こうとすると、自分の言葉ってなかなか出てこない。とりあえず1本、いいものを書いてみよう。

きのう、NHK教育の「新日曜美術館」という番組で、写真家の中平卓馬氏が特集されていた。強烈に個性的なんだけど、見ているだけでこちらの気持ちが穏やかになる、そんな人だ。世の中にあんな感じの大人がもっといたら、将来を憂う子供も今ほどにはならなかったのではと思う。

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2004/02/27(金)

マドンナという人、僕は好きです。なぜかというと、彼女のステージを見ていると「腹をくくった者の覚悟」がひしひしと伝わってくるから。あの気迫は、何らかの大きな覚悟がないと絶対に出せないと思う。松任谷由実はそういう意味でも好きです。彼女のライブはマドンナのそれに共通するものを持っている。これはもう、ステージ云々の話ではなく、その人の生き方の問題です。自分の人生に対して覚悟を決めた人にしか出せないものが、これでもかというくらいに溢れ出ている。それは見ているこちらが大きな疲労感を覚えるくらいだから、相当なものです。

僕にもいつか、あの気迫が出せるだろうか。

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2004/02/26(木)

昨晩は朝4時まで仕事、なので今日は午後出社です。で、10時には起きて10行の新曲デモと譜面を作成。今度の土曜のリハーサルでやる曲なので、遅くとも今日にはメンバーに渡さねば。実は構成を仕上げないといけない曲がもうひとつあるんですが、こちらはもう間に合わないので(^^;当日メンバーに直接伝えることにします。

いま、Phyllis Hymanの「Betcha By Golly Wow」という曲を聴きながらこれを書いていますが、いい曲ですよね〜。自分もバラード書きまくってみたい。

私、いま歯の矯正中で結構やせ気味につき、一応栄養補給にということでカロリーメイトを仕事場に常備しています。で、お腹がすいたら食べるようにしているのですが、カロリーメイトって、全然お腹いっぱいにならないんですよね。たぶん栄養学的には優れているのでしょうが...。

今日はNHK「夢・音楽館」にTHE BOOMの宮沢氏が出演するようです。また、夜中からはマドンナ主演の「エビータ」という映画もやるみたい。以前録画し忘れたので今晩は逃さないようにしようと思います。あ、おとといは「フラッシュ・ダンス」を見ました。そうそう、今週は例の「BSマンガ夜話」も毎日やってるんですよね。だけど仕事から帰るのが遅くて、見られたのは1回だけ。今日は絶対見るぞ!

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2004/02/23(月)

そういえばこないだの土曜日はリハーサルの連チャンでした。まずトリニティが13時〜17時で、新曲(コピー)を3曲。スティービーワンダーの「Living for the city」とか、アレサフランクリンの「Groovin'」をアレンジしたものなど。特に「Living〜」については3人でやっているとは思えない音に仕上がりました。いや〜、これもキーボードの美雪さんの力だなぁと思います。

で、18時〜20時は10行(Jyugoo)のリハ。キーボードのヤッシーさんの新曲のほぼ仕上げ、プラス私の新曲にトライ。私の曲は、イメージしていた以上のとても良い出来、バッチリでした。デモテープで味も素っ気もなかった自分の曲が、バンドでやってみると想像以上の素晴らしい音に大変身する。。。すごく幸せを感じる瞬間ですね。

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2004/02/22(日)

ねむい。眠すぎる...。今日は11時には眠ろう。またあしたから過激な毎日が始まるぅ〜。
トホホ。。。。。

あ〜、もう、やることありすぎ。ま、「全部自分でチョイスしたことだろう?」と云われればそれまでなんですが。でも今一番なにが欲しいかと言われたら、間違いなく「時間」ですね。もちろん楽器も欲しいけど、それ以前にとにかく時間が欲しい。。。 この忙しさが、いつか何らかの形で報われる時が来るのでしょうか?????

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2004/02/19(木)

夜11時からNHK_BSで今井美樹さんのライブをやっていました。バックのミュージシャンがスゴイ! 日本のまさしく「トップ」スタジオミュージシャンが勢揃いしてました!! やっぱり今剛と松原正樹コンビは最高ですねぇ!!! ベースは我が心の師匠、高水健司氏です。ジャズベがすごくいい音してました。私は特に今井美樹さんのファンというわけではないですが、曲は知っているものがほとんどでした。有名な「Pride」という曲もやっていたのですが、これまたコードアレンジがすごくカッコよくて。オリジナルは全然こんなじゃなかったと思うんだけど、誰がアレンジしたのかな。薄くジャズ+ボサノバの色が付けられているんですが、またこの「薄く」というところがポイントなんですよね。そのまんまボサノバじゃ面白くないはず。このあたりがセンスの見せ所でしょうね。それにしても布袋さんもいい曲書きますよねぇ...。自分も負けないぞ!

こないだ買った神保彰氏のDVDですが、「ジャパニーズ・ソング・メドレー」の中の1曲、「蘇州夜曲」にえらい感銘を受けてしまいました。この曲はかの李香蘭さんも歌っていたとのことですが、いや〜、メッチャクチャにいいメロディー。作曲は服部良一氏ですが、これはスゴイ曲だ!!! いつかこんないい曲を書いてみたいです...。

そういえばずっと前、NHK_BSの「世界わが心の旅」で李香蘭さんご自身が出られていたんですが、これまた心に染みる、とてもいい内容でした。ああいう番組を作るNHK、私は大好きです。

ここ最近、音楽やってて良かったなぁと思うことがたびたびあります。やっぱり音楽って一生、死ぬまで楽しめるものですよね。今さらこんなことをいうのもなんですが。どんな楽器を弾いてもいいし、どんな曲を作ってもいいし、どんなスタイルでライブやってもいいし、時間ができたら歌詞を作ってみてもいいし。ここまでいろんな面で楽しめることって、世の中広しと云えどもなかなかないのでは?

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2004/02/18(水)

うーん、サラリーマンやりながらバンド4つってやっぱり無理があるのかな。

最近のWeb系のハヤリとしてWeblog(ウェブログ)という日記ホームページ自動作成ツールみたいなのがあります。これ、私も使ってみようかとあちこちで試してみたんですが、なにぶん「自動作成」なので、ページのデザインはある程度限定されてしまうんですよね。だからかもしれませんが、どうも「自分のページ」という感じがしなくて。やっぱりこのままこの人力日記ページに書き続けたいと思います。

今日でちょうど、歯の矯正を始めて11ヶ月経ちました。

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2004/02/16(月)

妻の妹の子供に「13歳のハローワーク」という本をプレゼントしました。この本は、作家の村上龍氏が「好きなことを仕事にしよう」というコンセプトで若者向けに書いたものですが、とても良い本です。子供をお持ちの皆様に是非お勧めしたいです。また、ちょっとおもしろかったのが、「大人にだまされてはいけない」というフレーズが何度か出てきていたこと。そのとおり! 大人は昔から全くもってうそつきです!! 信じちゃいけません!!! 小さい頃からこのくらいのスタンスで生きていたほうが強くなれる。たくましくなれる。僕はそう思います。でも、子供って実はすごく冷静に大人を見てるから、大人が信頼の対象でないことくらい、何も云わなくてもたぶん分かってると思いますが。

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2004/02/15(日)

今日はイベントが2つありました。ひとつは、いつも平本さんのライブを見に来てくれている、茶々(ちゃちゃ)さんのアクセサリー展に行って来たこと。那覇・小禄の喫茶店の中で行われていたのですが、いや〜、すっごく細かい作業ですね、アクセサリーを作るというのは...。ネックレスやリストバンド、イヤリングなどバリエーションもいろいろだったのですが、手で編んだ紐に美しい石がちりばめられていて、ナチュラルな風合いにとても好感が持てました。おいおいオーダーメイドでお願いするつもりです。

もうひとつのイベントは...心の師匠、ドラマー・神保彰氏の新しいDVDを買いました。素晴らしいですよ、これは。神保氏というとスーパーテクニシャンというイメージですが、ただ、同じテクニック派のデイヴ・ウェックルみたいな人のビデオとは明らかに違うんですよね。たとえばデイヴ・ウェックルの場合、教則ビデオを見た後に、「お腹いっぱい、もういいよ...」という感想を持ってしまうのですが、神保氏の場合は、同じテクニック派ではあるものの、「よし、自分もがんばろう!」という気になるんですよね。

今回の神保氏のDVDですが、氏独自の「ワンマン・オーケストラ」を全面に出したもので、あの「TEEN TOWN」もひとりで演奏しています...そして圧巻は「ジャパニーズ・ソング・メドレー」。いや〜、やっぱり、物事を徹底するということは大事です! 本当にこれでもかというほどのレベルで徹底的に何事かをやり抜ける人は強いなと感じました。

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2004/02/14(土)

きのうは12時過ぎにちゃんと寝たので今朝はまぁまぁの目覚めでした。今日は8時に起きて、10行向けの曲を半分くらい作って打ち込み、そのあと3月12日のEscape From Dimensionのライブフライヤーを作りました。このページの一番上にあるのがそれです。

ところでおとといはGrooveで平本明さん、Gachapinさんとのウルトラ即興ライブでした。いや〜、いいですね、インプロビゼイションって!! 燃えましたよ!!! あの晩、私ははっきりと悟りました。私が歩むのはこの道だと。この日も平本さんのソロ、私のソロ、そして3人でのバンド演奏だったのですが、結構いい内容だったのではとおこがましくも思ったりしております。ソロも、いつもとは違った内ことができて良かったです。あと、お客さんもたくさん来てくれていたのがとてもうれしかった(しかし私のトランペットの下手さ加減にはお客さんも呆れ果てたのではお察ししますが)。

今日は車を定期点検に出して、併せてタイヤも交換しました。今の車(トヨタ・赤のヴィッツ)は購入して4年半ですが、すでに5万6千キロを走っていてタイヤの溝もかなりなくなっていて。

そうそう、きのうビックリすることがありました。昔一緒にバンドをやっていたドラマーの山口君から本当に久しぶりにメールがあり、山口君曰く、沖縄→東京→バルセロナ→東京、と拠点を変えつつ、今は某大手レコード会社で働いているとのこと。スペインかぁ...すごいですよね。僕もいつかは外国にに住みたいと昔から思っていますが、はたして実現するでしょうか!?

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2004/02/11(水)

今日は本当に珍しく、予定がなん〜にもない一日でしたので、ゆっくり自分の時間を過ごせました! 安息日を与えて下さった神様に感謝します。がしかし、ゆっくりとは云いつつ朝7時に起きて10行用の曲を2曲作りました。またしてもかなりヘンな曲なので、メンバーに受け入れてもらえるかどうか。歌もののメロディーって難しいですよね。歌ものなのでもちろんですが、メロディーと歌詞がマッチしていない曲にはしたくない、かといって今は特に歌詞のストックがあるわけではないのでメロディー先行で作るしかないのですが、ちょっと不安ですね。こんなメロディーで歌ってもらえるんだろうか、とか...。

今は渡辺貞夫さんの「My Dear Life」というベストアルバムを聴きながらこれを書いていますが、いいですね、渡辺貞夫さんのサックスの音は(って、なんとおこがましい...)。この暖かい感じがとても好きです。楽曲も優しいメロディーが多い。前述の10行用に曲を作るときは、アジアっぽさを何となく意識して作っていますが、本当はあんまりそういったことは意識せず、もっと素直になったほうがいいんでしょうね。でもそうすると本当に童謡みたいなのしか作れないので...。ですが、僕のフェイバリットソングのひとつは日本の童謡「七つの子」(か〜ら〜す〜 なぜなくの〜)なんですよね。あの独特の哀愁を醸し出す、メロディと詩のマッチングは素晴らしい。いつかあんな曲ができたらいいな...。

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2004/02/09(月)PM9:25

なんと、前代未聞、1日に2回のアップです! いや〜いやいやいや、くたびれました。とんでもなくお腹もすいています!! そんなわけで、仕事の合間に休憩がてら、家から持ってきた食パンをかじりまくりながら本日2回目の日記を書いています。

今週の木曜日は早くも平本さんとガチャピンさんとのライブなんですよね。1ヶ月経つのは早いなぁ。がしかし、ソロパフォーマンスのネタがまだ何にも決まってない。どうしようかな。毎回同じことはやりたくないけど、かといって毎回違う内容というのも限界がありそうだ。とりあえず朗読は続けようと思う。トランペットも吹こうと思う。ベースは弾かないと思う(それでいいのか...!)。

Appleから発売された新ソフト「GarageBand」、ずっと欲しいと思って買うつもりでいたけど、やっぱりやめた。なぜなら、触る時間がない!から。それに、考えてみればループベースの作曲ってめんどくさい。ループ使うより、思いついたら自分で打ち込んだほうがずっと早いですよね!?。ということで5,800円浮きました。

いやほんとに、やりたいことはい〜っぱいあるけど、結局問題は時間なんですよね。もうホント、家族と仕事と音楽やるだけで精一杯。稼働率フルフル120%。そこであえて時間を作ろうとすると睡眠時間を削るしかないんだけど、それはそれで体調崩しちゃうし、あんまりやりたくないんですよね...。ということで5分休憩終わり、仕事に戻ります!

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2004/02/09(月)

えー、先週の週末はいろいろと忙しく過ごしました。まず木曜日から土曜日にかけてはお墓参りのため妻の実家のある久米島へ行ってきました。沖縄のお墓参りは、重箱にご馳走を準備してピクニック風に行われます。今回はあいにくの曇り空に加え、海風がダイレクトに吹き付けるというなかなかのコンディションでしたが、約3時間お墓で過ごしてきました。いや〜、それにしても寒かった...。でも、こういうお墓参りのスタイルってとてもいいと思います。ご先祖様もこんなにぎやかなお墓参りなら絶対喜びますよ。

で、土曜日の昼の飛行機で帰ってきてそのままライブへ。今回は沖縄市のユニティというクラブでのイベントでした。アマナの皆さんともおしゃべりできて楽しかったです。帰りは朝の4時半。従って今週も太極拳はお休み...。

でもって今週もイベント盛りだくさん。10日(火)は沖縄市のライブハウス・モッズのアニバーサリーイベントを見に行く予定、11日(水)は祭日でお休みですが、10行用の曲を作る予定、12日(木)には安謝のライブハウス、グルーブで平本明さん、ガチャピンさんとのライブです。このホームページをご覧になっている奇特な皆様!ぜひいらして下さい!!楽しめることうけあいです!!!

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2004/02/04(水)

くたびれた...今午後11時ですが、まだ仕事場にいます。でも内地(本土)ではこれが普通かな? そういえば今日はうちの奥さんの誕生日なのですが、今日から「十六日」のお墓参り行事のため実家に行っているので、特に何かあるというわけでもありません。

そんなわけで私も明日から妻の実家のある久米島に行って来ます。帰りは7日土曜日のお昼で、そのままその日の夜は沖縄市で10行(じゅごう)のライブ。このライブでは、「どんと」さんの奥さんが参加している「アマナ」というインド・アフリカ系POPS?バンドとのジョイントなので、とても楽しみです。ただ、キャパが100人くらいのクラブで演奏するらしいので、お客さんの入りがちょっと心配かな? ま、それぞれ楽しんできます!

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2004/02/03(火)

皆様こんにちは。珍しく3日ぶりに更新します。ええと、こないだの土曜日は那覇のMUSICAで10行のライブでした。自分としてはまぁまぁの演奏だったかなと思います。ヤッシーさんの新曲は、弾いていてとても気持ちいい3拍子のバラード。別に派手な曲というわけじゃないけど、歌の合間にベースで飾りを付けたくなるんですよね。いい曲です、ほんとに。コード進行もカッコイイ。気に入ってます。

いつもはなるべくベジタリアン嗜好の私ですが、このところ体力の衰えが気になっていて、ついカツ丼とかオムレツとか鶏の唐揚げとか、ガラにもない(シャレじゃなくて)ものをきのうあたりから食べているのですが、やっぱりダメですね。すっごくキモチ悪くなっちゃった。というわけでしばらく(というかずっと)野菜しか食べたくない気分です。やっぱり野菜が良い!!!

あ、5月のライブスケジュールをアップしました。実は今年の5月で来沖10周年なので、その記念ライブをやる予定です。内容はまだ決まっていませんが、できれば今参加しているバンド全部でやりたいかな? それぞれジャンルというか志向も「全く」違うし、私の節操のなさが露呈してそれなりに面白いかもしれません。

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2004/01/31(土)

いや〜、この調子だとしばらく「日記」はムリかもしれませんねぇ...。ということで、気を取り直して最近の動きから。まず21日(水)から25日(日)までは風邪で完全ダウン。いつもは風邪をひいても熱は出ないのですが、今回は珍しく39度近くまで上がりました。何も予定がなければこのタイミングでゆっくり休みたいところですが、仕事も山のように抱えながらの状態ではリラックスしてもいられず、メールと電話で仕事を続けながら体の回復を待つような状態でした。なので先週は太極拳もお休み。

あ、きのう携帯電話を3年以上使い続けてきたドコモからauに乗り換えました。何故わざわざキャリアまで換えたかというと、うちの奥さんもついに携帯電話を持つということで「家族割引」をきかせたかったのがひとつ、また、ドコモという会社があまりに携帯電話自体のデザインに無頓着で、いい加減イヤになったのも大きいです。

それにしても日本の携帯電話って、何故あそこまでデザインへのこだわりがないんでしょうか。ホント、ユーザーのニーズを分かってないとはこういうことをいうんだと思います。ヨーロッパの携帯電話を見ると、デザインや色などそれぞれにすごく個性があって(かつ洗練されていて)いいなぁと思うんですが、この差は一体なんなんでしょうか。国民自身のデザインに対する意識が低いから、メーカーもテキトーなものしか作らないんでしょうか。

今回はそんなわけで今品切れ続出らしいINFOBARというモデルのニシキゴイというカラー選びました。一応ニシキゴイ以外の他の色も見てみたのですが、地味なんですよね。それに昔から赤い携帯電話を持ちたかったということもあり、これに決めました。奥さんとお揃いです。

あ、そういえばきのうは仕事場の飲み会だったのですが、なんとその会場でハンドソニックをプレイしてしまいました。内容はいつものごとくワケの分からない演奏になってしまったのですが、皆さん例のテルミンみたいな「D Beam」(というんだったかな)にウケてくれて、まぁ良かったかなという感じです...。

さて、話は変わって今日は10行のライブです。今月から毎月1回のペースでライブが入っています。今日は那覇のムジカ、2月7日は沖縄市のクラブUNITYにて、アマナとのジョイントライブイベント、3月6日は沖縄市のMods。日頃の疲れをライブでぶっ飛ばすつもりです。

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2004/01/19(月)

うわぁ〜! 日記が全然更新できてない!! このままでは月記になってしまう!!!

も〜、今年に入ってからというもの、忙しすぎです。なんででしょう。バンドも2つしかやってないのになぁ...まぁ、それぞれがかなり奥深くやってるし、自分のソロパフォーマンスのこととかも考えたりしてると、あっという間にいっぱいいっぱい。とりあえずこの一週間の報告をします。

まずは11日(日)、夫婦で太極拳教室に初参加。太極拳は前からやりたかったのですが、良い教室をどうやって見つければよいか分からずためらっていました。そこに10行のギタリストのタツヤさんが「リミさん(ヴォーカリスト)が太極拳やってるよ」と教えてくれ、早速リミさんに連絡。その流れで今週から毎週日曜は朝8時起きで太極拳を習うことになりました。でですね、この先生がすっごくいいんですよ。太極拳を習いたい方、紹介しますのでぜひ一声かけてください。

15日(木)はグルーヴで平本明さんとライブでした。珍しく僕のソロからスタート。この日持っていった楽器は、いつものベースとハンドソニック、ラジオ、諸々エフェクター、それに小学校時代に使っていたトランペット。トランペットを人前で吹くのはかれこれ25,6年ぶりです(爆)。ドとソしか吹けないのでドとソだけ吹いていました。でも、管楽器ってすごくいいですね。やっぱり息を使う楽器っていいですよ。「楽器」っていう感じがすごくする...。日頃エレキベースやハンドソニックといった、電気がないと鳴らない楽器しか演奏していないので、こういった生の楽器に対する憧れも人一倍になってしまうのかもしれません。で、僕の演奏のあとにアキラさんのソロ、そのあとガチャピンさんをドラムに迎えて延々1時間半分くらい演奏。家に着いたらAM5時前でした。この日は朝9時出勤なのに...。

17日(土)はお昼からトリニティの新曲決めミーティング。美雪さんがいっぱい候補曲を持ってきてくれたお陰ですんなり進みました。ターゲットは4月10日のモッズ。カバーやオリジナルなど、新曲をできるだけ多く演奏する予定です。リンさんが持ってきてくれたのは「Jill Scott」という人(バンド?)。ライブ版で基本的にはすごくシンプルなんですが、ドがつくくらいのディープかつブラックぅ〜な演奏。最近はこういう人がはやってるのかな?

18日(日)はまたまた朝から太極拳。やっぱりこのくらいの演奏、じゃなかった運動はムリしてでもやったほうがいいですね。特に私のような、これまで運動とは全く無縁の生活をしてきた者としては。太極拳というと「ゆっくり」といった印象が強いですが、いろんな「型」の説明を聞くと、やっぱり太極拳は武術の型から来ているんだなぁということを再認識。太極拳、いいですよ!

19日(月)。朝から仕事仕事仕事。今は家でトリニティのリハーサル用CDを作りながらこの文章を書いています。あ、いつもライブを観に来て下さるドラマーの中山さんがご自身のホームページのURLを教えてくれたのですが、そのディープさに腰が抜けそうになりました。すっごいです。近いうちに改めてここでもご紹介したいと考えています。

そういえば、少し前にアップルが「Garage Band」という音楽制作ソフトをiLifeシリーズに追加すると発表しましたね。これは面白そうです! 僕の持っている「Acid Music」というソフトに似てますが、ループはもちろん、MIDIキーボードからの入力にもオーディオ入力にも対応しているということでそこそこ使えそうです。なんたって5,800円ですからね、アップルはやることがすごい!! これは買って損はないと思います。

そうそう、今朝、何年かぶりに朝のマクドナルドに行きました。オーダーしたのはホットケーキセット。う〜ん、やっぱりマクドナルドって食べ物という感じが全然しない。この味、アメリカ人の味覚に合わせたものなのでしょうか??? 不思議だ...。食べ物という感じが全くしない(あれ、無意識に同じことを2度書いてました)。工業製品ですよ、これは。飲み物はホットコーヒーを頼んだのですが、これがまた、「黒いお湯」って感じでした。これはコーヒーじゃないと思いますよ、ホントに...。いくらアメリカンでもここまで薄いコーヒーって飲んだことないです。でまた、このコーヒーのカップには「プレミアム」って印刷されてるんだな...。いったい何なのでしょう、マクドナルドって...。で、トレーには「品質の追求」みたいなことがたくさん説明されているんですが、まったくもって「それ以前の問題」でしょ?

夜は久しぶりに回転寿司に行きました。が、とにかくお腹が空いていたので、低コスト路線で海苔巻きばかり3皿くらい食べたら結構お腹一杯に。コスト削減戦略は成功しました。

それから、この頃「生き方」がだいぶ分かってきたような気になっているので、近くそのことを書こうと思います。では!

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2004/01/10(土)

う〜ん、やっぱり仕事が始まると仕事以外のことに何にも手を付けられなくなってしまう...ということで、そろそろこのサイトも日記やスケジュールだけじゃなくて、ペンディングになっている愛聴版とか参加CDのページを作らねばと思っている今日この頃。

きのうの夜中から、私の参加しているバンド、10行(「じゅうぎょう」ではない、「じゅごう」と読む)向けの曲作りが佳境に入り、デモテープ用に打ち込みを完了した。打ち込みといっても、メロディーとベースとドラムだけという、ちゃんとしている人からするとあまりにいい加減なデモなのだけど、キーボードでコードを弾くのは慣れていないから時間がかかるし(4曲あるので)、コード譜は別で渡せばいいと割り切って、まぁこれでいいかなということにした。ただ、デモテープとはいうものの、実は10行のメンバーは私以外誰もカセットテープを聴く機材を持っていないという...ということでMDに落として渡したいところだが、今度は私がMDを持っていない。ということで、どういう形でデモを渡すか、思案中である。10行のキーボーディスト、ヤッシーさんからはかっこよく自作曲のMIDIファイルがメールで送られてきたが、私の場合はGeneralMIDIなどというスマートな環境など案の定整っていない。う〜ん。

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2004/01/02(金)

今年のお正月は珍しく天気に恵まれています。きのうに引き続き今日も晴れ。そよ風が吹き、とても心地よい。今朝も寝起きに1曲作った。子供でも歌えそうなシンプルな曲。

今はカーペンターズを聴きながらこれを書いています。昔、同じベーシストの友人が「ベースの基本はカーペンターズ」と言っていたのですが、改めて聴き直してみるとその意味がよく分かります。シンプルだけどメロディアス、プラス、グルーヴしてる。

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2004/01/01(木)

新年あけましておめでとうございます。ということで、昨日の大晦日は「CUTTY TIME CHIME+10行」というプロジェクトで那覇の大典寺にてカウントダウンライブを行ってきました。お寺での演奏は昔からの憧れだったんですよね〜。それも今回は御本尊の真ん前でのパフォーマンス。演奏の途中で予想外のトラブルもあったのですが、そこは百戦錬磨のメンバー、ハプニングもそつなくクリアし、結果としてとても良い内容になったのではないかと個人的には思っています。

また、大典寺には初めて足を運んだのですが、こちらがまたお寺らしからぬ非常にオープンかつリラクゼイションに溢れた素晴らしい場所で、椰子の木や花がたくさん植えられていたり、蓮の小池にローソクが浮かんでいたり、また、テラスにはベンチと日傘(ビーチに立っているような)が用意され、さらにお香の良い香りが漂い、まさにオープンカフェのような雰囲気。那覇に住んでいたらしょっちゅう通いたくなるような、ゼッタイお薦めのお寺です。

今日は曲を2曲ほど作って、夜は村上龍氏と利根川進氏/カルロスゴーン氏/猪口邦子氏との対談番組を見て就寝。ゴーン氏が「すべての物事は常に変化し続けている。安定は幻想。」と言っていたのが印象的だった。村上氏も僕のと同じパワーブックを使っていた。

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