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コロナ下におけるライブ活動のありかた

コロナでミュージシャンは思うようにライブ活動ができなくなっている。

もちろん自分も例外ではなく、キャンセルになったイベントは数知れず。

そして今日もまた、とある大きなコンサートの延期が決定した。

「これじゃやってられない」が率直な気持ち。

予定を入れてはリスケ、予定を入れてはリスケ、、
リスケはまだ良いほうで、キャンセルになれば
それまでの準備が水の泡。

こういうことを繰り返していると
精神衛生が少しずつやられてくる。。

ならば、もう集客前提のリアルなライブはバッサリあきらめて、
無観客のライブに振り切ったほうが良いのではないか。
そんなことを強く感じている次第。

ミュージシャンというのは「ライブの予定がある」だけで
人生に前向きになれる単純な生き物なのである。

逆に言えば、ライブの予定がないミュージシャンは
死んでいるも同然。。本人的にはそんな感覚だろう。
少なくとも私はそうだ。

ならば不確定要素が多い有観客ライブはもうやめたほうが
良いのかもしれないと思う今日この頃。

ライブ配信について

ライブ配信って、自分でやれる人は世の中にそう多くはいないんじゃないかな。

なぜなら、実にさまざまな能力が求められるため。

  1. パソコンの知識
  2. インターネットの知識
  3. さまざまなネットサービスを使いこなせる力
  4. 音楽の専門知識
  5. 音の善し悪しが分かる耳
  6. 映像のセンス

最低限これらの力がないと、ちゃんとしたライブ配信はできないはず。

どの力も、ちょっとかじったくらいでできるようになるものでもない。

特に音楽の専門知識はハードルが高い。