スラップベース? チョッパーベース? 表現がイマイチ統一されておらず悩む件

こんにちは。このサイトの作者、安田陽です。

今日は昼ご飯に「タコライス&チキン南蛮のハーフ丼」と言うのを注文し、見事におなかを壊しました。チキン南蛮と謳ってましたが、実際はただの唐揚げでした。チキンの唐揚げを食べると私、必ずおなかを壊します。

さて、このサイトを作りながらずっと悩んでいたことがひとつあります。それは、果たしてこの奏法の名前は「スラップベース」なのか、「チョッパーベース」なのか?という、超〜基本的なところです。

もともと日本では長らくチョッパーベースと言われておりました。なにせ日本のチョッパーベース(スラップベース)の立役者であるナルチョ(鳴瀬喜博)さんが「チョッパーベース」と呼んでおりましたので。

なのですが、あるとき「外国ではどうやらチョッパーベースとは言わず、スラップベースと呼ぶらしい」という話が出てきて、その後だんだんに「スラップベース」という呼び方に逆転したように思います。

でもナルチョさんはいまでも「チョッパーベース」と呼んでますね。

ちなみにGoogleで検索してみると、

・スラップベース:約 399,000 件
・チョッパーベース:約 441,000 件

でした。チョッパーベースのほうがまだまだ多い(5万件くらい)ですネ。

そんなわけで、悩んだ結果、このサイトでは「スラップベース(チョッパーベース)」と表記しています。そのあたり、どうかご了承下さい。

。。。で、冒頭で出た話題「チキン」を「スラップベース(チョッパーベース)」で弾いてみた動画がこちら↓↓↓です(笑)。

小学生/中学生/高校生のためのスラップベース(チョッパーベース)お勉強サイトを立ち上げました

ということで半年ほど前に作り始めたこのサイトを本日2016年1月3日に公開しました。

「なんでもかんでもスラップで弾いて、とりあえず目立つベース弾きになろう」というかなり ”かたよった” 内容なんですが、楽しい音楽人生を送れる環境を自分で開拓していこうと考えた場合、こういう方法もあるんじゃないかと思ってこのサイトを作った次第です。

といいますか、私自身がベースを始めた高校時代、そして大学時代においてこのスタイルでやってきて、けっこう楽しく活動できていたのですね。

このサイトのトップページにも書いたのですが、ベースという楽器は、ひとりで弾いていても全く楽しくありません。基本的に、バンド(アンサンブル)の中で弾かないと楽しくない楽器です。ならば、一刻も早く「いろんな人から誘われやすいベース弾き」になる必要があります。そうなるためには、まずはベース弾きとして何らかの形でまわりのミュージシャンに認知してもらう=目立つ必要があります。となると、なんでも無難にこなすだけでは足りなくて、なにかひとつは「□□を頼むなら、この人じゃなきゃね」というポジションを獲得することが大事になってきます。

つまり、まわりのミュージシャン仲間の誰からも「○○さんといえば、□□なベースを弾く人」という感じでしっかり認知されなければなりません。

で、いったんそうやってまわりから認知されれば、ちょこちょこ声をかけてもらえるようになり、いろんなバンドでプレイできるようになり、、そうして豊かな音楽人生が広がっていきます。

ではどうやればそうなれるのか? そうなるための最短距離を冷静に考える必要があります(人生は短いのです)。

。。その方法のひとつとして「ハデハデ〜なスラップベースをマスターして目立つ」というやりかたを提案しているのがこのサイトなのです。

冒頭に書いたように、これはかなり ”かたよった” やりかたかもしれません。が、この方法で私自身、ベースを始めて30年以上経ちましたが、おかげさまで楽しい音楽人生を送ることができているので、あながち見当違いでもなかったと思っています。(もちろん ”戦略的に” スラップベースプレイヤーになろうとしたわけではありません。スラップをやっているととてつもなく楽しかったので、ただただ何も考えずにスラップばかり練習していた次第です)

ということで、これからどんどん内容を充実させて、ひとりでも多くのこどもたちに楽しいベース人生、そして音楽人生を送ってもらえたらと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。