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死にかけた瞬間

「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」という本を読んでいる。

「事実は小説よりも奇なり」な話を全米から集めたラジオ番組がアメリカにあり、そこで紹介されたストーリーを文字にまとめ直した本。

なんとも不思議なパワーを持ったというか、非常に重い本。

なので、寝る前に読むのはあまりお薦めしない。

その中で、死にかけた瞬間のことを書いている人がいた。

身体全体に愛が満ちあふれるのだそうだ。。

身体全体に愛が満ちあふれる、か。。。

そういう気持ちには、それこそ死ぬ瞬間までなれないんだろうな、自分は。。

日常的にそういう気持ちになれるまでに、あと何百回生まれ変わればいいのだろうか。

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