アーカイブ

人はなぜ生まれいかに生きるのか

江原さんという方が書いた「人はなぜ生まれいかに生きるのか」を読んだのだが、この本にはまさにこのタイトル通り、人の人生というものの真理がはっきりと記されている。自分がどうして生まれてきたのか?が分からずに苦悩している方も世の中には少なくないと思うが、そういう方にはぜひ一読をお勧めしたい。できれば人生の早い時期、小学生〜高校生の頃に読んでおくと、その後の人生を生きていくのが楽になるだろう。

と言いつつ、内容はけっこうハードだ。特に冒頭のセクションの、江原氏自身の若い頃からの霊体験を語る部分はあまりにリアルで、読んでいてかなり気が重くなる。ただ、この世には目に見えない存在があり、それは疑う余地などまったくない、当たり前のことなのだ、ということを読者にはっきりと理解してもらうには、あのくらいのインパクトが必要だったのだろうと推測する。その後のセクションからは、この世に生まれる意味が明確に記される。そして「この世に生まれる意味」は実はいたってシンプルなものだったことが明らかとなる。

この本を読むと、自分の身の回りに起こるすべてのことに対する見方が180度変わり、自分の行動も変えたくなる。そのくらい重い本だ。

Comments are closed.