ネック調整して戻ってきたヤマハSB1200S(黒)。
実戦で使ってみた。
ゴリッゴリのイイ音。
これはかなり、自分好み。
しかし途中でジャックの接触が悪くなって焦った。
終わってからウラを開けてみたら、ジャックのパーツが半分に割れていた…
よくあれで45分 x 2セット、最後まで音出たな…
神様が助けてくれたはず。
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ネック調整して戻ってきたヤマハSB1200S(黒)。 実戦で使ってみた。 ゴリッゴリのイイ音。 これはかなり、自分好み。 しかし途中でジャックの接触が悪くなって焦った。 終わってからウラを開けてみたら、ジャックのパーツが半分に割れていた… よくあれで45分 x 2セット、最後まで音出たな… 神様が助けてくれたはず。 2ヶ月ほど前、Webで「YAMAHA SB1200S」のカタログ外モデルが販売されているのを偶然見つけ、速攻で購入した。もちろん中古。1978年頃に生産されたものと思われる。 YAMAHA SB1200S:エボニー指板+ブラックカラーWebでベースは買わない、と決めていたのだが、昔から探していたSB1200S、しかもスーパーレアモデルということでどうにも止められず即購入。セール対象になっていて、6万円台で買うことができた。黒地に金の「SuperBass1200S」がカッコイイ。 YAMAHA SB1200SのカタログSB1200Sの当時のカタログは以下。今回購入した「エボニー指板+ブラックカラー」というモデルはない。 SB1200Sの音録音してみた。8小節ごとに、フロントピックアップ → リアピックアップ → ミックスでスラップ、で弾いている。 印象としたは「カタイ」の一言。トーンは絞ったほうが良さそう。 実際に持ってみての感想この黒いSB1200Sを実際に担いでみると、BB2000よりも重く感じる。カタログ値では100グラムだけ重いということになっているが、その程度だろうか? BB2000よりもだいぶずっしりくる気がする。ただ、ボディ側とネック側の重量バランスがとても良い。担いだときに、自分の身体にとてもしっくりくる。 音はアッシュボディのジャズベース系。特にスラップだと「パキーン」とくる。メイプル+マホガニー+ナトーという固い木の組み合わせでできているせいだろう。 ネックを握った感じはBB2000ともBB1200とも違う。かといってジャズベースのように細いかというと、そういうわけでは全くない。それなりに太さも厚みもある。 あと、BB2000よりも弦のテンションが高いように感じる。これは構造上というか、わざとそうなるように設計されている気がする。この件については別途、計測値も含めてレポートしたい。 それからこの楽器、ヤマハのギターやベースによく見られるらしいが、ボディ+ネック全体の塗装が白濁している。さらに、前の持ち主はいったいどんな扱い方をしていたのかと疑うほど、傷もかなりひどい。が、指板は奇跡的にほぼ無傷のきれいな状態。あと、ブリッジもなぜかやたらピカピカ。購入後、照屋楽器でネック調整(フレットすりあわせ含む)してもらい、いい感じになって戻ってきた。 ということで、これでヤマハの3大スルーネックベースがうちに揃ったことになる。つまり、BB2000、BB1200、そしてSB1200S。至福としか言いようがない。。大切に使わせてもらおう。 余談:黒いBB2000のこと実は自分、大学時代に黒いBB2000を持っていた。Webで探しても全く同じものの画像が出てこないのだが、ボディからヘッドまで真っ黒の、カタログには載っていないBB2000。これをヤマハ渋谷店の店員に見せたところ、「塗装はヤマハのグランドピアノと同じもの」と言っていたのを覚えている。ということは、このSB1200Sの塗装もグランドピアノと同じものなのだろうか? いや、それにしては白濁がすごいので、たぶん違う、、と思ったのだが、調べたところピアノにも白濁という現象は起こるらしい。いつかヤマハの人に真実を聞いてみたい。。 |
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