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これからの時代の職業選択

昔、高校生の頃、自分が好きなこと(音楽)を仕事にしようとするとすぐに否定された。「これだけ楽器好きな人が世の中に溢れているのに、お前がプロになんかなれるわけがない」「手をケガして楽器を弾けなくなったらどうするんだ」等々、さんざん言われ。

まぁプロミュージシャンは特別難しい例かもしれないけど、サラリーマン以外の職に就こうとすると親の猛反対に遭う、というのはよくある光景だと思う。

が、思うに、これからの時代は逆で、迷わず「自分がいちばん好きなことを職業にすべき」だと思う。それがどれだけ困難に見える道であっても。

なぜなら、これからの時代は、好きじゃないことを仕事にしている人が生き残れるほど甘い時代じゃなくなる。逆の言い方をすると、「自分の仕事は別に嫌いじゃないんだけど、かといってそこまで好きというわけでもない」という中途半端な職業観で生活していける時代は近いうちに終わる(すでに終わっている?)。

なので、それがどんなに困難な道に見えたとしても、「自分が死ぬほど好きなこと」を仕事にできるように、アホかって言われるくらい努力しなければならない。努力する義務がある。自分のためにも、世の中のためにも。

これからの時代、好きでもないことを仕事にしてしまうと、自分も周囲も不幸になる。

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