幸せの定義はいろいろあると思うんだけど、
自分が思う幸せの定義は
「自分もしくは家族の将来に希望を持つことができるかどうか」
これに尽きると思っている。
恐らく人間の精神構造的には
幻想でもいいから将来に希望を持てないと
メンタルがぶっ壊れて日常生活も送れなくなる。
でも実際には
幻想と分かっていながら希望を持つことは
よっぽど鈍感な人か、ポジティブ志向信者でないと
なかなか、思うほど簡単なことではない。
そもそもいまの世界の流れの中で
将来に希望を見いだそうとすることは
実際かなり非現実的な気がする。
それでも、
幻想と分かっていながらでも
何らかの希望を持てないと、
人間ぶっ壊れる。
逆に、そこがうまくいけば
裏付けは何もないのに元気になれたりする。
人間って不思議な生き物だ。
このピリピリした時代にあえて鈍感でいられることこそ、
先の見えない時代を生き抜くための極めて大切な能力だと
ひしひしと感じる今日この頃。