妻と、義務教育の音楽の授業がなんであんなにつまんなかったのか?という話になった。
個人的には、ずばり「ダサイことしか教えないから」だと思う。
例えば楽器。縦笛なんて、学校以外で吹いてる人見たことないし。
曲も、クラシックか文部省唱歌しか扱わない。
ゴスペルを爆音で聴かせるとか、してもいいんじゃないの?
コルトレーンとか、キースジャレットとか、聴かせたほうがいいんじゃないの?
とにかくなんというのかな、音楽の素晴らしさ、楽しさ、かっこよさ、繊細さを伝える授業が、ひとっつもなかったと思う。
音楽ってもっともっと、オシャレで、かっこよくて、その人のセンスを存分に発揮できる表現手段なんだよ!
縦笛やハーモニカで文部省唱歌を合奏(ハモりとかもなかったんじゃないかな)とか、ダサすぎるでしょ。。
と、小学生の自分はいつも思ってた。
ハーモニカ吹かせるなら、最初にトゥーツ・シールマンス聴かせて、ハーモニカっていう楽器が持つ底知れぬ表現力というものをまずこどもたちに伝えてからやらせるべき。
中学の時には確かガットギターの授業があったと思うけど、ダッサイ曲やらされた覚えしかない。
とか、義務教育時代の音楽の授業って、ホントに工夫がなさ過ぎたと思う。
ああいうの、ホントにダメ。
音楽の素晴らしさを伝えられない音楽の授業とか、何の意味もない。