日本が世界に誇るカリスマベースプレイヤー、納浩一さんのライブが浦添のGrooveであったので行ってきました。
ベースという楽器の「あるべき姿」を見せつけられた、圧巻の演奏でした。日本で一番うまいベースプレイヤーであることは間違いありません。完璧なリズム・グルーヴとフレーズのセンス。自分はいままでウッドベースっていまいちピンときてなかったんですが、ウッドベースってこんなにカッコイイ楽器なんだ!と、初めて、心から思えたライブでした。やっぱり演奏はYouTubeで満足せず、生で観るべきです。。
納さんと初めてお会いしたのは1988年に浜松で行われたバークリーのサマースクール。大きなホテルに1週間カンヅメになり、世界で一番有名なジャズの学校「バークリー音楽大学」の先生がボストンからわざわざ来て、みっちりジャズを教えてくれるという内容でした。で、そのときに通訳で来ていたのが納さん。通訳なのに先生より全っ然ベースがうまくて、参加学生の間で「誰この人???すごすぎる!!!」ってなってました。
でも、今回納さんのライブを久しぶりに観て、感動しまくって、ひとつ思ったことが。
これだけ弾けるのに(間違いなく、ワールドクラスです)、どうして海外を拠点にしないんだろう。。。? どうしてこの、日本という狭〜いマーケットをターゲットにしてるんだろう。。
来年沖縄にいらしたときに質問してみたいです。。。