こないだ用があって東京に行った。
で、すきま時間に、自分にしては珍しく
けっこうあちこちの楽器店を巡ってきた。
ピンとくるものがあれば買ってもいいかなと思いつつ。
で、ベース専門店で2店舗くらいで試奏もした。
1本は、評判がいい1980年代のトーカイのジャズベを徹底的に
スペックアップしたモデル。16万。結構高い。
これは事前にネットで目星を付けていたもの。けっこう期待していた。
もうひとつは1990年代のUS製スペクター。25万くらい。
わりと安いほうだと思う。
だけど、どちらもぜんっぜん音が良くなくて。
え? って思うくらい、良くなかった。
こんな楽器、誰が買うの? っていうくらい。
・・・で、あとで気づいたんだけど、これ、もしかしたら
楽器が良くないんじゃなくて、アンプとの相性が悪かったんじゃないかな、と。
どちらの店も、なんか妙にハイファイなアンプだったように思う。
ベースって結局はアンプとの相性で音がまったく変わるものなのに、
試奏用のアンプが1種類だけってどうなの・・?
ゴリゴリのアンペグとかも置いとかないとダメなんじゃないの?
安い買い物じゃないんだし、店としても楽器、売りたいわけでしょ?
だったらちゃんとアンプもバリエーション揃えとかないと・・・
ぜんぜん本気で売ろうとしてる感じがしない。