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沖縄タイムスさんに特集記事が載りました

かなりのボリュームですが、無料で全部読めますのでぜひ。

「天才だ…」沖縄56歳の人気歌手が絶句 中高生DTMコンテストに見た“作曲家立県”の夢

ライブ予定

■9月26日(金)

■9月27日(土)
サザンバンド沖縄で出演します

■9月28日(日)

■10月19日(日)
サザンバンド沖縄で出演します

■10月24日(金)

インプロ=インプロヴァイズドミュージック(Improvised Music)の可能性について

自分が20年ほど前から、ライフワークと位置づけて(というか、好きでやっているだけなんだけど)取り組んでいるのが、いわゆるインプロ。

正確にはインプロヴァイズドミュージック(Improvised Music)、要は即興演奏だ。

即興演奏にもいろいろあり、例えばジャズにおけるソロパートのように、あらかじめ決められたコード進行に乗って即興演奏するものもある。

が、自分が取り組んでいるのはそうではなく、文字通り「決められたものがなにもない」、まさに無の状態から、その場で音を組み上げていくタイプの即興演奏だ。

あらかじめ決められたコード進行に乗って即興演奏する場合、そのコードから音が外れないよう、気をつけながら演奏する必要がある。

万一コードに合わない音を出してしまった場合「間違った」ということになってしまう。

一方、自分がふだんやっている即興演奏には、そもそもリズムやコードといった概念さえもない。

従って「間違い」が存在し得ない。

何をやっても絶対に間違いにはならないのである。

これは相当すごいことだ。

一般的には「楽器を演奏する」→「たくさん練習して上手に弾けるようになろう」という回路が働くが、

そもそも上手に弾く必要もないのである。

という意味で、インプロに大きな可能性を感じている。

特にアンサンブル。

楽器が上手、下手、いっさい関係なく、ただただ音でコミュニケーションをとることに集中すれば良いのであり、その行為がとにかく楽しいのである。

そのとき必要なのは、

1.相手の音をしっかり聞き取る集中力

2.その相手の音に対してどう反応するべきかの判断力

3.反応を音で示す際の表現力

くらいだろうか。

1はただしっかりと聞けば良いだけなので、特に難しいことではない。

2は、その人自身の音楽性がそのまま反映されるところ。

3はイコール演奏技術というわけでもない。例えば、何らかの衝動を表現したいと感じた場合、ひたすら高速で弾きまくるという表現でも良さそうだし、ただただ轟音を出すという表現方法もある。後者の場合、演奏技術は特に必要ない。(ただし轟音にもいろいろあり、どんな轟音を出すのかが問われたりするわけだけど)

と考えてみると、インプロヴァイズドミュージックをやろうとすると、一般的な楽器演奏とはかなり異なる頭の使い方が求められることがわかる。かといってそんなに難しいことでもなく、基本「自由」だ。実際、小学校3年生の子どもとインプロセッションしたこともあるが、文句なしに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。

ということで、今後、インプロを軸にさまざまな表現者の皆さんとセッションするイベントを定期的に開催したいと思っている。次回は9月26日(金)、場所は沖縄県浦添市のライブハウスgrooveにて。

7月〜9月の演奏予定

■7月19日(土)
サザンバンド沖縄
場所:イオンモール沖縄ライカム 屋上ビアガーデン会場
18時〜/20時〜

■8月7日(木)
北﨑幹大(ピアノ)、根間安代(クラリネット)、野村健太(トロンバマリーナ)、宮里青志(エレクトロニカ)、安田陽(ベース)
場所:AZAT FANFARE(沖縄県那覇市)
21時〜

■8月22日(金)
野村健太フェスティバル
野村健太(トロンバマリーナ)、宮里青志(エレクトロニカ)、そんちょう(トランペット、サックス)、上地一也(エレクトロニカ)、安田陽(ベース)
場所:groove(沖縄県浦添市)
21時〜(予定)

■8月31日(日)
エミ・エレオノーラ 沖縄ツアー
TOCOBSで対バンいたします

■9月7日(日)

■9月19日(金)

■9月20日(土)
サザンバンド沖縄
場所:久米島まつり

■9月26日(金)

その他、これから発表されるライブ、イベント出演もあります。逐次追記してまいります。

第2回中高生DTM作曲コンテスト沖縄

主宰してます。詳しくはこちらをご覧ください。

“3 min” performed by 宮里青志 and 安田陽

レコーディングの時に撮影したものです。
ノイズミュージックですので、苦手な方は再生しないでください。

YAMAHA SB500S、中古市場でどんどん値上がり中

むかし28000円で買ったYAMAHA SB500Sが中古市場でどんどん値上がりしていまして、あるサイトではついに7万円台で売られてました。

定価5万円だった楽器(ということは実売価格4万円だったはず)が、なにゆえ7万円まで上がるんでしょうか。

もしかしたら自分が作ったWebページが値段をつり上げてるんじゃないかという気にもなってきました。

あのページ、消そうかな・・

6月のライブ

The Experimental Music Show produced by Yo Yasuda

<メンバー>
北﨑幹大(ピアノ)
宮里青志(エレクトロニカ)
根間安代(クラリネット)
野村健太(トロンバマリーナ)
安田陽(フレットレスベース)

<日時・会場>
2025年6月13日(金)
19時30分開場 / 20時開演
at AZAT FANFARE
沖縄県那覇市安里1-1-60 太永ビル3-A号室

<料金>
2,000円 + ドリンクオーダー

<お問い合わせ>
AZAT FANFARE:090-6863-6359

ノイズミュージックのアルバムを作りました

よければぜひ聞いてみてください。
完全にノイズです。
購入も可能となっております。

無題

4月27日(日)の月刊インプロは、ソプラノサックス、テナーサックス、ドラム、エレキギター、エレクトロニカ x 3名っていう素敵なメンバーが集まりました。

今回演奏したハンドソニックという楽器は、ベースなんかと違って瞬間的に反応するのが少々難しいので、もっと練習が必要ですね。

5月は、7日(水)にチェロの入間川さんとgrrooveで演奏します。

5月7日(水)
入間川正美[cello]
高尾しおり[trombone]
安田陽[bass]

at「groove」(沖縄県浦添市勢理客)
オープン19:30
スタート20:00
ライヴチャージ2,000円+ドリンクオーダー

入間川正美 IRUMAGAWA Masami (cello)
1989年よりチェロの即興演奏をはじめる。以降、現代美術・実験演劇との共演を重ね、1998年よりソロシリーズ「セロの即興もしくは非越境的独奏」を高田馬場プロト・シアターにて開始、現在に至る。また、同タイトルのCD、CD-Rをリリースしている。2004年演劇ユニットLens(佐藤照+渡部美保)と共にニューヨークに遠征、演劇公演だけでなくソロ演奏も好評を得る。それ以降、国内外の音楽家との共演を重ね、現在、新井陽子とのデュオ、千野秀一・佐々木柾とのトリオ、竹田賢一・原田淳とのトリオなどで新たな可能性を模索している。
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