出演情報

安田陽の出演情報はこちらのページにまとめております。

アーカイブ

コロナの下でバンドがライブをやるときに想定されるシチュエーション

コロナの下、5人編成のバンドがライブハウスでライブをやるとする。
どんなふうになるのだろうか。

1.ステージの広さの話

お客さんは10人来て頂く前提で、
メンバー間、お客さん間それぞれ2mずつあけることを想定して計算してみた。それが以下の図。

1)メンバー5人、お客さん10人の場合

図中に書いたとおり、
メンバー5人、
お客さん10人だと
横幅:13m
縦幅:10m
つまり130平方メートルの面積が必要になる。
これはけっこうな広さだ。

ちなみにメンバーが3人で
お客さんが6名だとどうなるだろう。

2)メンバー3人、お客さん6人の場合

この場合は49平方メートル。
こちらが現実的な気がする。。

2.換気の話

換気の問題もある。

窓を開けながら演奏するのって現実的なのだろうか?
窓を開けないで換気するとしたらどんな方法があるのだろうか?
ライブハウスは地下にあることも多いので、換気の話はなかなか大変だ。。

3.ヴォーカルの話

マスクしたまま歌を歌うことは可能なのだろうか??
マスクの代わりに透明のなんとかシールドをつけて、クリップマイク?で歌うのだろうか?

4.利益の話

メンバー5人、お客さん10名を基準に、チケット代と利益の関係以下にシミュレートしてみる。
ただしライブハウスへの支払いは含まれてませんので、実際にはもう少し減ると思います。

ギャラひとり1万円欲しい場合
チケット代ひとり5000円、10人で5万円。
5万円をメンバー5人で割って、ひとり1万円。

ギャラひとり6000円欲しい場合
チケット代ひとり3000円、10人で3万円。
3万円をメンバー5人で割って、ひとり6000円。

ギャラひとり5000円欲しい場合
チケット代ひとり2500円、10人で2万5千円。
2万5千円をメンバー5人で割って、ひとり5000円。

ギャラひとり4000円欲しい場合
チケット代ひとり2000円、10人で2万円。
2万円をメンバー5人で割って、ひとり4000円。

ギャラひとり3000円欲しい場合
チケット代ひとり1500円、10人で1万5千円。
1万5千円をメンバー5人で割って、ひとり3000円。

こうみると、チケット代2000円で、ライブハウスへの支払いも行い、
メンバーのギャラはひとり3000円くらいが現実的かなと。

ちなみにメンバー3人、お客さん6名で考えてみると、
チケット代ひとり2000円、6人で1万2千円。
1万2千円をメンバー3人で割って、ひとり4000円。
ライブハウスへの支払いを考慮すると、メンバーのギャラはひとり3000円かな。

長々と書いたが、つまり1回のライブでギャラひとり3000円欲しければ、

  • メンバー5人 / お客さん10人 / チケット代2000円(130平方メートル必要)
  • メンバー3人 / お客さん6人 / チケット代2000円(49平方メートル必要)

のどちらかでやれば良い、ということになる。

5.これからのライブ形態

換気という課題は依然残るが(そもそも換気の定義はなんだろう?)、
もしライブハウスでやろうとすると、
編成的にはソロかデュオ、ぎりぎりトリオまでか。
ただしお客さんは6人まで、とかになる可能性もある。
もちろんライブハウスの大きさによるが、
私がふだんお世話になっている場所で考えると
このくらいの規模になりそうだ。
自分の中の落としどころとしても、
インストのトリオで、後者のスタイル、つまり
メンバー3人 / お客さん6人 / チケット代2000円でのライブをたくさんこなす。
そんな感じで思っている。

なお、上記もろもろの課題をわりと一気にクリアしてくれそうなのは野外でのライブだ。
今後はそんな野外会場が注目されるのではないか。
私の中でいくつかイメージしている場所はあるが、
ただそうなると、それはもはや「ライブハウス」の形態ではない。
さしずめ「ライブフィールド」?
これに配信を掛け合わせて収益を得る形だろうか。

Comments are closed.