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納浩一さんによる6弦ベースのCメジャースケール運指

納浩一さんがこういう動画を上げていた。

6弦ベースをちゃんと弾きたいなら、これを全部のキーでマスターする必要がある。。

動画を見ていてもよくわからないので、タブ譜に起こしてみた。

矢印はポジション移動するタイミング。

上昇と下降でポジションが違うのがミソか。。

デジマート

デジマートというサイトがある。恐らく日本一の楽器販売サイトだ。

自分はもうベースを買うつもりはないのだが、たまに気分転換したいとき等にこのサイトを覗く。そして嫌な気分になってサイトを閉じる。いつもこの繰り返しだ。

嫌な気分になる理由は2つある。

ひとつめは、楽器がとにかく高いことだ。ちゃんとしたものだと30万〜40万は当たり前。アホらしくなってしまう。。

そしてふたつめは、ひとつめと相反しているかもしれないが、非常に多くの楽器がセール品として売られていること。

これはさっきデジマートのセール品ページ(ただしベースのみ)を画面キャプチャしたものだが、1800本以上のベースがセールになっている。売れ残っているからセール対象なのだと思うが、セール品だけで1800本。。このサイト全体でいったい何本のベースが売られているのか分からないが、当然売れ残りもあるだろう。そういう楽器の行く末はどうなっているのだろうか。。特にギターやベースなどは木を伐採して作られているわけで。そう考えると、ほんとにそんなにたくさん作る必要あるんだろうかと思ってしまう。そういえば、これまで長きにわたりベースの指板によく使われていたローズを最近は確保することができなくなっているらしい。今後もそういうことが起こりえるのではないか。アルダーやメイプルが採れなくなったらどうなるんだろう。スタインバーガー復活だろうか。自然保護の観点からそれはそれで充分アリだとは思うが。

レコーディングに参加した前田秀幸「YUAKI」発売開始

私が全6曲中4曲にエレキベースで参加した前田秀幸さんのファーストミニアルバム「YUAKI」が発売開始となりました。

1st Mini Album
『 YUAKI 』
2020.4.15 Release!!
¥1,800(税込) NMCL-1048

収録曲

  1. 1972〜生まれ島の想い〜
  2. Rainy Day
  3. シャッフル
  4. ネイル

ご購入はこちらからお願いいたします。

前田秀幸 プロフィール

  • 沖縄県本部町出身
  • 幼少の頃から音楽好きの両親の影響で沖縄民謡、演歌などのたくさんの音楽と触れ合い、小学3年から三線を始める
  • 1995年 首里城で行われた琉球王朝中秋の宴にて最年少グランプリ受賞、音楽キャリアをスタートさせる
  • 2002年 バンド「クリムソン」を結成
  • 2004年 全国デビュー。アルバム収録曲には、今でも歌い継がれる楽曲「島」が収録されている
  • 2007年 クリムソン解散
  • 2007年~2012年 バンド解散後、東京にて前田秀幸としてソロ活動を行う
  • 2013年 世界的オーディション番組 XファクターOKINAWA JAPANに出演 番組内でSky’s The Limit 結成し、見事グランプリを獲得 オリオンビール主要3銘柄のCMに抜擢され、CMソング/ 出演。野外イベントにも数多く出演
  • 2016年上京、Sony Music よりメジャーデビュー 5枚のシングルとアルバムを発表
  • 2018年5月、惜しまれつつもでSky’s The Limit 解散
  • 同年、自身の原点でもある沖縄に戻りソロとして県内外でライブ活動開始

「YUAKI」について

自身初となるこのミニアルバムは、
沖縄民謡、ロック、ポップス、R&B、様々なジャンルをこれまでに経験、
その背景を糧に前田秀幸の集大成となるべき1枚。
代表曲『島』リアレンジVerを含めたオリジナル曲全6曲を収録。

楽曲をアレンジするのはAKB48や藍井エイル等を手掛けた
重永 良介と乃木坂46や手嶋 葵等を手掛けたTATOOが担当。
ジャケット写真はMONGOL800、Hi-STANDARDのオフィシャルフォトグラファー、
武安"KO-KING"弘毅が担当。

アルバムタイトル『YUAKI』は「夜明け」の 沖縄言語。
夜明けとともに再出発を誓い、進むべき道を信じひたすら歩み続け、
原点の沖縄から世界へと向かっていくという意味を込めた。
ジャンルにとらわれないという彼の真髄が
この1枚に詰め込まれ、人生のメロディーを奏でる。

YAMAHAのベース「SB500」の考察

ヤマハのベース「SB500」。

1976年〜1979年まで作られていたらしい。

当時のヤマハはフェンダーのPB、JBに対抗できる製品を生み出そうとBB、SBシリーズを開発していたものと思われるが、どちらもフェンダーにはない音色の特徴があって面白い。

自分はいまSBシリーズに関しては

・SB1200S(限定色のブラック)
SB500S(ただし今はこのネックを外してBB800に付けている)
・SB500(以下の写真)

の3本を所有しているが、このSB500の最大の特徴はものすごく太いネック。SB500Sより太い。だが、それが演奏性に支障をきたしているかと言えばそんなことは全くない。そしてこの太さがそのまま音に現れていると思う。弾くとボディとネックが一体となって共振する。そしてとにかく音に芯があり、またフロントとリアをフルにしてスラップ(プル)すると、フェンダーJBにはない甘いトーンに。それが特徴的で良い。

自分はSB500SよりSB500が好きだ。このルックスも気に入っている。ブラウン色も良いし、ヘッドの形状とピックガードがなんとも昭和で、いま見ると逆にオシャレである。

そしてこのベースが当時SBシリーズの最廉価モデルとして定価5万円(販売価格は恐らく4.2万円)で売られていたという衝撃。。なので、いまベースを買うなら新品を何十万も出して買うのではなく、この時代のモデルを中古で探すほうがずっと良いと個人的には思う。

yamaha-sb500

エレキベースでの表現力を飛躍的に高める弾き方

ライブが続くと食生活がハチャメチャになる…まぁ仕方ないけど…

さて。自分がいまさら言うほどのことでもないんだけど、改めて思ったので一応。

いま、エレキベースの弾き方は2フィンガーが主流だと思うんだけど、

表現力を高めたいなら、ぜひとも早めに親指で弾く方法をマスターすべし。メリットがとても多いので。

・強弱をつけやすい。
・2フィンガーより音が太くなる(たぶん)。
・ダウンピッキングなので感覚的に自然(2フィンガーと違って、地球の引力に逆らわない感じがすごく自然)。

で、さらにブリッジでのミュートと組み合わせると最強。

・音色をより幅広くコントロールできる(ウッドベースっぽい音にするとか)。
・音の減衰時間を自在にコントロールできる。

また、親指で弾くと2フィンガーとは異なり楽器を抱きかかえるようなフォームになり、楽器との一体感が増す(自分の場合)。

慣れれば結構早いスピードで弾けるようになるし、これだけのメリットがあるので、ベース初心者の人もナルハヤでマスターしたほうがいいと思う。

以上。

新品同様の YAMAHAベース BB-800 購入しました

こないだ「A」ランクの YAMAHA BB-800 をたまたまネットで見つけて、速攻で購入。
専用ハードケース付きにも関わらずメチャクチャ安かった。

シリアルナンバーは2141。調べてみたら、ちょうど40年前の1978年製。
ボディーはアルダーのはずなんだけど、かなり重い。
ホントにアルダーかなこれ???

で、照屋楽器でネックの調整をしてもらい、さらに自分で弦高を下げ、ピックアップの
高さ調整をしたらバッチリなコンディションに。


全体。このモデルには黒もあるけど、この茶色がお気に入り。


ヘッド。木の模様がなんかすごい。
ペグも新品同様でめちゃくちゃスムーズに回る。
新品はこんなに気持ち良く回っていたのかと感動しっぱなし。


ピックアップ。Pタイプひとつでブリブリ。


ブリッジ。BB-2000と同じもの。ガッチリ感がすごい。

このBB-800の音は基本的にプレシジョンベース系。
ブリブリ感満載。

BB-2000やBB-1200はスルーネックだからか、
わりと上品な音がするんだけど、
このBB-800はボルトオンネックのせいか、暴れ系。
パンチが効いた、とても自分好みの音がする。
これからロック、ブルース、ソウル系はぜんぶこれ使おうかな?

ちなみに上位機種のBB-1200はこんな感じ。
これはこれでとても美しく、存在感がある。